別れはいつでも・・・

別れはいつでも悲しいものです。

今日はある葬儀に参列しました。
それは私の妹の主人。

久しぶりに本気で泣けました。

大変近い方の死とは本当に辛い。

病気での最期でした。

まだ42歳、今月の11日が誕生日でした。
その日を迎えられずにの最期でした。

約1年半前に発症して、ずっと入退院を繰り返していました。



その子供達はまだ中学生。
気丈に今日も葬儀に参列していました。

いつもうちに遊びに来て、うちの子たちと遊んでいるいつもの顔とは全く違った表情でした。


最後の花の手向けのときにそれまで頑張っていたのが一気に溢れだすように涙がこぼれていました。

泣けて泣けて花を手向けることもできないくらい。

私は手を引っ張って、「花を手向けて顔を触ってあげろ」と無意識に叫んでいました。



それにも増して気丈だったのは私の妹。
葬儀中の段取り、参列していただいた方への挨拶など、悲しみに暮れている暇などないくらい。
本当にその悲しみを感じるのは今夜なのかもしれない。


今はお疲れさまと言ってあげたいです。
そしてその家族を見守ってやることしかできません。


またゆっくりと線香をあげたいと思います。