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リクガメが来てはや５ヶ月、すっかりリクガメ好きになった我が家、家族旅行でとうとう、カメ専門の動物園、伊豆河津のアンディーランドまで行って来ました。
いるわいるわ、すごい種類とめずらしい亀の数々、ゾウガメもいたり、亀レースで盛り上がったり、亀グッズが充実しているお土産屋があったりで、亀好きの家族それぞれに満足しました。

　写真はその時に出会った、とても活発に動き回り愛嬌を振りまいていたケズメリクガメ。今公開されている映画、ガメラの子供時代を演じているそのものとの事。数年で両手で持てないくらいの大きさに成長するとは信じがたいのですが...。

リクガメがやってきて、はや三月。私が毎朝面倒を見、週末は子供が担当のはずが、結局共同作業に。
　だんだんと贅沢になってきたのか、コマツナや、チンゲンサイの茎を残すようになった。体重500ｇで徐々に増加中。とてもなついてくれ、ますますリクガメは我が家にとけ込んでいる。
　そんな中、ますます増加中のカメグッズ。コインサイズと制限をかけているのだが、その気になって集めだすと集まるものだ。

写真はＡ4サイズのコレクションケースいっぱいになってきたカメグッズ。日本、中国、イタリア、フランス、スコットランド、チェコ、アメリカと国際色豊か。左下の赤いピン止めは、イタリア製。（上の娘のお気に入りを、寝ている間に持ってきて撮影）

数日前、ニュースで取り上げられたミドリガメ飼育での小児へのサルモネラ菌感染と脳症での重症化。幼稚園や小学校などでは爬虫類は飼育すべきでないと、文部科学省からとされるコメントをのせる記事もあった。(文部科学省のホームページでは確認できなかった)
　ミドリガメの排泄物の多さ、すぐに水がよごれ、ほっておくとものすごく臭くなる事を知らずに飼う人も多いだろう。
その上最初の冬を乗り切ると、とても長生きする。大きくなるし成長につれて気も荒くなる固体も多い。飼えなくなり池や川に放すと日本の固有種よりも強く、生態系に悪影響をあたえるし..。飼育には覚悟がいるペットなのだ。

　水や亀を触ったら必ず石鹸で良く手を洗うと言う習慣は大切。子供が守れない可能性のある小さいうちは、飼わないほうが良いと感じている。

　ちゃんと飼えるなら、慣れるしとてもかわいい子供のミドリガメ。でもほっておくと、細菌の巣窟に..水槽で飼うにはなかなか気が抜けないペット、と言うのが長年飼っていての印象。

　ミドリガメは、大きな池で飼うと、ずっと楽に管理できると言うか水も汚れず勝手に生きている感じ。長く飼うには、錦鯉のように池がおすすめです。といってもなかなか用意できるものではないのですが。....

　我が家にリクガメがやってきて、はや一月がすぎ、当初面倒をすべてみると言っていた子供達も、興味はどこへやら予想通り私が毎朝面倒を見、週末は子供が担当。
　我が家のリクガメは、思いのほか飼い易く、人になれる。みかんを見せたり、みかんだよ、と呼ぶと以前にも増して、猛ダッシュでこちらに寄ってくるし。そんなかんだで、リクガメはすっかり我が家にとけ込んでいる。
　そんな中、知らず知らずのうちにカメグッズも増加中。ビーズ用の小物や、キーホルダー、小さい亀の置物など。コインサイズのものを中心に、コレクションケースの中に置けるものを、集めだした。仕事で外出した帰りなど、思いがけず亀グッズをみつけた時は少し嬉しい。（笑）
　写真は風呂で使用中の亀スポンジ。少し大きいが、実用品という事で、近くの雑貨店で購入、180円他。

昨年末に、ホルスフィールド種のリクガメがきてから、毎朝かかさず、温浴させ、（ほとんどそこで大便をしてくれます。）引き続きえさの葉物野菜を、植木鉢トレイに置くと言う生活を続けているのですが、一連の動作が日常の中の一部になりつつあります。実家で今も飼っているミドリガメ（ミシシッピーアカミミガメ）は40年近くの付き合いなのですが、同じような大きさの、リクガメのほうがづっとなついています。「みかん」というと言葉を理解してよってくる、目もよく見えるようで、人を覚えていると思われる反応をするなど、毎日新しい発見を楽しんでいます。
えさを褒美にあたえ、芸をしこもうと、子供が意気込んでいますが、もうしばらくはカメに我が家の環境に慣れてもらうのを優先させようと言うことにしています。
飼う前に心配していた、臭い匂いですが、毎朝の温浴でうんちをするし、おしっこは、なぜか植木鉢トレイの中にしかしない為、ほとんど匂わず、とても清潔に保てるのはうれしい誤算でした。
ヒーター、紫外線蛍光灯、保温ライト、夜用ライト、サーモスタット、水槽、底材など、二万円ほどの飼育機器にかかりました。

リクガメはなかなか魅力ある生き物で、見ているだけで心が癒されます。