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2015年04月30日

【2015年春 遠征記その4】四国周遊 足摺岬~宇和島~松山

【2015年春 遠征記その4】四国周遊 足摺岬~宇和島~松山 その3 からの続きです。

四万十市中村の市街地を通過。ここからR321へ。流れが大きく、広くなった四万十川の堤防沿いを走ります。上流からここまで一緒に走ってくると、川の流れの移り変わりをずっと見守ってきたような気分になります。

河口近くで国道は右にカーブしていき、ここで名残を惜しみつつ、四万十川とお別れ。

そのままR321を南下、土佐清水を通過して、r348「椿ロード」へ。

やはり、中村市街から距離はありますね。
椿ロードのワインディングを経由して、足摺岬に到着したのは13時をまわっていました。

駐車場は若干混雑。係員の誘導で何とか停めて、岬へ。

入り口近くには、ジョン万次郎の銅像。

前日訪れた室戸岬では中岡慎太郎の銅像がありましたが、他にも有名な桂浜の坂本龍馬像といい、高知県には、このような偉人の大きな銅像を随所で見かけますね。

そう思った矢先、それを見透かしたかのように、高知県内の偉人銅像の案内図がありましたわーい(嬉しい顔)


こうして見ると室町から昭和時代まで、活躍した土佐出身の有名な偉人は多いのですね。

展望台へ。
足摺岬灯台をのぞむ、有名な風景がこの目に飛び込んできました。

目に入った瞬間、思わず「ほーぅexclamation×2」と思わず唸ってしまいました。
風が強いせいか波も荒く、灯台の下の岩場に波が叩き付けられては、白く飛び散っています。

天気は、今にも雨が降り出しそうに雲が低く垂れこめています。おまけに風も非常に強く、カメラをしっかり構えないと写真がブレそう。
しかし、ここはやはり晴れた穏やかな海よりも、少々荒れた海の方が似合います。


(クリックで少し拡大)
パノラマ写真全景です。風でスマホが揺れて、水平線がどうしても若干曲がってしまいます冷や汗

このパノラマ写真の左端に写っている断崖が「天狗の鼻」と呼ばれる所。
ここから見る風景は「21世紀に残したい日本の風景 四国第一位」とのこと・・・これは見に行かねば。

「天狗の鼻」までは林の中に遊歩道が整備されています。

遊歩道は一部、このように狭くなっている箇所も。ここから下を見ると、直下ではないまでも、すぐ向こうには切り立った崖になっていました冷や汗2


「天狗の鼻」から見た風景。
確かに、展望台からだと灯台のある崖だけなのが、ここからだとそれに加えて展望台のある崖も重なって見ることができて、より迫力が増します。

強風の中、しばらく佇んでこの風景をしっかりと焼き付けました。

車に戻り、足摺岬を後にします。時刻は14時前。
このころから雨が降り始め、やがて本降りになってきます。
清水サバに惹かれつつ・・・土佐清水市の黒潮市場では手軽に清水サバが味わえる、とのことでしたが、食事は14時まで・・・時刻も微妙でしたのでちょっと悔やまれましたが、この日の宿は2食付きで予約したので、それを楽しみにすることにして昼食抜きで通過。
まあ、悔いが残るということは、次回訪れるきっかけにもなる、と前向きに考えることにします。

椿ロードを戻り、土佐清水から再びR321で宿毛方面へ走ります。

ちなみにこのR321は、「足摺サニーロード」とも呼ばれているそう。
「サニーロード」は最初、「日当たりの良い道路」という意味なのか、と思って走っていたのですが、途中の看板から、「321」にもかけている、ということを知って「あーなるほど」と膝をたたいたり、なかなか楽しい海沿いドライブが続きます。


宇和海沿いに走ります。海中公園のある竜串は車窓から眺め、その先の名所、叶崎で1枚。

宿毛からはR56を経由。雨はますます激しく、時折雷も伴って降り続いています。宇和島市内に到着したのは16時過ぎでした。

まずは宇和島城へ。ずっと立ち寄りたかったお城の1つです。


駐車場に車を停めて、雨の中、長い石段を登ります。


三層の天守閣が目の前に。子供の頃に見た、「日本の城」の写真集にあったそのままの天守閣です。
現存天守なので、内部は板張り。当然のことですが、昔からのお城は外部も内部も、どれとして同じものがなく、それぞれに造作が違って面白いです。


最上層から、宇和島市街地と港を望みます。

この後、少しだけ市街地を車から見物後、本日の宿泊地、松山へ。

松山といえば道後温泉・・・普段、旅先で温泉に入ることの無い私。今回の行程を計画するときに、たまには温泉にゆっくり・・・と宿を探したのですが、やはり1人で泊まれる温泉宿はほとんどなく、あっても結構な宿泊料だったりします。
その中で、温泉ではないのですが大浴場があり、朝夕2食付きのホテルが松山市内にあったので、今回はそこに宿泊することにしました。

宿に到着して、チェックインして少し休憩後、宿で夕食。


新鮮なお寿司と刺身とビール。さらにこの後、魚介類の天ぷら盛り合わせもついてきました。

この後、松山市内の夜の散策。お腹が物足りなかったら、さらに何か・・・とも思ったのですが、宿の夕飯で満腹になっていたので、そのまま大街道を歩いた後は、お土産を買い求めるために市電に乗って松山駅や松山市駅付近まで行きます。

散策後は宿の大浴場いい気分(温泉)でゆっくりゆっくり・・・屋上なので露天風呂もあり、そこからはライトアップされた松山城や市内の夜景も眺めることができました。
いつもはユニットバスで済ませるのですが、たまには大浴場でゆっくりするのも良いものです。

四万十市中村からここまでの、大まかな走行ルートです。


その5 に続きます。
ブログ一覧 | 小ドライブ | 日記
Posted at 2015/05/04 15:20:57

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この記事へのコメント

2015年5月4日 16:22
土佐の偉人銅像は、みんな太平洋を見ているのでしょうか?(笑)

昨年松山に泊まった時は、道後温泉から温泉を引いているホテルに泊まりました。
最近は大浴場があるホテルを探すことにしています。
ゆっくり出来ますからね。
コメントへの返答
2015年5月4日 22:02
少なくとも桂浜の坂本龍馬を含めて、私がみてきた3ヶ所では、すべて太平洋を向いていましたね。
何となく、ですが、その方が偉人らしいとは思います。

大浴場のあるホテルは、本当にゆっくりできますね。
私も今までは、ホテル選びで大浴場にそこまでこだわりを持っていませんでしたが、今後はちょっと考えてみようかな、とは思いました。
2015年5月9日 0:22
遅※、続きますm(_ _)m

あれっexclamation&question
足摺岬滞在時間は僅か1時間弱?
でも、景色は堪能されていますね。

更に驚いたのは・・・松山泊いい気分(温泉)
全体で眺めると2泊ですから、仕方ないですね。
コメントへの返答
2015年5月9日 19:49
ありがとうございますm(__)m

そうなんです。本人としてはこれでもしっかりと景色を堪能したつもりですがあせあせ(飛び散る汗)
特に「天狗の鼻」からの風景は今でもしっかりと焼き付いています。

基本的に、夜は散策できる市街地に泊まりたい習性なもので・・・今回は最初は道後温泉が頭にあり、さらには宇和島泊も検討したのですが、帰りの距離や、松山のホテルの2食付き&大浴場付の宿のコスパに魅せられて、松山泊にしました。

お陰で、宇和島の街歩きができなかったのも反省点です。

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