早くも10月ですネ。
朝夕には,季節の変化が感じられるようになりました。
書きかけのままの9月のブログがゴロゴロです。
古いネタで恐縮ですがボチボチとアップさせて頂くことに。。。。
残暑がまだ厳しかった9月10~11日,久々にロングなTRGに出かけてきました。
ここ暫くは,静岡市を越えることが無くて・・・。
今回のお供は,
これ,
なんと,マツダ CX-3/ターボ・ディーゼル。
そして目的地は,名古屋の小さな展示会。(すでに終わってしましましたが・・・)
名東区の アウト ガレリア ルーチェ さん。
前回のRE車以来2回目の訪問です。
今回も案内状をもらいながら,もう終わろうとしていたところに絶妙なタイミングでCX-3/Dが!
このクルマ,実はえいと車検の代車なんで御座います。
噂のマツダ・スカイアクティブ・ディーゼルをしっかり試すには絶好のチャンスとばかりのTRGとなった次第です。
未だにSUV車には否定的なoz,イマイチ目線の高さに慣れません。
そして,最近のマツダ車のフワッとしたシートにも余り良い印象が持てないまま,ディーラーから圏央道に乗り出したのでした。
第一印象は,やはりマツダ車,zoom!zoom!でした。
最後の最後に,勘違いして 長久手IC で降りた結果,渋滞やらで会場着は16時前に。
一年ぶりのアウト ガレリア luceさん,建物のお色直しをしたようですネ。
来場者の皆さん,対面のグットなBMさん(E30?)。
この他,小さなminiさんや911/992さんなどが来られていました。
やはり,土地柄かクルマ好きな方々が多いようです。
早速,2階奥の展示会場へ。
何時もながら,どこから車両を入れるのやら・・・。
今回も,展示車両から強いオーラを感じましたのでした。
今回の展示車両は,鮒子田 寛さんという日本から世界の自動車史に大きく貢献された方をテーマにされています。
私の記憶に強く残っているのは,中3の時見た1966年のトヨタ2000GT超高速トライアルの結果を載せた新聞広告,たしか全面広告だった様な・・・。この時のドライバーの一人が鮒子田さんだったとのこと。
中央に2000GT,左右にはTOYOTA 7。
そしてドームのル・マンカー S102.5(エイトとおない歳)と可愛い真っ赤なトムスエンジェル T01が後ろに控えます。
流石に日帰りは厳しいとなり,地元で一泊に。
チェックイン後再び訪れたのは・・・,
ルーチェさんと同じ建物にあるイタリアンなお店です。
前回は寄れなかったので・・・。
目の保養に続き,今度は舌の保養へと。
今回の見学者向けスペシャルデザートは,展示車両2000GTのイメージだそうでした。
素敵なお店で,素敵なディナーを堪能させて頂きました。
ご馳走様でした。
翌日は三重で用事を済ませてから,ひたすら帰路を走るのみとなりました。
途中,渋滞を嫌って 御殿場IC から,いつもの道志みちへ。
何故か道の駅すばしりでは大渋滞が!何があったやら。。。
いつものコンビニでは,素敵な車に遭遇!
写真を撮らせて頂きました。
CX-3/ターボDについて,素人インプレッションを少々。
1)座席。
確かに小さなストレスを優しく緩和してくれます。正直今回の長旅も思いの外疲れが少なかったのは,これのお陰と思います。しかし,4輪からの情報が伝わりません。
これは,この車に求めるモノの違いかも知れませんが。優しくまとわりつくような感じには最後まで馴染めませんでした。
2)アクセルペダルの角度。
我が家の3台に比べるとかなり寝ています。
これは,最近のトヨタ車のそれに近いのですが,どちらかと言えばブレーキを踏む時の足首の角度に近く,果たしてこれが良いのか?悪いのか?
A,Bどちらを踏んでいるか,区別が付きにくい様な気も。マア,長距離で足首や踵が痛くなることはなさそうですが・・・・。
3)燃料計の指示
今回,300㎞付近まで残1/2以上,これなら無給油往復も!期待。ところが400㎞では残1/4!
この後粘るんだろうが,可能な走行距離の同時表示が有ればより安心ではと。
4)ナビ,オーディオの操作性
旧車ばかり乗っているせいか,この種の取扱は苦手です。
2日目,ようやく少し扱えるようになりました。ナビの操作性や応答性には少し違和感が残りました。
「習うより慣れろ」派には,辛い時代になりました。
以上は,あくまでも個人の意見ですが・・・・。
噂通り,フラットトルクのターボ・ディーゼル+6ATは,実にスムース。
タイヤのバタツキも小さく,ロードノイズやエンジン音もよく押さえられています。
何よりも,軽快な操縦性で疲れが無いのでした。
残念ながら,高速では追越車線の速度になると急に風切り音がやかましくなります。車速が,耳で分かります。空力特性は,やや抑え気味なのか?とも。
高速での何よりの課題は,ストレスフリーのターボ・ディーゼル。座面の高さも手伝って,気が付けば速度計の針が水平より下を向くこともタビタビです。
1500cc+ターボ,高速での2,900~3,900rpmではパワーのモリモリ感は薄く,一定速からべた踏みしてもキックダウンは無かったようです。
今後,御上からの招待状が届かぬ事を祈るばかりです。
1.5Lディーゼルの燃費は,いずれも燃費計表示ですが,
高速での燃費は不思議に安定しており,流しても追越車線をリードしても17.9~18㎞/L。
道志道中心の山道約50㎞区間が19.9㎞/L,渋滞の市街地約10㎞区間では13.8㎞/Lでした。
今回,トータル900km弱の楽しい時間を過ごすことが出来ました。
最後に次期候補としては・・・?
シートはレカロ,ナビは後付に,と言ったところでしょうか(^_^)v
難しい選択であります。