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その４　ＦＢＭ本番

早朝の車山、予想外の強風、気象に左右されるスポーツをやっていた時のくせで、つい天気図をチェック、腕時計についているの傾向気圧計を見て、空を眺めたりを繰り返し．。
一雨ありそう．．．昼には上がりそう。．．と勝手に確信。前日にほぼ商品もなくなった事も幸いし、娘と宿で雨が上がるまでのんびりと温泉につかってまったりしておりました。

　予想通り昼前に雨があがり、持っている暖かい系のジャケットや２ｃｖ常備の古いスキーウエアを重ね着して徒歩で会場に向かいました。でも寒い．．．。遅れて参戦の我が家の娘に加え、朝から参戦の２ｃｖなキッズ達の中にはすでに限界一歩手前のサインが出でいるお子さんも。結局ご家族で早めに帰宅されたご様子でした。
私も、娘の様子を確認しながら、仲間や知り合いの場所をざっと巡り、後ろ髪引かれながら短い滞在で宿に戻りました。
今村さんのところで、カレンダーを二種類購入。息子さんお二人のうしろで画伯が座っておられました。新作ポストカードも出されたとの事。
　そんな中、一番個人的に気にいったのが、ルノーキャトル軍団でみかけた恒例の落ち葉のメッセージでした。
娘が、落ち葉で書いてある４７って何？？と質問、オーナーさんから「対抗しているんですよ」の一言、ピーンときました。２ｃｖ６０周年に対して、キャトル４７周年という事でした。なかなか素敵です。世界初の量産ハッチバックとも言われるルノーキャトル、後から２ｃｖに対抗して作られただけあって、２ｃｖのネガを上手くつぶしています。荷物は多く詰めるし、ＡＣだってちゃんと働く車も多々ある様子。
あちこちに感じる実用性に裏打ちされた道具的な雰囲気も素敵です。１／１は思いとどまってミニカーで我慢。もしハイドロに出会わず、２ｃｖを譲り受けていなかったら、今頃キャトル一台になっていたかもしれないかな。？？
などと想像しながら、キャトル５０周年に向けてオリジナルグッズとか作りたくなってしまいました。