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2026年06月06日 イイね!

若狭~敦賀ドライブと「三度の昼食」

若狭~敦賀ドライブと「三度の昼食」お久しぶりです。

突然の方針転換で申し訳ございませんが、この春から、恒例の鉄路で行く遠征記は別で記載することにしました。こちらは本来のタイトル通り、ドライブ話を中心のお話にしようと思います。
(鉄路の遠征記は、この春の遠征記から、こちらに記載しています)


…ということで、
今回はドライブのお話。

少し前になりますが、梅雨の合間の晴れた日、少し久しぶりに若狭~敦賀へと、ルーミーを連れ出してのドライブに行ってきました。

「ドライブ」としては2月の神戸以来です。

朝、少しのんびりしてから出発。
北陸道を木ノ本ICで降りて、R8~R303~R161~R303という、若狭方面への黄金ルートを辿ります。

途中、立ち寄ったのは、久しぶりの…

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鯖街道、熊川宿。

若狭の海で獲れた海産物を、京都へと運んだ通称「鯖街道」、いくつかのルートがありますが、その一つがこの若狭街道。
ちょうど、このR303~R367にあたるルートです。

これまでも幾度となく訪れて、散策もしていますが、今回は間に数年の月日が開いてしまいました。

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昔ながらの街道の雰囲気を色濃く残す家並み。最近は、このような家並みにある古民家を活用したお店なども多くなっています。

地域としても、街並みを残しつつも空き家の活用になりますし、お店の側も既存の建物を活かしながらさらに、「古民家」という魅力までつけて始められるというメリットがあります。また、観光客としても雰囲気そのままにいろいろなお店を楽しめるという、三方良しの取り組みになるのかもしれません。

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この中では珍しい近代的建築、「旧熊川村役場」

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少し歩くと汗ばむほどの陽気。
佇んでいると、前を流れる水路の流れが、涼しさを運んできてくれます。

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この日は観光客も多く、賑わっています。これまで訪れた中で一番人出が多いかもしれません。
※いつものように写真は人が移らないタイミングで撮っています。


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時刻はお昼少し前、ということでまずは「第一の昼食」。
古民家つくりのパン屋さんで買い求めた、「塩バタークロワッサン」と「クリームパン」。散策後、戻った車内でいただきます。

バターが沁みこんだ、カリッとしたクロワッサンと、ふんわりとした溶けるような口あたりの生地にたっぷりのクリームが載ったクリームパンを、あっという間に平らげます。

この後も、お土産屋さんをひやかしたり、鯖街道ミュージアムを見学したりして過ごした後、クルマに戻ります。

若狭湾沿いに出て、R27を敦賀方面へ。

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美浜町に入り、JR美浜駅に併設されている道の駅「美浜はまびより」に立ち寄ります。

実はこちらの道の駅、まだ出来て3年ほどしかたっていない新しい道の駅ですが、お気に入りの道の駅の一つです。
昨年、小ドライブでたまたま立ち寄って以来、すでに何回か訪れていますが、お目あてはやはり、「鯖」です。
2階の魚料理のお店の焼鯖を使ったセイロ重も絶品ですが、今回の昼食は分割することにしていますので、お土産屋さんで探すことに。

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「第2の昼食」は「焼鯖寿司」
駅の見える2階テラスのベンチでいただきました。

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脂ものって旨味が凝縮された身の厚い鯖が香ばしく焼かれています。
最近は魚料理、とくに鯖を使った料理にはまっている私です。

道の駅を後にして、R27旧道から敦賀市内に入ります。
いつもより若干空いている市街地を、敦賀港の方へ。

そのまま、港近くに。
ここで「第3の昼食」

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鳥白湯ラーメン。
以前、この時に初めて訪れて以来、こちらの味にもはまっています。

あっさりしながらも鶏だしはしっかりと出ているので味わい深く、でもさっぱりと戴けます。
さすがにこれでお腹いっぱい。
ここからは、勝手知ったる「金ケ崎緑地」へ。

クルマを停め、潮の香りをほのかに感じながら歩きます。
陽射しは強く、ずっと歩いていると日焼けしそうなくらいです。

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赤レンガ倉庫に到着。
赤レンガ倉庫内は、お土産やスイーツの売店にレストラン、そして、「巨大ジオラマ館」もあります。

もう何十回と訪れているのに、有料施設の「巨大ジオラマ館」だけはなぜか入ったことがありません。なぜ入らなかったのか…特に理由は無いのですが、敢えて言えば「いつでも行けるから今でなくてもいいか」という気持ちがあったのでしょう。

しかし、それだと逆にいつまでたっても行かないので、時間があったのを幸い、初めて入場します。

中は、(公式サイトによると)幅が27メートル、奥行きは7.5mの広大なスペースに、戦前の敦賀の街が広がっています。

南北の峠を越えてきた汽車やディーゼルカーなどの列車が、敦賀駅を目指して走り、市街地には商店、ビル、工場、住宅が立ち並びます。
バスや自動車が行き交い、港には船が停泊。
そして時間とともに、青空だったのが暗くなり、走る列車にも灯りが…何十分の一スケールの中に当時の敦賀の1日が凝縮されていました。

その規模感と完成度には、本当に驚かされました。なぜ今まで入らなかったのか…今更ながら勿体なく感じてしまいました。

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目を近づけて模型を丹念に眺めます。
そのうちに自分がその中で実際に歩いているかのように感じられました。


外に出ると、時代まで現代が戻ったような気がします。

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金ケ崎緑地の、いつもの私の佇み所です。

何か行き詰ったり、少し疲れを感じたり…そんな時にここに来て、遥か先まで繋がる海を見ていると、心の中が自然とリフレッシュしてきます。

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最後に、こちらもお気に入りの「博物館通り」。
旧銀行の建物が、敦賀市立博物館となって残っています。

クルマに戻り、帰路へ。

明るいうちに帰宅できそうな、初夏のちょっとしたお出かけでしたが、行き慣れたエリアでも発見があり、グルメも見どころも新鮮な旅でした。

Posted at 2026/07/05 00:08:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小ドライブ | 日記
2026年02月20日 イイね!

春先の神戸 街と海と山へ

春先の神戸 街と海と山へここしばらく、鉄旅や船旅のお出かけ話がずっと続いていますが、「みんカラブログ」としては、「本来の」ドライブネタも無いとさすがにいけないのでは…?というところが、実は少し気になっていました。

…まあ、理由はそれだけではなく、たまにはクルマで少し遠くにお出かけしたくなった、というのもあり、ちょうどお休みが取れたのを幸い、ルーミーを連れ出して、始まりかけの春を感じるドライブに行ってきました。

2月20日、朝はちょっとした家事があったので、出発したのは9時過ぎ。
目指すは西の方。色々と行きたい所はあるものの、この時点で具体的な行き先は特に決めないままR21を西へ。彦根ICから名神に。

名神の交通量は多め、渋滞は無いものの思ったほどスムーズに走ることができないまま、途中のPAで早めの昼食。食事中も行き先を検討します。

本当に行きたい場所はもう少し先だったのですが、時間的なことと運転疲れ(昔の自分だと気にしなかった理由ですが(笑))も考え、この時点で、当初の行き先を神戸市内に決めて再スタート。
西宮ICから阪神高速神戸線へと乗り継ぐのは久しぶり。渋滞が始まる直前の魚崎ICで降りて、そのまま六甲大橋から六甲アイランドへと渡ります。

【六甲アイランド~神戸元町の街歩き】
六甲アイランドは30年程前、先進的な街の風景と、他にはないショッピングのスポットがあることを妻がとても気に入っていて、何回か訪れていた所。
訪れるのはその時以来です。

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緑の街路樹がまっすぐに伸びる、直線の広い道路の両側に高層マンション、ショッピングセンターなどが並び、高架軌道を新交通システム「六甲ライナー」が行き交う「未来都市」の風景は、今でも十分残っています。

昼下がり、人通りはそこまで多くないのですが、営業中のお店は多く、静かな活気を感じました。

こちらに来た目的は、久々の風景を見たかったことの他に、駐車場にクルマを停めること。市街地や繁華街のど真ん中までクルマで乗り入れるのはできるだけ避けたいので、クルマで行く大都市の街歩きは、専らパーク&ライドです。

アイランドセンター駅近くのコイン駐車場にクルマを停め、六甲ライナーに乗車。終点の住吉駅でJRに乗り換え、元町駅で下車します。

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南京町の前を通り…

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向かったのはこちら。「パンやきどころ RIKI」さん。久しぶりの来訪です。
こちらのクロワッサンが、とにかく絶品!

入店には整理券が必要、という大人気のお店で、整理券を取ってもすぐに並べないのでしばらく周辺を散策後、順番が回ってきて入店。クロワッサンの他に、デニッシュ系(いわゆるパイ生地のようなサクサク生地)を中心に購入。
惣菜パンも美味しいのですが、旅先ですぐにいただけないので泣く泣く諦めます。

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帰宅後いただいたのですが、クロワッサンはとにかく生地がサクサク!
非常に軽い口当たりの中に、噛めば中からしみ出てくるバターと小麦の香りが広がり、バターのコクと小麦から醸し出される甘味が絶妙な組み合わせです。
他にもピスタチオクリームのデニッシュやアールグレイの紅茶入りのクリームパンなど、どれもダントツの美味しさです。(写真がもっとおいしそうに撮れていればよかったのですが…)

妻もこちらのパンは大好きですので大喜び、良いお土産になりました。

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第一の目的を達成した後は、南京町を散策。
ちょうど今は春節の時期。通りには赤く彩られた燈籠などの飾り付けで溢れています。

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そんな中、花より団子、とばかりに熱々の角煮まんにかぶりついたり…

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そんな大賑わいの南京町を後に、駅に戻ります。

【神戸みなと散歩】
元町駅から一駅、神戸駅で下車。久しぶりにハーバーランド方面へ向かう途中、赤煉瓦倉庫のある広場に寄り道、港沿いの遊歩道を歩きます。

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「はねっこ」
歩道専用ということで小さい跳ね橋です。ただし、今はここを通る船が無く、開くことはめったにないそう。

その先、海の向こうにはJR西日本の敷地になっており、手前の倉庫付近では作業員さんが作業をしていました。
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・・・ん???

まったく動いていない??

実はこちらみんな、マネキン人形です。気づくまで、結構時間がかかりました。
「ユーモアディスプレイ」と呼ばれる展示で、ハーバーランド開設間もない頃から、もう30年以上前から設置されているそう。

そのままプラプラと歩みを進めます。寒さはそこまで感じません。潮の香りを運ぶ風もそこまで強くなく…海の向こうには神戸大橋の赤いアーチが目を引きます。

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旧神戸港信号所。大正時代の建築から現在まで、神戸港の移り変わりをずっと眺め続けています。このようなレトロ建築を目にすると嬉しくなってしまいます。

ハーバーランドは数知れず訪れているはずなのに、初めて見るものもあり、まだまだ自身の不勉強さを痛感しつつも、それ以上に、初めて見る風景に心躍り、すっきりした気分の良い散策ができました。

【六甲山ドライブへ】
港を歩いていて、ふと山の方を見やると、六甲の山並みが目の前にありました。
海から直線距離で5㎞足らずの所に1000m近い山があるということは、実際に見ると目の前に巨大な壁が迫っているようなもので、その山容には迫力すら感じます。
…そう言えばもう何年も六甲山を登っていない…今回はクルマで来たのを幸い、久しぶりに六甲山をドライブしたくなり、次の目的地が決定。

ルーミーを駐車場から出して、六甲大橋からハーバーハイウェイ~R43・R2~生田川から阪神高速32号~山麓バイパス~R428有馬街道を経由し、六甲山の西側の入口である小部峠に到着。ここから宝塚まで、六甲山を縦断します。

市街地から有馬街道まではやや渋滞気味でしたが、小部峠から六甲山方面に右折すると、途端にクルマはまったくいなくなります。緩やかなワインディングを自分のペースで、気持ちよく走ることができます。

ターボエンジン車にはリアにスタビが装着されているのですが、この効果もあるのでしょうか、緩やかなコーナーが左右に続く道路でも、意外とスムーズにクリアしていきます。
もちろん、前に乗っていたスイスポの性能を求めてはいませんが、14インチのスタッドレスタイヤ装着でも、ストレスはそこまで感じません。

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六甲山頂に到着。
さすがに少し冷え込んできたので、ダウンコートを着込んで展望スペースへ。

展望スペースに出た途端、絶景が目の前に広がります。
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大阪湾を一望。
あいにくと、霞がかっていてクリアではないのですが、それでも地図で見るのと同じ地形を実際に見ることができるのは感動です。

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さきほどまでいた六甲アイランドも。六甲大橋の白いアーチが目印です。

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ポートアイランド方面。その向こうには神戸空港でしょうか。

時刻は17時30分過ぎ、できれば、もう少し暗くなってほしいところ。

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少しだけ周辺を散策。すでにレストランも営業を終えており、観光客はわずかしかいません。

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六甲山ロープウェイの支柱。
六甲山ロープウェイの表六甲~六甲山頂は20年ほど前に休止されていますが、その支柱は今でも残っています。
夕暮れの空に浮かびあがる赤く錆びた支柱は、使わなくなってからの年月を一層感じます。
ちなみに、ここから反対側、有馬温泉方面を結ぶ六甲有馬ロープウェイは今も営業中です。

周辺は暗くなってきましたので展望スペースに戻ります。
しかし、街の灯りはまだごくわずか…冷たい風が吹く中、数人の観光客と共にもう少し暗くならないかな、と待ちます。
やがて、まもなく展望スペースと駐車場を閉場する旨の放送が流れてきたので、ここで後にすることに。

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最後に撮った1枚、肉眼では少しずつ増えてきた街の灯りも、スマホ画像ではまだまだ目立ちませんでした。

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駐車場に戻ります。海の反対側はまだ明るく、我がルーミーも夕陽に明るく照らされています。
ここからは宝塚まで出て、あとは下道と高速を自分の好みで織り交ぜるルートで帰路に着きます。

ということでしばらくぶりのルーミーの話題…総走行距離は2年半で44000㎞。家事や仕事、さらには普段の近所の小ドライブなどで、実は結構乗っています(笑)

しかし、今回のような総走行距離500㎞近くのドライブ旅は昨年の群馬のドライブラリーコース以来半年以上ぶり。
夜景をこの目に焼き付けることはできなかったのは残念でしたが、街と海と山に変化の富んだ神戸の街、短時間ながら変化をしっかりと楽しむことができました。さらには美味しいグルメも堪能できて、非常に充実したお出かけができました。

Posted at 2026/02/22 20:50:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2025年12月30日 イイね!

【2025年冬 遠征記その10】帰路へ

【2025年冬 遠征記その10】帰路へその9 からの続きです。

長きにわたった今回の旅行記も最終章です。

豊後水道を渡り、四国・八幡浜に上陸しました。ここからは再び鉄路を辿っての帰路になります。
フェリーターミナルから八幡浜駅までは、2㎞ほど。

街歩きを兼ねて歩き始めますが、できれば11時44分の松山行きに間に合いたいところ。
現在時刻は11時5分。フェリーが定刻より少し早く到着してくれましたが、それでも40分足らずの時間しかありません。ここからは再び長距離の切符も買わないといけないので、なおさらあまり余裕はありません。

フェリーターミナル付近は、人もクルマも多く混雑気味。港に隣接している道の駅「八幡浜みなっと」にも多くの人が行き交っています。
道の駅の駐車場に入ろうとするクルマと、フェリーに乗るために港にクルマが渾然一体…カオス気味の八幡浜港を早足で歩き始めます。

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港を先頭にした渋滞は、そのまま市内中心部へと続いていました。
その先左手に、気になるアーケード屋根を発見。

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銀座通り商店街のアーケード屋根が見えます。
良さげな商店街、歩いてみたいのですが列車の時間が…横目でチラチラみながら、駅への最短ルートを急ぎます。

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お陰で、発車15分前には八幡浜駅に到着。乗車券と、この先の指定席特急券も首尾よく購入できました。

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松山行きの1両の列車がポツン、と停まっています。

車内の乗客は数人のみ。
一旦乗り込みますが、まだ少し時間があるので再びホームに。

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乗客の姿が非常に少ない八幡浜駅。ディーゼル音以外の音は聞こえないのが、より一層静けささを感じさせてくれます。

発車間際にさらに数人の乗客が乗り込んできて、それでも10人に満たない乗客で、ゆっくりと発車しました。

このあたりは8か月ほど前の春の遠征で、宇和島へ向かった時に通った箇所。今回は反対方向なのと、あの時は特急列車で一気に走り抜けたものですから、ゆっくりのんびりと走る普通列車からみるのとでは風景も違って見えます。

鵜飼も行われる肱川を渡ると伊予大洲駅。

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この列車は松山行きですが、海側の路線を走っていきます。
下灘駅など、伊予灘の風景を眺めるにはこちらの方が良いのですが、先を急ぐにはここで内陸の内子経由の松山行きに乗り換えです。
※さきほど、八幡浜駅で乗車券を購入する際に、窓口の駅員さんとお話していて教えてもらったルートです。

これまで乗って来た列車に後ろ髪をひかれつつ、先に発車。

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松山駅に到着したのは13時30分過ぎでした。ここでお昼食&お土産を買い込むことに。(写真は後で撮ったものです)

ちなみに、松山駅を訪れたのは春の遠征以来ですから8か月ぶり。

この時は、高架化された新しい駅に切り替わったばかりで、地上の旧駅がまだほとんど手つかずのまま残されている状態でしたが、それからだいぶ解体も進んだようです。
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4月撮影時

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今回撮影時(方向は反対側です)跨線橋も無くなり、ホームも多くの部分が撤去されていました。古き良き地上駅が消えていくのは一抹の寂しさを覚えます。

ここで昼食。駅構内のお店でいただいたのは
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焼豚玉子飯。この先、今治市の名物です。

松山駅のもう一つの目的である「お土産」。
春の遠征の時に購入した「一六タルト」が我が家で評判となったため、今回もお土産で購入しました。昼食とお土産のため、松山駅での滞在時間を確保する必要があったのです。

いよいよ、本当の帰路に着きます。
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岡山行き特急「しおかぜ」が入線してきました。
多くの乗客が乗り込み、8割程度の乗車率となります。

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特急は瀬戸内海沿岸を快走します。

車両がアンパンマンのラッピングだからでしょうか、沿線の道路や駅のホームから、手を振ってくれる人を多く見かけました。照れくさくて手を振り返すことはしませんでしたが、これまでにない「歓迎」ぶりに少し感動したのは、ここまでの旅を思い返していたからかもしれません。

一昨日まで福岡・筑豊で産業遺産を見学していたということが信じられないくらい、全然違う風景や空気を堪能した今回の旅でした。

私の旅は「出会いと変化」を楽しむもの、と思っています。景色や雰囲気、様々な人々との出会い等々、そして、日常から非日常、また日常へ戻る変化の楽しみは、旅をしないとなかなか味わうことができません。

伊予西条駅は、線路沿いに「四国鉄道文化館」という鉄道博物館が隣接しています。ここからも、居合わせた人たちが一斉にこちらにカメラを切っていました。その先、伊予三島駅でも何人かの人たちがカメラのレンズを向けています。そして川之江駅でも!…これも「出会い」なのでしょうね。

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香川県に入ります。瀬戸内沿いを走る区間が多い予讃線、瀬戸内海に浮かぶ島々も少しずつ変化していきます。それはまた、非日常から日常へ変化していく過程にも重なりました。

多度津駅に停車。予讃線の未乗区間は松山からこの丸亀駅まで。次の丸亀駅はかつて乗り降りしたことがあり、その次の宇多津駅は、春の遠征で通った所です。

宇多津駅を発車。窓の外に瀬戸大橋タワーが見えたと思ったら海が真下に。時刻は16時30分、過ぎ、夕刻迫る瀬戸内海を渡ります。

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瀬戸大橋、与島PAが真下に見えます。

クルマで四国から帰るときは、必ずといっていいほど立ち寄るPAです。ここから夕陽を見るのが好きなんですよね。

岡山からは、いつもの遠征帰路のルート。今回のような、ちょっと変てこなルートからようやく、「まともな」ルートに戻ります。

その境界となる与島PAの風景を目に焼き付けながら、今回の遠征記もここまで。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

Posted at 2026/02/09 21:28:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小旅行 | 日記
2025年12月30日 イイね!

【2025年冬 遠征記その9】豊後水道を渡る

【2025年冬 遠征記その9】豊後水道を渡るその8 からの続きです。

12月30日朝、大分の宿で気持ちよく目が覚めます。

九州遠征も最終日、この日は1日かけて帰路につきます。

これまでよりちょっと遅めの6時起き。
宿で朝食をいただいたあと、チェックアウト。

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まだ明るくなりきっていない大分駅。昨夜の賑わいがうそのように人も少なく、静かでした。

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このまままっすぐ帰路についても仕方がないので、小倉方面ではなく反対方向の佐伯行き列車に乗車します…が、私の下車する臼杵駅はICカードが使えない、という車内放送を聞いて慌てて改札口に戻ります。

駅員さんに聞いてICカードの記録を一旦修正してもらい、自販機で乗車券を買い求めて再びホームに駆け上がったのでした。親切に、自販機までついてきてくれた駅員さん、ありがとうございます。

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大分駅から約30分、臼杵駅で下車。

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歴史ある城下町で石仏でも有名な臼杵は、私も10数年前に街歩きに訪れています。

時刻は8時過ぎ、ひんやりとした空気に包まれている朝の街は静かで、聞こえてくるのは私のかすかな靴音だけ。

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「卯寅稲荷神社」の鳥居。卯寅稲荷は臼杵城の城内にあり、この先は臼杵城、古い街並みが続く八町大路や二王座歴史の道といった名所に向かうことができます。

しかし、今回は街歩きのために臼杵を訪れたのではなく(久しぶりに歩きたい気持ちはあったのですが…)目的地は臼杵港。
鳥居を背に歩みを進めます。

時おりクルマが走るだけの静かな道を歩き続けると、やがて左手に造船工場が見えて、海が近いことがわかりました。

少し進むと周りが開け、真新しいフェリーターミナルに到着…臼杵港からは豊後水道を横断して四国の八幡浜まで向かうフェリーが発着しています。そう、今回の帰路はちょっぴり遠回りして、ここからフェリーで四国に渡って行きます。

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これまで静かだった街とは対照的に、乗船待ちのクルマやトラックで賑わっています。

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ターミナルの受付で乗船手続きを行います。

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受付を終えて桟橋に出ると、これから乗船する八幡浜行き「あけぼの丸」が停泊していました。

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船内へ…まずは少し探検

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二等船室。こちらはフロア席。

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船内売店

まだ、クルマが乗船前だからか、乗客の姿はほとんど見えません。
私は、窓際の座席に落ち着きました。

少しずつ乗客が増え、賑やかになったところで出航。

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出航してすぐ、左手に佐賀関方向を望むことができます。

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佐賀関半島と、その沖合の高島でしょうか。

デッキに出ます。上着無しでもそこまで寒くありません。大海原の中進むデッキに佇んでいると、身体を伸ばしながら、海風を思い切り吸い込みます。

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進行方向は明るい空、空の先はおそらく四国の陸地でしょう。

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パノラマで撮影。

出航から約40分、車窓左手に佐田岬が姿を現しました。

佐田岬は四国西部、八幡浜から串のように豊後水道に細く突き出た佐田岬半島(三崎半島)の先端になります。
さきほど眺めた佐賀関から、佐田岬までは海路ですがR197というれっきとした国道になっており、この間もフェリー(国道フェリー)が運航されています。

当初はこの国道フェリーに乗り、バスで佐田岬半島を縦断するつもりでしたが、半島を縦断するバスは朝夕のみの運行。結局、今回は駅から少し歩くだけですむ臼杵~八幡浜航路を利用することにしました。

「佐田岬半島縦断~国道フェリー」のルートは、いつか、是非クルマで辿ってみたいと思っています。

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右手には小さく佐田岬灯台が。左手の白い船舶は、もしかしたら国道フェリーでしょうか。

ここからはずっと、左手に佐田岬半島を見ながらの航行です。
長さは50㎞、幅は狭いところで1㎞以下という細長い半島ですが、ずっと緑の山並みが続いている様は、そんなことを感じさせません。

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半島に並ぶ風力発電のプロペラを背にすれ違う船は、同じ宇和島運輸の臼杵へ向かう便。おそらく「おおいた」でしょう。

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緑の線が続く佐田岬半島と海原の白い波を眺めながら、座席でゆっくりとくつろぎます。揺れはほとんど感じませんが、テーブルの上に置いたペットボトルが、知らないうちに移動しているので、気づかない程度に傾くことはあるのでしょう。

お気に入りのラジオを聞きながら風景を眺め、ごくわずかな揺れに身を任せていると少しだけうつらうつらと…

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陸地が近づいてきました。このあたりはもう佐田岬ではなく、八幡浜港の入江付近です。

船は減速し、やがてゆっくりと接岸しました。船員の方が下船の準備てきぱきと動いています。
やがて下船開始の放送が流れ、かけられた桟橋を渡って降り立ちます。

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ここまで無事、運んできてくれたあけぼの丸を1枚。
大きく口を開けた船首から、乗客のクルマが続々と吐き出されていきます。

私にとっては貴重な旅の思い出となった豊後水道の船旅ですが、あけぼの丸にとっては当たり前の毎日の中の1日なのでしょう。

その10 に続きます。


Posted at 2026/02/01 20:53:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 船旅 | 日記
2025年12月29日 イイね!

【2025年冬 遠征記その8】別府(小)散歩と大分の夜

【2025年冬 遠征記その8】別府(小)散歩と大分の夜その7 からの続きです。

杵築の街を後にします。
さて、ここからどこに行くか?
実は杵築駅に到着する頃はまだ悩んでいました。

本日の宿泊地は大分市内。ですので、県内でまだ訪れていない街を回りたいのですが、候補としては北に向かって昭和レトロの豊後高田か、南に向かって温泉の別府のどちらか。

時刻は13時過ぎ。発車時間の早い方の列車に乗ることに決めて時刻表を見た結果…別府までの特急券を買い求めます。

特急ソニックは、少し遅れて別府駅に到着しました。

【別府(小)散歩】
街中が温泉街となる別府市は、初訪です(トップ写真)。
今回は別府での宿泊も探ったのですが、温泉地の宿は年末年始ということもありどこも予算オーバー気味…たまには温泉にゆっくり…という目論見は見事に外れました。

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駅前にはお風呂屋さんの暖簾が出迎えてくれます。

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暖簾をくぐると手湯。ほんの少しだけ、温泉気分を味わうことができました。

それにしても、駅前はごった返しています。杵築の静けさが恋しくなるくらい。
そして、これまで全然見かけなかったインバウンド客も急激に多くなりました。

インバウンド客の特徴として、集中する場所と全然見かけない場所がはっきりしていることでしょうか。一大観光地である別府に、インバウンド客が多いことは織り込み済。おとなしく、その流れの中に身を任せることにします。

時間は半日も満たないので、ポイントを定めて回ります。
とはいえ、自身もリサーチはあまりしておらず、さてどのあたりを巡ろうか…同じようにごった返している観光案内所で何とか市街地図をもらい、地図を見ながらしばらく考えた後、「地獄めぐり」がある鉄輪(かんなわ)の方までバスで行くことに。所要時間も約20分ほどで行けるようです。

駅前のバスターミナルも、あちこちの乗り場に行列ができていますので、どこから乗ればいいのやら…すると近くにいた地元の人らしきおば様たちが、観光客に鉄輪への行き方を聞かれて答えているのが聞こえてきました。

彼女たちの話によると、この乗り場から出る路線は、どの行先でも鉄輪は経由する。したがって、来たバスに乗ればいい、とのこと。
(註.あくまでそのおば様たちが仰っていたことで、事実かどうかは確認していません)
しかし、地元の方もこのような道案内をすることはよくあるのでしょう、大変だと思ってしまいます。

ほどなくしてやって来たバスに、他の乗客ともどもぞろぞろと乗り込み、ほぼ満席で発車。
3つ先の別府北浜バス停はトキハ百貨店のある商業の中心地。ここでも多くの乗客が乗り込んできて通路まで一杯に。

ここで、海沿いを走るR10に左折。別府観光港方面へ。すぐ右手が海に面する片側3車線の大通りは明るく開放的な雰囲気。車窓からは明るい陽射しがあたって、前々回の記事でも先述しましたが、常夏の風景です。
陽射しは、乗客で満員の車内温度も高めます。上着を脱ぎたいのですが、密集の中では脱ぐどころか、ちょっと大きな身動きも難しい状況。汗ばむような暑さの中、そのままじっと車窓を眺めますが、通りはノロノロ運転気味、バスはなかなか進んでいきません。

進行方向左手に座ったため右側にあるはずの別府タワーも見ることができず、市街地に隣接した砂浜である別府スパビーチも、通路に立つ乗客の間からたまにちらちら見える程度で進んでいきます。

バスはそのまま北へ向かい、JR亀川駅前のバス停を通過。
亀川は別府駅から小倉方面へ2つ先の駅。ついさっき、別府に向かう時に停まった駅です。
これなら、ここからバスに乗ってもよかったかもしれない…額の汗を拭いながら、ふとそんなことも頭の中をよぎります。

地図を見ていると、乗ったバスは鉄輪へ一直線で行くのではなく、どうやら一旦海側へ回り込んで反対側からアプローチする路線のよう。
ようやく、海側に背を向けて坂を登り、カーブの多い山道に。「血の池地獄」のバス停で半数以上の乗客が降りて、少し楽な姿勢になりますが、再び渋滞も激しくなり…鉄輪のバスターミナルに到着する頃には、駅を出てからほぼ1時間が経っていました。たしかにあの時のおば様たち、どれくらいかかるか?には言及していませんでしたね。

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鉄輪のバスターミナル。

さて、着くには着いたが、ここからどうするか?
ここに来たなら「地獄めぐり」ですが、さすがに今の時間から全部巡るのはちょっと厳しいものがあります。
取りあえずは周辺を歩いてみることに。

歩道も無い道路を観光客と一般のクルマやタクシー、それにバスまで走っていて、外国の街のような混沌さも感じながら、縫うように歩きます。

地中から噴煙や熱湯が噴出する「地獄」が、周辺には7か所あり、それぞれ噴出する色や形態が違います。そんな個性豊かな地獄を巡るのが「地獄めぐり」です。

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街なかのあちこちに、このように噴煙があがっています。

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「白池地獄」
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「鬼山地獄」
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「かまど地獄」と前にある大かまど

駆け足になってゆっくり見られないのであれば、中途半端で終わらず、全部しっかり見学したい、ということで今回はどこも入場しませんでした(今から考えると1ヶ所くらいは入って見学してもよかったかもしれません)

雰囲気を楽しむことにして歩いていると、1軒のお店の軒先からも、黙々と真っ白な蒸気が上がっています。

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別府の名物料理「地獄蒸し」です。

せめてこれだけは味わってみたい…食い意地だけは止められません(笑)
反射的に声をかけていました。

温泉の蒸気で蒸された玉子を、ボールの中で殻をむいて、塩を少々つけていただきます。

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うん! 美味しい! 
地獄蒸しは、一気に蒸すので旨味が凝縮される、と言われます。
正直、その時はそこまでわかりませんでしたが、試しに塩をつけずに頬張っても、普通のゆで卵より、すっ、とのどを通っていきます。はっきりとした違いはすぐに感じなくても、おそらく地獄蒸しの玉子ばかり食べていたら、普通のゆで卵では物足りなくなるかもしれないです…今度は色んな食材でもいただいてみたい、と思いました。

地獄蒸しを味わっただけでも収穫。バスターミナルに戻り、やって来た別府駅行きのバスに乗り込みます。このバスも観光客で通路までいっぱいですが、行きよりも早く、30分足らずで別府駅に到着しました。

今回はあくまで「空気を味わいたくて立ち寄った」と言う感じでした。今度は地獄めぐりと温泉をゆっくり満喫したいと思います。
 

【大分の夜】
別府から乗った普通列車は、満員の乗客を乗せて、夕暮れの大分駅に到着しました。

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5回目の大分駅、大時計が目を引く駅舎もすっかり覚えてしまいました。

年末期間の地方都市中心駅の風景は好きです。
あちこちで、帰省した家族や友人同士が久しぶりの再会で、手に手を取って歓び合い、最高の笑顔と共に駅ビルや街の中に消えていく…そんな光景がここ大分駅でも随所で見られました。

宿にチェックインの後、再び街へ…まずは夕飯です。
いつものごとく、駅周辺を探索、いくつかの候補から1軒のお店に。

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お店の名物「鶏そば」の定食です。鶏そばは、鶏ガラスープの優しい味の中にピリッとした胡椒が良いアクセント。これに玉子で練りこんだ平打ちの麺が、スープと麺の味をうまく合わせて口の中で一体となった旨味と深い味わいが広がります。
一緒についている、大分名物「鶏天」も衣が「サクッ」と気持ち良い。

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定食でお腹満たされた後はお酒を楽しむ時間。ということで今度は鶏天を単品で注文、これに大分二階堂焼酎!
地元のお酒と名物をじっくりと味わうことができました。

食後は、夜の散策。

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冬の街はイルミネーションが明るく煌めいています。

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大分銀行の赤レンガ館とトキハ百貨店。

ガレリア竹町のアーケード街は、人が多すぎて写真を撮るのがはばかられるような賑わいでした。

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「若草公園」は園内改装工事中ながら、それを感じさせないくらい、イルミネーションがひときわ輝いていました。

まだまだ賑わいの続く大分の街を後に、宿に戻ります。
こうして大分の夜は更けていきました。

その9 に続きます。
Posted at 2026/01/26 23:12:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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