
今日はお休みでした。
朝からやはり洗車。
今週は雪が少し降りましたので、車庫に仕舞いっぱなしのTTE以外はすべてかなり汚れていました。
午後からは浜松のレクサス佐鳴台へ。
それは先日試乗しましたNewGS。
その350Fスポ-ツの試乗車があるとお聞きしまして
早速是非とも乗ってみたいとお出掛けしました。
久しぶりに乗るTTEのドライブを楽しんで目的地到着です。
レクサス佐鳴台は浜松地区で愛知トヨタが展開するレクサス店です。
その初代GMがあの伝説のF店長様なんです。
試乗予約をしてあったので早速350Fスポーツとご対面。
そのたたずまいは、やはり標準モデルとは違うオーラがありました。
IS、CTである標準車とFスポーツの差異の感覚とは全く違う感覚でした。
見るからに違うクルマと言っていいほど筋肉質な感じがします。
このグレーのボディカラーが大変似合っている試乗車で、今から試乗がワクワクになりました。
Fスポーツのステアリングは大変握りも良くて好感触。
BMWのMスポによく似ている感覚でした。
さあ早速試乗へ。

まず感じたのは19インチでも乗り心地は良好なこと。
それでも路面のインフォメーションはちゃんと19インチの恩恵を受けてちゃんと伝わっています。
次に驚いたのは形式こそ変わっていない2GRエンジンのその変貌ぶりでした。
先日試乗した250エンジンの変化にも驚きましたが、それはこちらでも同様でした。
こちらはさらに変貌していてまるでエンジンが変わったのかと勘違いするくらいに
その特性が変化していました。

先代ではあえてかスタート時のしっとりとしたスロットル開度の設定がなされていて、結構しっかり踏みこまないといけませんでしたが、新型ではそのセッティングが明らかにスポーツしていてキッチリレッドゾーン手前の6000回転超までしっかり回ります。
先代ではスロコンなどで補っていた初期スロットルのモッサリ感は皆無。
新型ではタコがすぐに跳ね上がりトルクがすぐに立ち上がります。
まるですでにトムスなどのCPUチュー二ングがなされているかのようなスムーズさがいいですね。
これでトムスがまたCPUをカスタマイズしたら・・・・それがすごいことになりそうです。
あとエンジンサウンドのビート感はもうIS-Fに乗っているかのようなサウンドがしますね。
それは250でもサウンドジェネレーターが装着されていてそれは聞こえるんですが、
4000回転越えたあたりからのサウンドは350エンジンのほうが顕著に聞こえてきます。
ブレーキも初期タッチはかなりいい感じ。
しっとりと無理なく、前後バランスも良くす~っと止まれる感じでした。

あととても気になっていたことがありました。
それはこの350Fスポーツに装備される(250Fスポーツには設定なし)のDRS(ダイナミックリアステア)です。
これ161アリスト乗りの方にはピンと来るかと思いますが、先代GSではVDIMでの起用で設定がなくなっていたARS(アクティブリアステア)なのかな???と想像していました。
161乗りの方ではこれ外している方も多く、その必要性は限界領域の走りではないほうが安定していたというものでした。あのおしりに伝わるぶるっとしたリアタイヤの揺れはちょっと嫌な感じでした。
実際、私のTTEではニュルのビルシュタインセッティングの時にこれ要りませんと言わしめたりアステアです。
さてこれをまた装備したのは一体????
そこで試してみました。
まず低速時の車線変更などはステアリングの切り角に応じてリアがアシストする感じ。
それはBMWのアクティブステアのような感覚でした。
では中高速域ではどうか?
アリストから8年、そのリアステアの感覚は懸念していた違和感ある動きは感じられませんでした。
アシストはしているかもしれませんが、その作動感覚はまるで分かりませんでした。
自然な動きを達成していることはさすがだと思いました。
総括としてはこのFスポーツというグレード、標準車に対して全くの対極にあるクルマでした。
それはISのFスポーツ、CTのFスポーツよりもより濃いスポーツ度の達成。
まるでこれが「GS-F」なのかと錯覚するくらいのスパルタン度が感じました。
ハッキリとした2グレ-ド展開の分かりやすさは大変評価できました。
もっと分かりやすく言うと、ロイヤルに対してのアスリート、それ以上に日産がとても元気だったころの
ブロアムに対してグランツーリスモな感じと言えば分かりやすいでしょうか。
その同じ車種の中での対極な味付け。
それがもっとキッチリ別れた感じですね。
先代GSはロングツーリングを高速道路で快適にという感じ、新型は積極的にハンドリングをしてドライブするとういう意識を持って楽しむ感じが増えたと思います。
また今度機会がありましたら高速道路をしっかりと踏み込んで走りたいですね。
そしてスタッフのIくんが「今日は運がいいですね~」ということで外を見ると
IS-Fの試乗車が。
名古屋からお借りしてきたばかりで、なんと今年1月登録のバリバリ新車。
今どきIS-Fの試乗車を持っているいところがあまりないんでこれにはビックリ。
スタッフIくんの粋な計らいで、「こちらも乗ってみて比べてみます?」と言ってくれました。
私はデビュー時に試乗した以来IS-Fは乗っていません。
このマイナー後はまだ乗ったjことがありませんでしたのでこちらもワクワクで臨みました。

室内もこんなキレイなカラー設定もできるんですね。

メーターもタコが大きくて速度計が縮小したのは知りませんでした。
早速試乗へ。
初期モデルしか知らない私は乗り心地の改善にビックリ。
以前はパツンパツンでタイヤのみでグリップしているかのような不安感がありましたが、まずちゃんとサスペンションがストロークしてそのあとタイヤが仕事する感覚が伝わるセッティングになっていました。
やはり久しぶりに乗ったV8はトルク感が抜群で、サウンドも派手でワイルドでした。
先ほど乗ったGSと比べると乗り味が少し荒くて、GSのほうが新しい分繊細な感じがしました。
しかしこれはこれで痛快な分かりやすいパワー感で、乗っていて面白くなりどこまでも走りたくなりますね。
乗っていてやはりGSのFスポーツと共通項が見えてきます。
車格が近いこともあって、そのサスの剛性感やシフトチェンジの速さなど、先ほども書きましたが
FスポはIS-Fの錯覚に陥るくらいの出来だと思いました。
やっとFの系譜をどうどう名乗れる「GS350Fスポーツ」というクルマが完成したことに嬉しく思います。
せっかくなんで見積もりを作成したいただきました。
GS350Fスポーツ、寒冷地仕様、ムーンルーフ、マークレビンソン、LEDヘッドなどなど夢の中の話なんでオプションてんこ盛りで出した価格は・・・・・。
総支払額800万円超!!
正直ぶっ倒れそうになりました。(笑)
やはり高価なクルマには間違いありませんね。
さて頑張って仕事しようっと。。。。。。