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kumayuのブログ一覧

2016年09月25日 イイね!

しまなみ海道サイクリング(2回目)

しまなみ海道サイクリング(2回目)前回の更新から1週間経ってしまいましたが・・・続きです。

9月25日、朝6時、福山市内の宿で気持ちよく目が覚めます。この日は朝、早いうちから行動開始。
朝食が6時30分からということなので、少し待ってもいいか、と10分前くらいに食事場所に行くと、ちょうど少し早めに開いたところでした。居合わせた2~3人の客たちとともに1番乗りで朝食をいただきます。

この日はこの後から体力を使うということで、いつもよりも少し多めに食べることに。
ビュッフェ形式の朝食なのを幸い、ご飯は茶碗多めに2杯。1杯目は納豆とともに、そして2杯目は玉子かけご飯にしてかきこみます。他にもサラダや肉と野菜の炒め物など、おかずも多めにいただくことができました。初めて宿泊するホテルでしたが、美味しい朝食でよかったです。

満足してチェックアウト後、朝のR2を尾道方面へ。尾道駅に近い、もうすっかりお馴染みとなっている有料駐車場にクルマを停め、積み込んできたロードバイクをおろします。

ということで、これから「しまなみ海道」サイクリングです。去年の年末に訪れて以来、こちらでのサイクリングは今回が2回目。

前回の記事 (前編)  (後編)


今回はロードバイクなので、前回よりもう少し先へ。四国に到達して戻ってくるのがベストですが、そこまで至らなくても、往復でトータル100kmは走ろう、という予定でやってきました。


準備をすませ、駐車場から程近い渡船乗り場から、まずは対岸の向島へ渡ります。
すでに本格的なローディーから、レンタサイクルを手に楽しそうに話している家族やグループなどで、乗り場も船内もにぎわっていました。

時刻は8時。天気は曇りですが、雨の気配はありません。せっかくのサイクリングで雨に降られるのはつらいもの。ですので、何日も前から天気予報をチェックして、もし、少しでもこの日に雨が降りそうなら、変更の行程も色々と用意してきました。で、ずっとチェックした結果ですので、雲は多いもののこの日に雨はありえません・・・素人の予報ですが、このときはまだそう信じていました。

向島、因島と順調に走り抜けます。やはり前回よりもペダルは快調。
瀬戸内ののどかな海とそこに浮かぶ島々を眺めながら、最高のサイクリングです。


生口橋。

生口島に入って最初の休憩地、アイスクリーム店「ドルチェ」に到着。

写真では写らないように撮っていますが、お店の前は朝からサイクリスト達でにぎわっていました。

前回いただいた「伯方の塩」アイスがことのほか美味しかったので、今回はこれに、「瀬戸田のレモン」味を加えたダブルにします。

塩味でサッパリ、レモンでスッキリ、我ながら、なかなか良い組み合わせにしたものです(^^)

アイスクリームで元気百倍。ペダルを漕ぐ足も軽くなります。

「瀬戸田商店街」の名物コロッケや鶏肉は帰りの楽しみにして、いよいよここから先は初めて走るエリアに。

多々羅大橋に向かうルートも風光明媚。レモンのモニュメントで写真を撮ったり(トップ写真)、しまなみサイクリングを満喫します。


大三島を一気に通過して、大三島橋を渡って伯方島へ。この調子なら四国往復も何とかできそう・・・^^

時刻はお昼少し前。伯方島では、有名なラーメン店「さんわ」で名物の「伯方の塩ラーメン」を味わう予定でしたので、お店までのルート確認も兼ねて、道の駅「マリンオアシスはかた」に立ち寄ります。

こちらはサイクリングの人だけでなく、多くのドライバーも立ち寄っていました。


向こうには、これから渡ろうとする伯方・大島大橋も見えています。

トイレに行き、お土産コーナーを覘いた後、さて、出発するか、と外に出た途端、空からポツポツと・・・まさか、雨?
今日は雨が降らないはずじゃ・・・と思う間もなく雨はだんだんと激しさを増してきました。
スマホの雨雲レーダーでチェックすると、どうやら1時間くらいは雨が続く模様、仕方なくここで雨宿りすることに。それにしても、降り始めのときにちょうど屋根のある所にいたのは幸いでした。

ベンチでたたずみます。周りのサイクリストたちも、仕方ない、という風で降り続ける雨を眺めていました。
1時間近く経ちますが、雨は一向にやみません。さっきまで見えていた伯方・大島大橋も雨に煙ってまったく見えなくなっていました。

レーダーによると、次から次へと別の雨雲がやってきている様子・・・しびれをきらしたサイクリストたちが、持参の合羽を着込んで出発していきます。また、ずぶ濡れになった人たちが次から次と到着します。

この時点で、私も四国到達だけでなく、「さんわ」のラーメンも諦めることにします。距離は出発からここまでで約50km、ここで引き返してもトータル100kmだけは何とか達成できそう・・・。

引き返す前の腹ごしらえ、ということで、結局ここで「伯方の塩ラーメン」をいただきます。

サイドオーダーで「鯛めし」も注文。そういえば、ここはもう愛媛県なのですね。

まさかとは思ったものの、念の為に、とリュックにいれておいたウィンドブレーカーを着込みます。(持ってきてよかった・・・)
少し雨脚が弱くなったころを見計らって出発。

なお、ここから先はデジカメもスマホも防水の袋に入れてしまいこんだので、写真はほとんど撮っていません。

そぼ降る雨の中を、大三島に渡り、道の駅「多々羅しまなみ公園」に到着。ここで雨雲レーダーチェックと休憩に。

さっきまで弱かった雨が再び本降りになってきました。雨雲レーダーを見ると、30分ほどは強い雨が続きそう。ということで、ここで再び雨宿りです。

雨に煙る多々羅大橋。
ここでも、次から次へとサイクリストがやってきては、また雨の中漕ぎ出していきます。

結局1時間ほど待った後、少し小やみになったところで私も出発。
多々羅大橋を渡り生口島へ。雨が強くなる前に尾道に戻るべく、そのまま通過します。

しかし、因島に渡るころには、再び雨が強くなってきました。ここからは雨宿りできるところはほとんどありません。頭と上半身はフード付ウィンドブレーカーのお陰か、ずぶ濡れとまではなっていませんが、下半身はすでにずぶ濡れ、靴の中も雨水が貯まっています。

しかし、そんな中でも一列で疾走するグループや、1人でもくもくと走るロードバイクなどとすれ違います。
行きは少し暑いくらいだったのが、今は少し寒いくらい。周りの景色もほぼ真っ白で、それはそれで幻想的ではあるのですが、今は楽しむ余裕もなく・・・雨が容赦なく全身に当たってくる中、ただペダルを漕ぐだけです。

雨の日は暗くなるのも早いもので、街灯に明かりが灯りだす頃、ようやく向島の渡船乗り場に到着しました。
気がつけば、自転車の車輪が巻き上げる雨水で、自転車も着ているハーフパンツやウィンドブレーカーの背中も砂だらけです。

尾道に到着後は、自転車をひいて駐車場へ。
雨の港を眺めながら自転車をひいていると、ようやくここまでたどり着いたという達成感というか、安堵感でいっぱいになります。大雨の中のサイクリングは大変でしたが、良い経験にもなりました。特に、この安堵感はいつまでも忘れることはないでしょう。

ちなみに、自転車での総走行距離は

残念なことに、100kmにわずかに届かず・・・まあ、渡船で移動した距離も合わせれば100km超え、ということでよしとしましょう^^;

クルマに戻り、自転車と服の砂を落として車内へ。

この後は尾道ラーメンの夕飯といきたいのですが、さすがにずぶ濡れではお店に入れません。車内でまずはタオルでよく拭きます。
頭と上半身はウィンドブレーカーのお陰でそこまでずぶ濡れではなかったので、乾くのはまだ早いのですが、下半身はタオルでよく拭いた後、しばらく乾燥させてさらに替えのハーフパンツを重ね着します。これで何とかお店に行けます。


しめはやはり、尾道ラーメン。

あとは、帰路につくだけです。雨が降りしきる中、福山東ICから高速にのり、0時過ぎに帰宅。
帰宅するまで、ほぼずっと雨が降っていました。
それはまるで、あの伯方島からの雨雲が、ずっと私と行動を共にしてきたかのようでした。
Posted at 2016/10/01 21:43:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2016年07月24日 イイね!

清流、長良川沿いをサイクリング

清流、長良川沿いをサイクリング昨日は、ちょっと長めのサイクリングに。

7月下旬で雨の日でもないのに、最高気温が30度そこそこ、というちょっと珍しい天候。最近は暑さを避けて早朝に近場のサイクリングをすることが多いのですが、この陽気なら・・・ということで、いつもより少し遠く、清流を求めて郡上方面までサイクリングに行くことに。

郡上方面へのルートは、途中まで市街地や交通量の多い道路を通ることが多いので自走をせず、アルファードにロードバイクを積み込み、美濃市まで向かいます。

「うだつの町並み」に近い有料駐車場に停めて、ここから長良川の上流方向に走ることにします。


写真が曇っているのは、リュックの中で、冷凍したペットボトルとカメラを一緒にしていたためです。

まずは「うだつの残る街並み」をポタリング、その後長良川沿いに出ます。


アユ釣りシーズンの真っ最中なのでしょう。あちこちで釣り人達の姿をみることができます。
奥に見えるのが「美濃橋」。
現存する日本最古の近代吊り橋です。渡ろうかとも思いましたが、歩いて渡るだけでも恐る恐るなのに自転車に乗ってなんて・・・ということでやめました(笑)


長良川の清流を横に軽快に走ります。
交通量の多いR156を避けて、対岸の県道を走るのですが、こちらはクルマはめったに通りません。ほぼ、サイクリングロードに近い状態です。
聞こえるのは川の流れの音と蝉しぐれだけ・・・川面を通る風も涼しく、気持ちいいサイクリングです。

走ること2時間弱で、郡上八幡駅前に到着(トップ写真)。
ここからは自転車を引きながら、のんびり歩いてまわります。
朝から観光客でにぎわっています。宗祇水あたりも賑わっていて自転車ではちょっと近づけず。
そして今は郡上踊りのシーズンで、街の中はお囃子も流れ、踊りモード一色でした。




市街地を流れる吉田川。川底まできれいに見えて、透明感いっぱいです。ここでもアユ釣り人の姿が。

何回も訪れている郡上八幡ですが、サイクリングで訪れたのは初めてで、より新鮮な気分で街歩きができました。

再び郡上八幡駅前に戻り、持参したおにぎりの食事&休憩。これだけ走ってくると、おにぎりも本当に美味しいです。

ここから帰路に。今来た道を美濃市まで戻ります。


木々の向こうに長良川の清流が。
さすがに行きよりは気温も高くなっていましたが、それでも日陰や川沿いは気持ち良い風の中を走ることができます。

美濃市に戻り、ふたたび「うだつの町並み」を見物しつつ、駐車場に到着したのは15時前。


この日の走行距離です。

こうして、夏の日の1日、楽しいサイクリングができました。
Posted at 2016/07/24 15:51:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2016年03月19日 イイね!

片鉄ロマン街道サイクリング

片鉄ロマン街道サイクリングお久しぶりでございます。

去年の終わりからだんだんと自宅のPCが調子悪くなり、とうとう文字入力すら満足にできなくなってしまいました。おかげでブログの更新もおっくうに・・・。
ということで、先月とうとうPCをリカバリ。Windowsやブラウザのアップデート、セキュリティをはじめとする各ソフトのインストール等々の復旧作業を開始。その間、ブログ関係やPCメールなどを一時中断。
試行錯誤しながら、前よりは少しだけ使えるようになるまでに1ヶ月、ようやく自宅PCからの更新です。
とはいえ、PC購入時に同梱していたOfficeのCDが見つからず、EXCELやOutlookがまだ使えません。動きもやはり遅く・・・(><)果たしてどこまで復活できることやら・・・

ということで、スマホでは皆さんのブログを訪問していましたが、スマホの文字入力ではコメントもなかなか難しく・・・しばらく音沙汰無しになっていたことをお詫びします。

閑話休題、先月は横浜でのドライブラリー仲間とのオフ会、その翌日は別件で都内に滞在していた嫁との東京散策など、ブログにしたいことも色々とあったのですが、今回はまず、一昨日(3月19日)少し遠出してドライブ&サイクリングに行ってきたお話を。

岡山県に、「片鉄ロマン街道」というサイクリングロードがあります。
もともとは、「片上鉄道」という鉄道路線が走っていたのですが、20年以上前に廃止。その廃線跡をサイクリングコースに整備した、とのこと。
以前の鉄道の設備も所々に残されていて興味深く、のんびりとしたサイクリングができそう、ということで、暖かくなったら行きたいと思っていました。


おおまかな場所はこちら。
備前市の片上から和気町に入って吉井川沿いに北上、柵原地区までの全長34kmほどのコースです。

近頃は陽射しにぬくもりが感じられるようになって絶好のサイクリング気候、雨に降られないよう、前日ぎりぎりまで天気予報もチェックして、この日に行くことに決定します。
アルファードにクロスバイクを積み込み、7時過ぎに出発。さすが3連休だけあって中国道の宝塚付近は結構な渋滞。ここを抜けるのに1時間以上かかります。
サイクリングの出発地点である、備前市のサイクリングターミナルに到着したのはお昼過ぎでした。


さっそくに準備をして、サイクリング開始。

ゴールの「吉ヶ原駅」には柵原鉱山ふれあい公園となってて、今でも動態保存されている列車や駅構内が営業時当時のまま保存されていたり、鉱山の資料館などがあって大変興味深いのですが、今からクロスバイクで往復70kmは時間的にもちょっと厳しく、今回は行ける所までのんびりポタリングにします。


まずはサイクリングターミナルから少し南に戻り、サイクリングコースの正式なスタート地点から開始。


このトンネルも鉄道営業時からのものでしょうか。しかし断面を良く見ると、鉄道営業時はもう少し大きかったように見えます。



林の中を少し走ると、駅の跡に到着。ホームと駅名標が残されています。
ホーム下にはきれいな水仙が・・・

和気の市街地に入ります。

JRの和気駅前を過ぎると、鉄橋で川を渡ります。

ここからはのんびりとした山里道。いい天気ですが風が強く、しかも向かい風なのが厳しい所・・・

数km走ると、「和気ドーム」、そして交通公園がみえてきました。


懐かしい腕木式信号機と、なぜか1台の貨車が保存されています。

ちなみに、廃線跡らしく所々に勾配標や距離標、さらには鉄道で使われていた信号機なども残っています。

一息ついてから、さらに向かい風の中を進みます。
今はきついのですが、戻るときには今度は追い風となって、爽快に走ることができます。それを楽しみに今は頑張って走るのもまた、サイクリングの醍醐味です(笑)

次の駅、天瀬駅は、ホームだけでなく小さな駅舎も残っていました。


ホームの木は、おそらく桜でしょう。もう少したつと、駅舎とホームと桜がとても美しい光景を見せてくれることが、今からでも想像できます。

この先から山がすぐ横にせまってきました。
反対側は吉井川の流れが寄り添ってきます。

ゆったりとした川の流れを横に眺めつつ、沿いにしばらく走ります。
距離が20kmを超えたところで、帰りの時間と残りのエネルギーを見計らってここでUターン。
期待通り、追い風となって今までとは打って変わって気持ち良く走ることができます。


たまに、颯爽と駆け抜けるロードバイクや散策する地元の人がいるくらいで、あたりはとても静かです。車が来る心配もない川沿いコースをのんびりと・・・


再び、天瀬駅まで戻ってきました。今度は早咲きの桜と駅。
桜に焦点を合わせたつもりが合っていませんでした^^;

そのまま、今来た道を戻ります。15時30分過ぎにサイクリングターミナルに到着。往復40kmほどのサイクリングでした。

整備されたコースを気持ちよく走ることができました。途中、駅や公園などで一息つけることもできて、こんなコースがもっと近くにあったら、と思わずにいられませんでした。
今度はゴールの柵原まで行き、そこに残る鉱山跡や鉄道遺産をゆっくり見物したいものです。

・・・それにしてもPCは未だ本調子ではなく・・・3日がかりのブログ更新となりました。








Posted at 2016/03/21 23:00:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2015年12月29日 イイね!

【2015年冬 遠征記その6】しまなみ海道サイクリング 後編

その5 からの続きです。

今回の遠征記も、いよいよ最終章に入りました。

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橋の出入り口は、車道とは別に、このように原付、自転車、歩行者の専用の取り付け道路が整備されています。
入口の上りはきついのですが、出口の下りは気持ちいいです。

生口島から尾道への帰路も、海沿いの風光明媚な道を走ります。
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ここまでのルートでは、因島の上り下りが結構こたえます。
行きはまだ大丈夫ですが、やはりずっとペダルを漕いでいると少しずつ疲れがたまってきているようで・・・帰りは若干、ペースが落ちます。そんなときは携帯の補給食(カロリーメイト)を口にして、スポーツドリンクを一口飲むと、落ち着きます。

そうこうしながら再び向島に戻り、尾道行きの渡船場に到着。

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帰りは「浜の待合所」そばの乗り場から渡船します。

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よく目にしている尾道水道も、海面から見る風景は新鮮です。

こうして、尾道駅前の駐車場に到着。ここまで4時間半、66.7㎞のサイクリングでした。

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おおまかな走行ルートです。

さすがにお腹が空きます。クルマにクロスバイクを積み込み、いつもの尾道ラーメンのお店へ。
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これでお腹も満足。

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駅前と港あたりを少し散策した後、

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クルマに戻ります。
あとは、いつものように高速と一般道を適度に使い分けて帰路につくだけ。

自宅に到着したのは、ちょうど23時でした。

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総走行距離はほぼ1100㎞。燃費は意外とよかったです。

ということで、私の大好きな瀬戸内の海と島々の風景を、クルマの中から、のんびり散策しながら、船の上から、そして自転車を走らせながらと、様々な視線から満喫することができました。

ということで、長きにわたった遠征記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

そして、今年も拙ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年をお迎えください。
Posted at 2015/12/31 16:55:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2015年12月29日 イイね!

【2015年冬 遠征記その5】しまなみ海道サイクリング 前編

その4 からの続きです。

12月29日、福山市内の宿で気持ちよく目が覚めます。この日もいいお天気。

駅前のお店で朝からラーメン(朝ラー)の朝食。この日は体を動かすので、おにぎりも付けて炭水化物を補給します。

チェックアウト後、尾道へ。この日はしまなみ海道の初サイクリングです。

尾道と今治を結ぶしまなみ海道といえば、本四連絡橋の中で唯一、自転車や歩行者も通行できる橋です。その風景の良さも相まって、サイクリングロードが大人気ということで、一度自分のクロスバイクで走ってみたいと思っていました。

いつも私が尾道を訪れるときに利用している駐車場に到着。ここは向島に行く渡船乗り場にも隣接しているので、多くのサイクリストが利用しているそうです。

準備を整え、車からクロスバイクを降ろして、まずは対岸の向島を結ぶ渡船乗り場へ。
ピストン輸送されているので、船はすぐにやってきます。
運賃は大人100円、自転車10円の計110円。

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船には、ロードバイクを手に本格的なサイクリングスーツに身を包んだローディーから、レンタサイクルに乗る家族連れなどでにぎやかです。

向島に到着後、まずはウォーミングアップ代わりに映画「あした」のロケにも使われた「浜の待合所」に立ち寄ります。
薄手のシャツ2枚にウィンドブレーカーといういでたちですが、風もなく、寒くないです。バックには寒くなってもいいように2枚ほどスポーツシャツを入れてきましたが、結局、この日は使うことはありませんでした。

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今から10数年前、ドライブラリーを走った時に帰りに訪れて以来、久しぶりです。今はバスの待合所に使われているようです。

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いよいよここから、スタートします。
サイクリングのルートには、このように路側帯にずっと青いラインが引かれているのと、案内看板も充実しているので道に迷うことはありません。

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走ってすぐに海辺の道に出ます。

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これから渡る因島大橋が見えます。逆光ですが、海面を照らす陽光が好きなので、海を撮る時は逆光写真が多くなります^^;

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今回の遠征はこんな景色ばかり眺めていますが、全然飽きることは無いです。

因島大橋を渡り、因島へ。

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因島フラワーセンターは年末の休業期間に入っていました。

最高のサイクリング日和の中、のんびりと走らせます。途中、ちょっと急な登坂もありますが、一番軽いギヤで歩くくらいの速度で行けばそこまできつくありません。しかし、その横をロードバイクが颯爽と走り抜けていきます。

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次に渡る生口橋が見えてきました。ここまで約1時間半、そこそこのペースです。

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生口橋に渡る上りの坂から。
どこを見てもいい景色です。

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橋の上から。

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橋からの景色。車に乗っていると、写真はもちろん、こんなにゆっくり眺めていることもできません。

生口島に入ります。

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平山郁夫美術館のある瀬戸田地区に到着。ここまで尾道をスタートして約30㎞でした。

最初の計画では、ここ瀬戸田までは是が非でも到達することと、余裕があれば前日に立ち寄った大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」まで、とも考えていたのですが、やはり帰りの体力を考えると、ここで引き返した方がよさそうです。

自転車をひきながら、瀬戸田の街を少しだけ街歩き。

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耕三寺。立派なお寺です。

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しおまち商店街。しまなみ海道のほぼ中間地点に位置し、飲食店も多く、まさにサイクリストのオアシスのような存在です。

そんなしおまち商店街で有名なお店がこちら。
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岡哲商店というお肉屋さん。ここのコロッケ(1個90円)が有名です。

お店ではおばあさんが出迎えてくれます。「1個90マンエン。はい100マンエンね、じゃあお釣10マンエン」という懐かしいフレーズでコロッケを戴きます。

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1個90万円(笑)のコロッケ。ホコホコして美味しいです。
他にはチキンで有名な玉木商店も人気だそうです。

ここから今来た道を戻ります。
同じ道なのですが、左側通行なのでさっきとは風景が違って見えます。コースが島の西~北側を走ることが多いせいか、こちらの方が海に近い方を走ります。

その途中、アイスクリーム店「ドルチェ」で休憩。
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こちらも多くのサイクリストでにぎわっていました。

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いただいたのは「伯方の塩」アイス。
これが美味しかったです。ミルク風味の中に、塩のしょっぱさがうまく溶け合っていて、よりさっぱりとした気持ちのいい甘味が口の中に広がります。
海を見ながらいただくアイスクリームは最高でした。

若干疲れてきましたが、美味しい地元グルメで元気を取り戻します。

ということで、長くなりそうなので・・・

その6 に続きます。
Posted at 2015/12/31 16:08:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記

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何シテル?   05/18 20:55
ルーミーやハスラーで行く、ドライブラリーと下道ドライブ、1泊や日帰りの街歩き小旅行、更には日常生活で興味のあるお話などなど、ブログで細々と綴っていきます。 ...
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