
さて最近のTTEですが、2週間ばかりネッツヘ入庫していました。
1つは先日トヨタ自動車からアナウンスのあった
サービスキャンペーンの「ロワボールジョイントのガタ点検」。
もう1つはちょっとフロントバンパーのお色直しです。
まずはボールジョイントの点検です。
これはトヨタ自動車から今頃こんなことを????
と思うような点検入庫のアナウンス。
対象車種を見るとちょっと前のFR車が多いですよね。
16アリストも対象車種ですが、対象が前期の平成9年から平成12年12月車までの後期初頭までのクルマ。
それ以降は何か部品が変わってるんでしょうか?
この部品、アリスト乗りの中ではメジャーですよね。
私も何度かこのガタつきには診てもらったこともあるし、ガタつきが出て交換を実施した方もいます。
今頃サービスキャンペーンとは???ですし、リコールでもいいんじゃないかな?と思うような
くらい壊れると危ない部品です。
修理もどうせ有償ということで、ディーラ-に聞いてもあまり点検での入庫ない感じです。
私も最初は点検なんて今さら・・・・とちょっとナメテいましたが点検してみて良かったと思ったので報告します。
今回は板金での入庫の機会があったので、ついでに点検をお願いしました。
まずはタイヤを外して、次にボールジョイント部分にガタつきを計測する器具を装着します。
私が以前点検してもらった時はタイヤを装着したままリフトアップして、肩にタイヤを担いで揺らしてみてOKという点検。
これでも十分ガタつきが分かっていたんですが、今回はメーカーからこういう風にきちんとした数値を計測して記載報告の点検指示があるようです。

そして動かしてみてそのガタの動きの幅を計測します。
TTEの動き幅は0.09mmと0.08mmでした。
走行距離は6万キロを超えましたが、まだ異常な数値ではないことということで一安心でした。
これはちょうど先日その点検でガタつきが発見された17クラウンのボールジョイントですが、
エンジニアの方が見せてくれました。
このクルマのボールジョイントは動き幅で3~4ミリくらい出ていたそうで交換をしたそうです。
確かに手で触ってみましたがグニャグニャしていて、ジョイントの中のカラーが割れている感じでした。


上記のような点検済みの数値を記載したステッカーがボンネット内に貼られます。
これで点検済み車と分かるようです。
ひとまずこれで一安心です。
さてタイヤを外してもらったらやはりキレイに掃除をする時間をいただいて拭き拭きです。(笑)


サスペンションも手が届く範囲で拭き上げました。
ニュルセッティングのビルシュタインの表記はいつ見てもニヤリとしちゃいます。
もちろんTTEリアマフラー、フロントパイプなどなども吹き上げて、TTEの下回り大掃除完了かな。
さてネッツプラザ豊橋には併設されている板金工場「B-SHOP」があります。
今回そこで一緒にちょっとフロントバンパーのお色直しをしました。
高速走行時にもあれだけ養生していて飛び石???いやいや実は、
私のちょっとした不注意でバンパー中央部分を傷つけてしまったのでバンパーを塗装しました。
2年ぶりのバンパー補修です。
やはりここはいつも安心して塗装をお願いできます。
技術も人もみんながレベル高くて最高です。
今回工場のある方が話しかけて来て、「実はこの工場のエンジニアが今回全国のネッツの塗装技術コンクールで優勝したんですよ」ということでした。
この方↓
前回の入庫のときもその色合わせに感動しましたが、やはり今回も入庫して良かった~と思いました。
最後に光軸も合わせて作業完了。

これで年末のTTEの作業完了でホッとしました。
Posted at 2011/12/18 22:40:42 | |
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