ボルボS60の記事を見つけました。http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1305/01/news083.html「FFであるS60の後輪にKERSを埋め込み、最大80馬力を発生させる。停止からの発進時にはエンジン停止のままででKERSのパワーを使用する。それらの結果、同等の性能の車と比較して25%の燃費改善と0〜100加速を1秒の短縮が可能」ざっと、こんな感じです。もし、アテンザ2.5Sに同等の性能のKERSを搭載すれば、パワーウェイトレシオはBLのマツダスピードアクセラ並みとなり、しかも4WD。トランクションコントロールの邪魔も入らないでしょうから、0〜100加速がMSアクセラの6.1秒を確実に上回ると思います。こうなると、i-ELOOPよりも、むしろKERSの方に魅力を感じます。i-ELOOPは燃費には貢献しても、加速には貢献しないので、両方に貢献するKERSは魅力大です。アテンザの数少ない欠点の一つが危険回避時の加速力です。KERSが付けば、例えば高速の本線合流時に本線走行車に危険な意地悪をされても、余裕でその前に入る事が出来るでしょう。