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イイね!
2012年02月04日

Fの系譜

Fの系譜 今日はお休みでした。

朝からやはり洗車。
今週は雪が少し降りましたので、車庫に仕舞いっぱなしのTTE以外はすべてかなり汚れていました。

午後からは浜松のレクサス佐鳴台へ。

それは先日試乗しましたNewGS。
その350Fスポ-ツの試乗車があるとお聞きしまして
早速是非とも乗ってみたいとお出掛けしました。



久しぶりに乗るTTEのドライブを楽しんで目的地到着です。



レクサス佐鳴台は浜松地区で愛知トヨタが展開するレクサス店です。
その初代GMがあの伝説のF店長様なんです。



試乗予約をしてあったので早速350Fスポーツとご対面。
そのたたずまいは、やはり標準モデルとは違うオーラがありました。


IS、CTである標準車とFスポーツの差異の感覚とは全く違う感覚でした。
見るからに違うクルマと言っていいほど筋肉質な感じがします。


このグレーのボディカラーが大変似合っている試乗車で、今から試乗がワクワクになりました。

Fスポーツのステアリングは大変握りも良くて好感触。
BMWのMスポによく似ている感覚でした。



さあ早速試乗へ。


まず感じたのは19インチでも乗り心地は良好なこと。
それでも路面のインフォメーションはちゃんと19インチの恩恵を受けてちゃんと伝わっています。

次に驚いたのは形式こそ変わっていない2GRエンジンのその変貌ぶりでした。
先日試乗した250エンジンの変化にも驚きましたが、それはこちらでも同様でした。
こちらはさらに変貌していてまるでエンジンが変わったのかと勘違いするくらいに
その特性が変化していました。


先代ではあえてかスタート時のしっとりとしたスロットル開度の設定がなされていて、結構しっかり踏みこまないといけませんでしたが、新型ではそのセッティングが明らかにスポーツしていてキッチリレッドゾーン手前の6000回転超までしっかり回ります。


先代ではスロコンなどで補っていた初期スロットルのモッサリ感は皆無。
新型ではタコがすぐに跳ね上がりトルクがすぐに立ち上がります。


まるですでにトムスなどのCPUチュー二ングがなされているかのようなスムーズさがいいですね。
これでトムスがまたCPUをカスタマイズしたら・・・・それがすごいことになりそうです。

あとエンジンサウンドのビート感はもうIS-Fに乗っているかのようなサウンドがしますね。
それは250でもサウンドジェネレーターが装着されていてそれは聞こえるんですが、
4000回転越えたあたりからのサウンドは350エンジンのほうが顕著に聞こえてきます。

ブレーキも初期タッチはかなりいい感じ。
しっとりと無理なく、前後バランスも良くす~っと止まれる感じでした。



あととても気になっていたことがありました。
それはこの350Fスポーツに装備される(250Fスポーツには設定なし)のDRS(ダイナミックリアステア)です。

これ161アリスト乗りの方にはピンと来るかと思いますが、先代GSではVDIMでの起用で設定がなくなっていたARS(アクティブリアステア)なのかな???と想像していました。

161乗りの方ではこれ外している方も多く、その必要性は限界領域の走りではないほうが安定していたというものでした。あのおしりに伝わるぶるっとしたリアタイヤの揺れはちょっと嫌な感じでした。
実際、私のTTEではニュルのビルシュタインセッティングの時にこれ要りませんと言わしめたりアステアです。

さてこれをまた装備したのは一体????
そこで試してみました。

まず低速時の車線変更などはステアリングの切り角に応じてリアがアシストする感じ。
それはBMWのアクティブステアのような感覚でした。
では中高速域ではどうか?
アリストから8年、そのリアステアの感覚は懸念していた違和感ある動きは感じられませんでした。
アシストはしているかもしれませんが、その作動感覚はまるで分かりませんでした。
自然な動きを達成していることはさすがだと思いました。




総括としてはこのFスポーツというグレード、標準車に対して全くの対極にあるクルマでした。
それはISのFスポーツ、CTのFスポーツよりもより濃いスポーツ度の達成。

まるでこれが「GS-F」なのかと錯覚するくらいのスパルタン度が感じました。
ハッキリとした2グレ-ド展開の分かりやすさは大変評価できました。

もっと分かりやすく言うと、ロイヤルに対してのアスリート、それ以上に日産がとても元気だったころの
ブロアムに対してグランツーリスモな感じと言えば分かりやすいでしょうか。
その同じ車種の中での対極な味付け。
それがもっとキッチリ別れた感じですね。


先代GSはロングツーリングを高速道路で快適にという感じ、新型は積極的にハンドリングをしてドライブするとういう意識を持って楽しむ感じが増えたと思います。

また今度機会がありましたら高速道路をしっかりと踏み込んで走りたいですね。



そしてスタッフのIくんが「今日は運がいいですね~」ということで外を見ると
IS-Fの試乗車が。
名古屋からお借りしてきたばかりで、なんと今年1月登録のバリバリ新車。

今どきIS-Fの試乗車を持っているいところがあまりないんでこれにはビックリ。
スタッフIくんの粋な計らいで、「こちらも乗ってみて比べてみます?」と言ってくれました。

私はデビュー時に試乗した以来IS-Fは乗っていません。
このマイナー後はまだ乗ったjことがありませんでしたのでこちらもワクワクで臨みました。
 






室内もこんなキレイなカラー設定もできるんですね。


メーターもタコが大きくて速度計が縮小したのは知りませんでした。



早速試乗へ。

初期モデルしか知らない私は乗り心地の改善にビックリ。
以前はパツンパツンでタイヤのみでグリップしているかのような不安感がありましたが、まずちゃんとサスペンションがストロークしてそのあとタイヤが仕事する感覚が伝わるセッティングになっていました。


やはり久しぶりに乗ったV8はトルク感が抜群で、サウンドも派手でワイルドでした。
先ほど乗ったGSと比べると乗り味が少し荒くて、GSのほうが新しい分繊細な感じがしました。


しかしこれはこれで痛快な分かりやすいパワー感で、乗っていて面白くなりどこまでも走りたくなりますね。

乗っていてやはりGSのFスポーツと共通項が見えてきます。
車格が近いこともあって、そのサスの剛性感やシフトチェンジの速さなど、先ほども書きましたが
FスポはIS-Fの錯覚に陥るくらいの出来だと思いました。



やっとFの系譜をどうどう名乗れる「GS350Fスポーツ」というクルマが完成したことに嬉しく思います。



せっかくなんで見積もりを作成したいただきました。



GS350Fスポーツ、寒冷地仕様、ムーンルーフ、マークレビンソン、LEDヘッドなどなど夢の中の話なんでオプションてんこ盛りで出した価格は・・・・・。


総支払額800万円超!!
正直ぶっ倒れそうになりました。(笑)
やはり高価なクルマには間違いありませんね。


さて頑張って仕事しようっと。。。。。。





ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2012/02/04 23:53:18

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この記事へのコメント

2012年2月5日 7:10
いや~、やっぱGSはいいですね~(*^。^*)

試乗だけでもしてみたいけど、未だにレクサスの敷居が高くて…

見積もりにはしっかりと「ムーンルーフ」が入ってますね(*^。^*)
コメントへの返答
2012年2月6日 0:42
敷居高いことはありませんよ~。
是非とも体感してみてください。

ムーンルーフ大好きなんでどうしても入れちゃいますね。(笑)
2012年2月5日 11:07
この度はわが町浜松にまで足をお運びいただき、まことに有難う御座います。
会長様の地元、豊橋とはまた違った趣きある市街での試乗、きっと楽しんでいただけた事と思いますが、
またの機会がありましたら青い空と碧い海を突き抜ける浜名バイパスや、浜名湖岸から舘山寺へと抜ける自然溢れるドライビングをお試しいただけたらと思います。
今後とも徳川家康も愛した遠州、浜松をどうぞ宜しくお願いいたします。

「会長様、来店中!」と、なぜかメールニュースがありましたよ。
IS-Fの赤内装はSCのノーブルレッドを思いださてくれますね。
GS-Fspoでも真っ赤のインテリアがあったら似合いそうなんだけどな。

ぁあ、そうでした。
L豊も宜しくお願いいたしますm(_ _)m
コメントへの返答
2012年2月6日 0:47
そうですね、このグランドツーリングセダンを体感するには、浜名バイパスなどがいいでしょうね~。

もっと走っていたい・・・・そう思えるセダンであって欲しいですから。



そんなリークメールが来ましたか!(笑)
一体どこからの情報なんでしょうか?


私もIS-Fにこんな内装があるとは驚きでした。

スポーツセダンにレッドの内装はいいかんじですよね。

カラーの大切さですよね。

2012年2月5日 20:19
連日のレポート、お疲れ様です。
私もこの週末に250、350、350Fスポーツと乗り比べてきました。

250は重い車重を感じさせずに、必要にして充分な加速が印象的でした。
標準車の350は、先代よりもエンジンの回転がスムーズになっていました。
350Fスポーツは、Fスポーツだけに設定されているSPORT S+にして走ると、硬いけどちゃんとゴツゴツ感は吸収してマイルドに抑え、それでいて踏ん張るのでサスペンションの進化に感心しました。

試乗した結果、やはり350Fスポーツの乗り味が良かったですが、元アリスト乗りとしては、アリストにあった遊び心のあるスポーツセダンのイメージがかなり薄れていて、ちょっと寂しさを感じました。
コメントへの返答
2012年2月6日 0:52
ありがとうございます。

そちらもいろいろ試乗されて来て、19系GSとの違いを体感されて来ましたね。


S+のセッティングは大したものですよね。
昔のTEMSのごとく一瞬にして変化してしますのはすごいな~と感心しました。


そうなんですよね、しっかり感はかなりあるんですが、完成され過ぎているというか自分で操る領域がドンドンせまくなってきているように思いますね。


アナログ人間にはちょっと慣れるのに時間がかかりそうです。。。。


2012年2月5日 20:34
会長は私と同じ日に同じ車の同じグレードを試乗されていたんですね!

会長のブログ(試乗インプレ)を拝見するといつも思うのですが、非常に分かりやすくかつ細かいところまでインプレされているので素晴らしいです。
私は「感覚的にどう」、というだけで細かい事までインプレ出来ません。(汗)

試乗は私のブログにも書きましたが、試乗コースによって車の良さを発揮出来る場合とそうでない場合があると思いました。
私は残念ながらせっかくのGS350Fスポーツの良さを垣間見ることの出来ない試乗コースでした。
車やグレードによって試乗コースを変えた方が良いと思うのは私だけでしょうか?

Fスポーツのスロットルはおっしゃるように「ビンビン」反応しますね。
街中を流すならECOモードにしないといけないかな?と思う程でした。

会長のブログを拝見して、また落ち着いた頃に試乗し直すか、ハイブリッドが出た時に高速試乗もさせてもらってGSの良さを再発見してみたいと思いました。

にしても、450hFスポーツだとやはり900万円オーバーは確実のようですね。(滝汗)
コメントへの返答
2012年2月6日 0:56
私もどうしても乗ってみたくて行って来ました。


お褒めのお言葉ありがとうございます。

私も感覚的に体感しているのを羅列しているだけですが、その感じ方が思い入れが強い車ほど掘り下げてしまいますね。


確かにこのGSはグレードによって試乗コースを変えたほうがいいですよね。

標準車とFスポでは全く別物のクルマみたいですからね。


ハイブリも登場が楽しみですね。

でもやはり価格が・・・・ですね。。。

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「25年目の春、TTE【車検】 http://cvw.jp/b/168599/48399699/
何シテル?   04/29 22:36
はじめまして、アリストV300TTEバージョンに乗っています。 CLUB L-EURO(CLE)会長をしています。 アリスト大好きな方、クルマ大好き...
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