【備忘録:89372km】クルコン操作用にパドルシフト取り付け。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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実はデリカ用のパドルシフト(2401A004)を落札していたのはこれが目的でした(笑)
割と色んな方が実施されているパドルシフトでのクルコンの操作。
先人の方の整備手帳を参考に落札しました。
他に2401A001もあるみたいですが、素人には何が違うのか分かりませんでした。
ちなみに2401A008は取り付け部の形状が違うためポン付けは無理だと思います。
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まずはスイッチを押していない状態。
8.19kΩでした。
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どっちか忘れましたが、スイッチを押すと1.46kΩ
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そしてもう片方のスイッチは0.25kΩ
これらの情報を元に8.2kΩと1.8kΩ、0.27kΩの抵抗を用意して並列の回路を作成。
そして全部作り終えた後に1.46kΩが必要な回路はbobobodayoさんのように抵抗が直列になるように作るべきだったことに気付く。とりあえず両方のパドルを同時に引いた際0.39kΩほどになるので大きな問題にはならないだろうと信じて諦めることに。
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エロ本には「バッテリーのマイナス端子を外してから60秒以上待って作業すること。また、外したマイナス端子は絶縁すること」と書いていたので、液量の確認も兼ねてバッテリー自体を取り外しました。
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念のため10分以上待ってから作業開始。まずは下にあるカバーを外してコネクタを取り外し。
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エアバッグモジュールコネクターは白い部分を下にスライドさせて外します。
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続いてハンドルの左右にあるトルクスボルトを緩めます(結構硬かった)。
このボルトはどうも抜け止めがあるみたいでいくら回しても取り外せませんでした。
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そしてエアバッグモジュールを慎重に取り外し、取り外したエアバッグモジュールはパッド面を上にして置きます(多分誤爆した際にエアバッグモジュールが吹っ飛んでいくリスクを下げるためだと思います。パッド面を下にしたらエアバッグが展開するとモジュールが持ち上げられてしまうので)。
そして真ん中のナットを緩め完全には取り外さないようにしてステアリングプーラーを使用し取り外します。アストロのプーラーに付属しているボルトはインチ規格なので上手くねじ込めず(無理にねじ込むとねじ山が壊れる)、別途用意したM8ボルトを使用して取り外しました。
ステアリングが外れたらナットを完全に緩めてクロックスプリングが回らないように気をつけながらステアリングを取り外します。
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続いてコラムカバーを外すために、イグニッションノブとノブが取りついていたところにあるプラスチックの部品も外します。
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アンダーカバーも外したあと(僕は外さずにやりましたが)コラムカバーの下側にあるボルト2本を取り外し、コラムカバーを取り外します。上側のコラムカバーはメーターカバーを先に取り外しておいた方が外しやすいかもしれません。
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ここまで来たらあとはパドルシフトをはめボルトで固定します。
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樹脂部とはこのボルトで固定します。
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ダイキャスト部品とはこれで固定します。ダイキャスト部品にはねじ山が切られていないのでタップでねじ山を切る必要が有ります(僕はタップなど持っていないのでそのままねじ込みました😅)
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なんとか付きました😅
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先日シグマさんに取り寄せていただいたパドルシフト付きのi-MiEV用コラムカバーに交換します。
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こちらも同じく。
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パドルシフトの取り付け部を飲み込むためか少しカバーが大きくなった気がします。
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あとはコネクターを忘れずに繋ぎ、アンダーカバー以外は全てを元通りにしてエンジンを掛けて動作チェック。無事に爆発することもなくインジケータも点くことなく作業を終えました。
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コネクタ単品はどこも売り切れみたいで入手が難しかったため、勿体無いですがパドルシフトと3-drive AC2の接続はこの子に生贄になってもらいます。
余ったスイッチ部は単なる自動戻りスイッチなので別の用途で活用できそうです。
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最終的にはこのようなハーネスにしてパドルシフトと3-drive AC2を接続。
動作をチェックしたらアンダーカバーも固定して終了。
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