
ヴィッツの後継ヤリスが発売されましたね。
昨年のモーターショーでのお披露目、今年になって発売ととても気合の入ったデビュースケジュールでしたね。
事前にティーザー的に情報を出していて、そのスタイリングにとても評判が良くてやはり名前を変えただけのインパクトはあると確信しました。
実車がショールームに入り、そのスタイリングを実際に見ると、とても若返りを図っていてカッコいいですよね。
私もヴィッツ130系を乗っていて、順当に乗り換え対象となるクルマですので興味津々です。
まずやはり多くの方がカッコイイと思うスタイリングになりましたね。
リアのブラックアウトは好き嫌いが分かれると思いますが、私はちょっと余り好きでないです。
ちゃんとテールランプがはっきり独立してる方が好みですね。
これはボディカラーに寄る所が多きそうですね。
室内はやはり今のトヨタのトレンドのディスプレイオーディオの画面が目立ちますね。
私はこのディスプレイオーディオが好きではないので、このために買い替えできないと言ってもいいほどです。
いつかオーディオレス車が出るまでは買い替えできないですね。
古い人間なんでまだDVD見たいんですよね。。。。(泣)
社外ナビをインストールできるオーディオレス車出してください!!

ディラーオプションで助手席下に取り付けるDVDプレーヤーがあるんですが
入れ替え大変。CDもこれないと聞けないです。
マツダなどはDVD、CD入れるスロットル部があるんですよね。。。
内装の質感ですが、ソフトパッド部分の使用範囲などは130系とあまり変わらなですが、収納の数が減り使いにくい感じ。
あと樹脂の質が・・・もありますが、シボのキメが変わりちょっと安っぽい感じかな?
ハンドルも私が良く持つ位置の下半分の内側がつるッとした固い樹脂で滑るんです。太さも細くなったような気がします。
シフトもゲート式でなくなりました。
直線式のシフトで、操作するにはノブの前になるボタンを押しながらと面倒になりました。海外仕様にはシフトブーツがついていて質感あるんですが日本仕様にはないんですよね。。。
シフトポジションも、130系ガソリンの私のは、D→S→Bでしたが、 D→Bだけになりました。
今まではDからエンジンブレーキ的にSへ移動させて次にBに落とし段階的にエンジンブレーキをかけていました。
今度はそのエンジンブレーキ的な操作がいきなりBで微妙な速度調節ができなくなりました。
Sモードが消えた理由知りたいですね。
ヘッドライトもレベライザーがマニュアル化しました。
130系ではオートで調整してくれていましたが、こちらも残念です。
これもなぜでしょう???
ボンネットの裏の塗装も今まではちゃんと塗装されていましたが、このモデルからはマダラになっていて安っぽくなりました。。。
ココにも軽量化?コストダウンですかね。
そして私のヴィッツと並べてみました。
顔つきはやはりいい感じですよね。
精悍ですね。
エンジン見てみます。
エンジンはカバーがなくなり、今度のガソリン車はアイドリングストップが廃止されたのでバッテリーが小さくなりましたね。
3年乗ってバッテリー交換するときのあの高価な大きなバッテリー。
アイドルストップでガソリン節約したつもりでもバッテリーが高かったら本末転倒。私はアイドルストップキャンセラー使ってるんで、大きなバッテリーのせいもあり長持ちしてます。
こちらは私のですが、エンジンカバーがあり見栄えがいいですよね。
こっちのほうがいいな~~。
でもバッテリーがデカイ!!
これが交換時にネックになっていたんですよね。
履いていたタイヤはなんとハンコック!
とうとうヤリスにもこれを履いてるんですね。
ハンコックは今までダイハツの軽やプロボックスなどで見かけましたがヤリスにもとは驚きました。
他の国産品の装着車もありますが、試乗車がハンコックでしたので驚きましたね。私が買い替え時これが当たったら返品しそうです。(笑)
そしてやはり巷で騒がれてるリアシートの狭さ。
このヤリスからホイールベースが40ミリ延長されましたね。
しかしなぜかリアシートが狭い!と評判。(笑)
実際に見てみました。
まず感じたのはリアドアの開き角度があまりないと感じました。
これは即面衝突の強度維持のためかどうか分かりませんが、開かない!という印象。
この写真はあえてフロントシートを一番下げて(私は今のヴィッツでも一番下げのポジション)リアシートを見てみます。
ドアの角度が狭いためリアシート内部に足が入りにくいです。
リアシートの角を斜めにして入りやすくしたということを主査の方が仰っていました。
しかしそのせいでこのリアシートの斜めにカットされた部分に乗るたびにふくらはぎが擦ってこの展示車ももうすでにシートに毛玉がついています。
このモデルは完全にフロントシート重視なのがよく分かりますね。
ヤリスはボンネット部分が長くなり見た目スタイリッシュですね。
しかし車内空間を完全に割り切ってる感がありますね。

私も乗ってる130系はフロントサイドガラス前に三角窓があって、Aピラーが前に出てるんで室内が広いんですよね。
それがヤリスではなくなりAピラーが室内側に寄り、角度も寝ているんで狭く感じますね。
最後に2時間くらい借りて乗ってみました。
私が現在1300のガソリンですので、次のモデルでは1500のガソリンが順当。
ダイナミックフォースエンジンの3気筒はどうなのか??
メディアでは好感触的な記事が多いですが私にはやはり3気筒感がバリバリ感じます。(笑)
今までもあったダイハツエンジンの1000の1KRエンジンのような軽々しい感じがあり、私の乗ってる1NRエンジンの4気筒のようなトルク感がない感じがしました。長く乗ってみましたが馴染めません。。。
3気筒・・・・どうなんでしょうか??
でもシャーシーのスタビリティは素晴らしいですね。
TNGA効果は歴然で、私のヴィッツはあえて重いボーベットホイールを履いて安定性を出していますが、ヤリスは鉄チンでもその安定感、路面への設置感が重いホイールを履いてるかのような感じがありました。
これは進化してますね。
という感じで今現在130系乗ってるのであえて感じたことを辛口で書いちゃいました。
私も130系購入時は中期モデルのマイナーを待って購入しましたが、今回もいろいろ改善を期待してマイナーチェンジモデルまで待ってみたいと思います。
私の130系も走行距離も13万キロを超えたしマイチェンまでガンバってメンテします!!