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さとちん@のブログ一覧

2022年11月06日 イイね!

北海道上陸作戦 後編

上官殿!

前回(北海道上陸作戦 前編)に引き続き、2日目となる後半の報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!



新ひだか町静内にて夜営を行った、ワタクシ二等兵。
今日も支援している引退した競争馬たちに会うべく、朝早くから偵察活動開始!

国道235号を東に走り、浦河町を目指す。
2日目も昨日に続き、晴天に恵まれています。




《うらかわ優駿ビレッジAER》
北海道に上陸するたびに訪れています。


ウイニングチケット
1993年の日本ダービー(G1)勝者。


黒光りする精悍な馬体から、現役時代は厩舎のボス馬として君臨。
ただし厩舎の方の話だと、当のウイニングチケットには全くそんな気はなく、その見た目から、周囲の馬から勝手にボスとして認定されていたらしい。

人間にも他の馬にも友好的で、大変懐っこく素直な性格。
一方で人間に叱られると、管理面で支障が出るレベルでイジケてしまうというカワイイところも。
↓ワタクシ二等兵撮影


スズカフェニックス
2007年 高松宮記念(G1)ウィナー。


この日は朝ごはんを食べてお腹いっぱいだったのか、ずっとウトウト。



《渡辺牧場》
こちらも北海道上陸した際は、必ず訪問するところ。


なお、こちらの牧場は関係者、および引退馬協会の一部の方しか立ち入りが出来ませんので、ご留意ください。


ナイスネイチャ
ブロンズコレクター”の愛称を持つ、アイドルホースです。
(右がナイスネイチャ、左はメテオシャワー)


1990年のデビューから1996年の引退まで足かけ6年と、競走馬としてはかなりの長い期間(普通は3年前後)に亘って、中央競馬(JRA)、それも最高位のG1レース戦線で長らく活躍。
G2やG3は複数勝利しているにも関わらず、G1だけはなかなか勝てず。
しかしそのG1レースでも、安定して上位入賞するレースが多い事から”ブロンズコレクター”として人気を博しました。

↓ナイスネイチャにニンジンをあげる、ワタクシ二等兵


2000年にJRAが発表した「20世紀の名馬100」には、多くのG1レース勝ち馬でもトップ100から外れる中、71位に選ばれている凄いヤツです。

更に、存命中のJRA重賞勝ち馬の最長寿記録を更新し続けており、2022年現在で34歳。人間でいうと100歳前後のご長寿馬でもあります。


モアザンベスト
重賞(G1・G2・G3)勝ちこそないものの、第二子のタイセイドリームが障害のG3レースで勝利するなど、実績を残している子を輩出しています。


最後にナイスネイチャと、いつも一緒のメテオシャワーの姿を見て、次の偵察地に向かう。


↓いつも一緒にいるが、性格は違うお二方(ワタクシ二等兵撮影)


朝通った国道235号を戻り、西へ向かいます。




《優駿スタリオンステーション》
今回初めてお邪魔する事になった、(子孫を残す)種牡馬を扱う繁養牧場です。


ここにはかつて、オグリキャップを始めとした超メジャー馬が在籍しており、その栄誉を称える「優駿記念館」が敷地内にあります。


昭和の大名馬、芦毛の怪物ことオグリキャップは、もともと地方競馬(笠松競馬)のお馬さん。
中央競馬に移籍して初めての重賞勝利が、一番手前に飾られているペガサスステークスです。



通常立ち入れるのはこの記念館のみですが、今日はその奥。
現在の種牡馬が繁養されている厩舎まで行くことが出来ます!!


ホッコータルマエ
2016年に、日本競馬史上初のG1(ダートG1含む)レース10勝を達成した、歴史に残る名馬。


にも関わらず、幼少期から大人しく、優しい性格。
故にストレス発散は、周囲に対して行わず、馬房に吊り下げられたプラスチックのリンゴのオモチャに向かって、ヘディングしていたとのこと。


またその性格からか、厩務員の方が近づくと↑の画像のように顔を出しますが、離れると直ぐに引っ込み、馬房の奥からジッと外の様子を伺います チラッ|ू•ω•)


他にも、中央競馬で名を馳せたG1ホースが多数。

エスポワールシチー
2009年 ジャパンカップダート(G1)、2010年 フェブラリーステークス(G1)で勝利。
現役時代は、前編に登場したスマートファルコンワンダーアキュートなど、強大なライバルが多かった時代です。


カレンブラックヒル
2012年 NHKマイルカップ(G1)ウィナー。


インディチャンプ
2019年の安田記念、同じ年のマイルチャンピオンシップと、G1を2勝している。


ミスターメロディ
2019年 高松宮記念(G1)勝者。
ホッコータルマエの隣の馬房ですが、私がタルマエの出待ちをしていると「俺、今なら撮り放題だぜ?」のような表情でじっと見つめてきました(笑)


ワールドプレミア
去年(2021年)引退したばかり。
2019年 菊花賞、そして2021年 天皇賞(春)という、G1レースで二番目に距離の長い、一番距離の長い2つに勝利している、生粋のステイヤー(スタミナ豊富で長距離レースの得意な馬)です。


プレミアは引退したばかりと言うこともあり、自身の馬房の前が賑やかになると「おっ、俺か!?」のような感じで、頻繁に顔を出してきます。

いや~。
ホントにお馬さんって、知れば知るほど個性がありますよね。



お馬さん訪問もこれにて終了。
空港に向けて車を走らせると、雨がパラついて来た。


このタイミング!
まさしく、上官殿の神がかったお力であろうに違いない

そのお力への敬意と感謝を形にするべく、またワタクシ二等兵の次回以降の偵察活動を 好き勝手 円滑化できるように、うに・いくらの献上品を購入。


もう1回くらいは、年内に北海道に行きたいなぁ・・・

(おわり)
Posted at 2022/11/06 20:15:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2022年10月30日 イイね!

北海道上陸作戦 前編

あたぁ!!o(・ロ・)○( ゚д.∵:・..ひでぶっ!!

じょ・・・上官殿!
前回は、鬼の居ぬ間に 上官殿がご不在なのをいい事に聖地巡礼報告を先に行い、大変申し訳ございません!!

今回は北海道上陸作戦について、キチンと報告を行います!!



前回は5月の大型連休中に、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」主力偵察車両である乙三三式車両改にて北海道に上陸。
日本の最北端である宗谷岬まで到達するなど、成果ある偵察となった。
 其の壱 大洗港~苫小牧~浦河~襟裳~静内
 其の弐 札幌~日本海オロロンライン~稚内
 其の参 稚内(宗谷岬)~宗谷丘陵~美瑛
 其の四 帯広~新冠~浦河~苫小牧~仙台港


今回は週末2日間のみなので、さすがに自走は無理。
少しでも時間を有効に活用すべく、仕事帰りにそのまま羽田空港へ。


新千歳空港に到着後は、そのまま千歳市内のホテルへ宿泊。
で翌朝。

《JR千歳駅》
過去に何度も北海道に来ているが、初めての電車移動(レンタカー屋さんまで)


レンタカー屋さんに到着。
今回の相棒はこちら。


道央自動車道 千歳ICから、日高自動車道へと侵入。
現在、日高道の終点となっている日高厚賀ICへと進む。


《厚別川橋梁》
日高厚賀ICから、国道235号(浦河国道)に合流すると直ぐの海側に見える、廃止となったJR日高本線の、巨大な廃鉄橋。


これを見るといつも、

「北海道、デッカイドー!」

と車内で密かに叫び、北海道に来たことを実感している。

《大狩部駅跡》
その廃鉄橋の先にある、同じく今は廃止となった大狩部(おおかりべ)駅。
赤矢印の下にある白い枠が、駅名表示の看板跡。
まさに海の目の前、すごい所に駅が設置されていますね。


この辺りは、本当に海のすぐそばを電車が走っていました。


さてさて、ここからは北海道上陸作戦の本来の目的を遂行。



《レックススタッド》


新ひだか町静内にある、サラブレッドを繋養している牧場です。
そう、今回北海道を訪れた目的。それは・・・



「馬」に会いに来たのであります!



・・・・・・・・・・



加えて言うと、競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繁殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」の会員であるワタクシ二等兵。
今回もその支援をしている馬たちに会うために、ついでに見学できる牧場にお邪魔しつつ、偵察活動を行うのであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!

今訪れているレックススタッドは、(子孫を残す)種牡馬を扱う繁養牧場です。
なので、ここには中央競馬で活躍した有名馬がズラリ。

スマートファルコン


ダート最強格の馬として知られており、大逃げの戦法、そして騎乗していた武豊騎手になぞらえて「砂のサイレンススズカ」の二つ名を持つ。
とにかくハイペースでガンガン先頭を突っ走るスタイル。

一見破滅的のように思えるが、ダートのG1 JBCクラシックでは、短距離並みの超ハイペースで逃げ続け、他の馬に影すら踏ませることも無く、7馬身(約17m)差で圧勝。

更に同じくG1の東京大賞典でも、やはり超ハイペースで逃げ続けたスマートファルコン。
結果このレースで、ダート2,000Mの日本レコードタイムを叩き出し、このタイムは10年以上経った今でも、まだ更新されていません。
獲得賞金も、約9億9,100万円と超高額。

そんな鬼のような強さを誇ったお馬さんですが、実はとってもカワイイ一面が。

馬房から顔を出す、スマートファルコン。


ワタクシ二等兵が、カメラを構えているのに気づく(横目)


「はい、ドーゾ」と、ぱっちりお目目で顔を向けてきます(笑)
さすがG1ホース、撮られ慣れてますね (#^^#)


他にも有名なお馬さんが沢山!一部を紹介。

マツリダゴッホ
2007年の有馬記念(G1)ウィナー。獲得賞金は、約6億5,400万円。


沢山の人間達に出待ちされているのは・・・↓


エイシンフラッシュ
2010年の日本ダービー、そして2011年の天皇賞(秋)、2つのG1レースの勝者です。獲得賞金は、約7億9,000万円。


あっという間に見学時間が終わり、一旦ここからほど近い静内の街へ。



《天政》
この辺りでお昼を迎えると決まって立ち寄る、静内駅(現在は廃止)近くにあるお店です。


来る度に違ったメニューを頼んでいますが、この日はお寿司。


いくら
適度な塩加減と、弾力性のある食感がタマラン。


うに
生臭さ皆無な上に程よい甘み、口の中で溶けていく食感がタマラン。


大トロ
もう何も言うことは無し、タマラン。


お腹も気持ちも満足し、再び牧場へ向かいます。



《アロースタッド》


先ほどのレックススタッドと同じく、(子孫を残す)種牡馬を扱う繁養牧場です。


やはりここにも、中央競馬で活躍した有名馬がいっぱい。

ワンアンドオンリー
2014年の日本ダービー(G1)勝者。


トーホウジャッカル
2014年の菊花賞(G1)ウィナー。


モズアスコット
2018年の安田記念(G1)、2020年のフェブラリーステークス(G1)という、芝・ダート両方のG1で勝利している珍しいお馬さん。


見学時間中は顔を出している事が多く、人間にも友好的な性格です。
そしてカメラを向けると・・・



キリッ!! ( • ̀ω •́ )


と、キメ顔で応えてくれます(笑)

ワンダーアキュート
2012年 JBCクラシック、2014年 帝王賞、2015年 かしわ記念と、ダートG1で3勝を挙げています。


↓ワタクシ二等兵 撮影(動画)


ナカヤマフェスタ
2010年の宝塚記念(G1)勝者。
また同年には海外遠征を行い、フランス・パリのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(国際G1)に参戦。


1920年から始まった凱旋門賞は、競馬シーズンの終盤に開催されます。
その年のヨーロッパ各国での活躍馬が一堂に会し、中長距離のヨーロッパチャンピオン決定戦とされている、歴史も栄誉もあるレースです。
ここでナカヤマフェスタは、アタマ差(約40cm差)の2着。
これが凱旋門賞における、日本馬の”最も勝利に近い”結果は、10年以上経った今でも変わっていません。

そんなナカヤマフェスタ、現役時代は気性難(気性が荒い)で有名。
種牡馬となった今でも、見学時間中は全く顔を出すことなく、ずっと馬房の奥に。


見学時間も、もうすぐ終わる。
試しに・・・
↓ワタクシ二等兵 撮影(動画)


出て来ましたね~
「人間が何を話しているか、分かっている馬もいる」
とはよく言われますが、彼もそのクチでしょうか・・・?



これにて北海道上陸作戦 前半は終了。
10月上旬で既に色付き始めていた紅葉が、夕日に照らされより美しく見える道を走り、今日の夜営地に向かう二等兵であった。


(後編につづく)
Posted at 2022/10/30 19:53:48 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2022年10月16日 イイね!

新作 聖地巡礼活動

上官殿!



上官殿!!



外出をされているようだ。。。
本日はワタクシ二等兵が、先週実施した”北海道上陸作戦”の報告を差し上げようと思ったのだが。。。。。。



。。。。。。。。。。。。



うむ。
そちらは後で行うとして、先に昨日行った偵察活動を大日本帝国の国民各位に報告をしてしまおう!

今回の偵察活動は、この10月から放送開始されたテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の聖地巡礼であります!

このアニメのキャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!」

タイトル、そしてキャッチコピーの通り、主人公(後藤ひとり)は、極度の人見知りでコミュ障。
一方で彼女は、動画投稿サイトにて”ギターヒーロー”の名で、ギタリストとして活動しています。

そんな超人見知りかつ超コミュ障の彼女。
ある日やっぱりひとりで公園で佇んでいると、自分が所属するバンドのギタリストを探していた伊地知虹夏にギターを持っているところを見つけられ、強引にギタリストとしてバンドメンバーに加えられて、ライブハウスで演奏することになる。

今回は先日放送されたばかりの、1話の舞台を訪れたいと思います!!
※注意!ネタバレあります Σ(oдΟ;)






《金沢八景駅 近く》
オープニングで一瞬登場。



高校入学後も、絶賛ぼっち中の主人公 後藤ひとり。
今日も押し入れで、動画投稿のための曲作り。


自身の動画に寄せられたコメントを見ながら「いいなぁ、バンド・・・」
で、何かを思い付いたようだ。


次の日。
自宅から学校へ向かう主人公、バッグに”バンド好き”をアピールする大量の缶バッジを装着。



更にギターを背負い、”音楽やってます”感を醸し出す。



《ローソン 金沢八景駅前店前》
ウインドーに映る自分を見て「一気にバンド女子だ」



「ただ者じゃない感が凄い!存在感半端ない!!」


「これは絶対誰か話しかけてくれるはず!今年の学園祭は忙しくなるぞー--!!」





で、予想通り惨敗。
ひとり公園で佇む。

《東京都杉並区 某公園》
住宅街の中にある小さな公園なので、具体名は伏せます。
とは言え、普通に探しても絶対に見つからないような所にあります。



「いや分かってますよ。他力本願で上手くいくはずないって」


同じく一人で佇むサラリーマン発見。
「ここに集う人は私と同じで、孤独を抱えてるんだ。あの人はきっと家庭内で・・・」



「パパー!」「ごめんね、遅れちゃって」「いいよ、メシ行こうか」



「絵に描いたような家族団らんんんー!」
「すいません・・・勝手に私と同じとか言ってぇーーー!」


しかし、捨てる神あれば拾う神あり(←ビミョーに意味違う)

「あー!ギター!!」
「それギターだよね!!!弾けるの!?」
元気っ子登場、伊地知 虹夏(いじち にじか)という子らしい。



なんでも、彼女のいるバンドのギターが急に抜けてしまい、代わりの奏者を探しているよう。
しかも、ライブは今夜。



《小田急下北沢駅 東口》
超人見知り+超コミュ障の、ひとり。
何も言う事が出来ないまま、押しの強い彼女に連れられて、下北沢へ。



《本多劇場前》
虹夏「ひとりちゃん、下北はよく来る?」
ひとり「ああ・・・いや・・・」(こんな個性みなぎるオシャレタウンに来れる訳がない・・・)



《劇・小劇場 横》
虹夏「今日出演するライブハウスは、スターリーって言うんだけどね、・・・」
ひとり「出演するライブハウス・・・ってぽい響き。あれ?何か心臓ヤバイ・・・」






《ヒロセフォトショップ前》
ひとり(頼む相手間違ったと思ってませんよーに!)※心の声



《下北沢SHELTER》
虹夏「着いた!ここだよー」



ひとり「ま・・・魔境?」


ちなみにモデルとなった「下北沢SHELTER」は、下北沢では有名な老舗のライブハウスです。

肝心の演奏は、当日飛び入りでは当然上手くいくハズもなく。
ライブハウスを出ると、もう暗くなっていた。



「絶対コミュ障を治すんだ、バンドのために」



決意を新たに、胸を張って帰路につく。



(通行人と)ドンッ!!!
ひとり「す、すみません!すみません!」





ワタクシ二等兵、東京都区内の聖地巡礼活動はほとんど行わないのですが、久々に楽しめそうな作品だったので、速攻巡礼してしまいました。
何より、主人公ひとりの声優さんの演技が良き!

加えて大昔にバンド(主にベース)をやっていた事もあり、作中の音楽も楽しみです!!
何とか上官殿の目を盗んで、視聴し続ける時間を作らねば・・・(使命感)

(おわり)
Posted at 2022/10/16 20:14:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2022年10月08日 イイね!

秋季山岳訓練

上官殿・・・ ε-(;-ω-`A) フゥ…

(上官殿)ん?どうした?

お気づきとは思いますが、偵察活動資金を稼ぐための一般人としての活動(仕事)が忙しすぎて、肝心の偵察活動が行えません・・・

(上官殿)そうだな。まぁ夜営を必要とするような活動は行えないな・・・

ですが我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」、そして上官殿のご名誉にかけて、偵察活動を行わない事は、ワタクシ二等兵としても大変遺憾でございます!
そこで1日で終わり、かつ訓練効果の高い”山岳訓練”を行いたいと思います!!

(上官殿)分かった、許可しよう。だが無理はするなよ。

はっ!ありがとうございます!!(`・ω・´)ゞビシッ!!



今回、山岳訓練の地として選択したのは「巻機山(まきはたやま)
新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町の境、三国山脈にある標高1,967Mの山で、日本百名山のひとつでもあります。

しかしこの巻機山、標高は2,000Mに満たないのですが、かなり体力を必要とします。
その理由が「累積標高

実は登山は、標高の高い山だから大変なのではありません。
登山口を出発してから山頂に到達するまでずっと登りしかない、ということはあまりないですよね?
普通は途中に下りの部分もあって、アップダウンを繰り返して、山頂に到達することになります。
累積標高とは、その登山中に登ったすべての距離を足し合わせたものです。


例えば、日本一高い山 富士山の標高は3,776Mですが、2,500~2,600Mまでは車やバスで行け、登山口からは基本登り続けるため累積標高は1,300Mくらい。

で、今回の巻機山は・・・



累積標高1,600M以上!!

そのせいか、登山口~巻機山山頂の往復コースタイムは9時間という、日帰りのお山としては比較的時間の掛かる部類です。



さて前置きが長くなりましたが、その巻機山へと向かう登山口への入口。


ここには案内板が設置されています。
一番右側の”井戸尾根コース”で進行!


直ぐに登山口に到着。


最初は、樹林帯の中をひたすら登り続けます。


このコースは、”四合目”のように位置状況を教えてくれる親切設計。
(人によっては心折設計)


先ほどの四合目を過ぎると、周囲の木の密度?が低くなってきます。


五合目に到着。
この場所は少し開けており、これから目指す山の稜線が見えます。


っと・・・山の向こうから太陽が(これも日の出?)


昇った太陽が、これから進む登山道を明るく照らします。


上りも少しずつ急になって来ました。


六合目到着。
向こうに見える三角お山が、今日最初に目指す「前巻機山(まえまきはたやま)」です。


訓練当日は、10月上旬。
しかしこの高さまで来ると、既に紅葉が始まっていますね。


七合目に到着。


開けていて眺望もよいので、ここで初めて腰を下ろしての休憩らしい休憩。
ここまで3時間くらいが一般的なコースタイムらしいが、2時間30分で到着。
まずまずのペース。


太陽の明かりもあり、色付いた山肌が、より一層鮮やかに見えます。


さぁ!気合をいれて出発!!

ここからは急な上りが続き、標高を稼いでいきます。
登り始めてわずか10分くらいで、先ほど休憩をしていた七合目(紅葉している丸い丘陵のようなところ)が、随分下に見えます。


この辺りから、眺望に優れる巻機山の本領発揮。
周囲の山々の稜線、山肌の色付きなど、あちこちに目を奪われます。


キツイ上りですが、横を見ても後ろを見ても素晴らしい景色なので、頑張れる要素が多いのがウレシイ。


しかし!
累積標高1,600M以上の巻機山は甘くない!




天に届きそうな急階段の登場。


これはホントにキツかった・・・
この時は、抜けるような青い空もあまり見ていない。


だが周囲の山々を見る目線の高さは確実に上がっていて、自分が少しずつではあるが、登っていることを実感。


九合目到着。
”ニセ巻機山”なんてヒドイ言われようですが、「前巻機山」というちゃんとした名前があります。


ヒドイ言われようだが、眺望は素晴らしい。
正直、ここで結構満足してました。
正面のお山の一番高いところが、巻機山山頂です。


巻機山山頂へと足を進めます。
振り返ると、先ほどの前巻機山が。ホントに美しい。


再び巻機山に体を向け、歩を進めたその時・・・




電話だ・・・



出てみると上官殿だった。

(上官殿)もう下山中?

いえ、まだですが、どうかされましたか?

(上官殿)え?だって今日夕食はハンバーグだから、二等兵食べたいだろ?(=上官殿手ごねハンバーグが大好物)

え?上官殿、そんな事おっしゃってましたっけ・・・

(上官殿)いや、さっき決めた。

急いで帰ります!(`・ω・´)ゞビシッ!!



山頂よりハンバーグ。
急いで引き返す。


急ぎつつも、巻機山の山容を楽しみ、


下りの景色も楽しみ、


キツかった階段も、転倒しないように気を付けながらサクサク降下。


登りで休憩した七合目で少しだけ休憩し、


後は休憩なしで一直線に下山!


4時間ちょっと掛かった上りを、2時間30分で下山。
下りが苦手なワタクシ二等兵、ある意味いい訓練になりました。

素晴らしい眺望も加わり、日帰りの部類としては大変有意義な山岳訓練でありました!(`・ω・´)ゞビシッ!!



なお、上官殿手ごねハンバーグには、無事にありつけました (∀`*ゞ)テヘッ


(おわり)
Posted at 2022/10/08 22:03:32 | コメント(8) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2022年09月17日 イイね!

乙三三式車両改、車検ヲス

上官殿!

大日本帝国もこの週末から秋の大型連休に突入致します!!

ワタクシ二等兵はこの期間、北アルプス山岳訓練を行う予定でしたが、少なくとも連休前半は天候に恵まれないため、山岳訓練は保留にさせていただければと存じます!!!

(上官殿)まぁ仕方がないな。

そこで我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」主力偵察車両である、乙三三式車両改が車検を迎える時期のため、そちらの方を優先して対応しようと思うのですが、いかがでしょうか?

(上官殿)分かった。ただし・・・

ただし・・・?

(上官殿)くれぐれも勝手な真似はせぬよう、心掛けよ!


はっ!心掛けます!!



早速、乙三三式車両改の整備をお願いしているお店へ。


車検と共に相談していているのが、”ストレート遅い問題”
※サーキット走行での話

走り慣れている筑波サーキット コース2000でも、同じ走行クラスで、ストレートで乙三三式車両改に追いつかれる・引き離される車両は、ほぼいない。
富士スピードウェイに至っては、ワタクシ二等兵の方が1周5秒もラップタイムが速いのに、ストレートではそのクルマにジワジワ引き離される。

「パワーアップ」が一番簡単な解決方法だが、乙三三式車両改はサーキット走行だけでなく(筑波サーキット)


キャンプ場にも乗り入れるし(ふもとっぱらキャンプ場)


酷道も走るし(国道 酷道418号)


長距離ドライブだってする(日本最北端 北海道 宗谷岬)


扱いにくくなるのは避けたいし、何よりトラブルが心配。
なのでパワーアップは無し。

というと残るは「効率化」

いろいろと手段はあるが、アレコレ全部やる気も無いので、ひとまず今回はコチラのみ。


そうです!
クラッチ&フライホイール交換!!

直接ストレートスピードに繋がる訳では無いが、”駆動ロス減少”と”フライホイール軽量化によるエンジンレスポンス向上”により、立ち上がり加速を向上させるイメージです。

その場で発注してもらい、基地へ帰還。



(上官殿)二等兵、帰還していたか。車検の打ち合わせで勝手な真似はせぬよう、心掛けたか?

はっ!もちろんであります!!(`・ω・´)ゞビシッ!!
クラッチ&フライホイール交換だけに留めるよう、心掛けました!!!

(上官殿)えっ!?(°д°)

えっ!?(゚Д゚≡゚Д゚)?

(おわり)
Posted at 2022/09/18 00:20:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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