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シロ柴のブログ一覧

2023年11月04日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑧

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑧いよいよ今月23日で引退の奥出雲おろち号。3月に作成したNゲージおろち号は、その後木次線関連イベントでの展示運転で活躍しています。
このシリーズ、①~⑦まで投稿し完結していましたが、それなりにアクセスもあるようなので、その後の改良状況についての報告です。


4月に間に合わなかった機関車DE10は6月に製作しました。
真夏の1ヵ月間、こちらイベントでフルに働いて貰いました。
鉄道好きの芸能関係のタレントさんもお越しになられたようです。


東京には新規作成のDE10を主力機、最初に作成したのを予備機として送り、2両体制で車両不調や故障発生に備えました。
私は1日だけでしたが上京して運行のお手伝いをしました。


車両が戻ってきて、少し改修しました。
まず不細工なアーノルドカプラーを何とかしたいということで、Re-Color製ソケットとKATOナックルカプラーの組み合わせに変更。これでTOMIX製機関車とKATO製客車が連結できます。


客車側もナックルカプラーに変更。


次に狭すぎる客車間の連結。カーブで幌パーツ同士が干渉し脱線頻発。片側の幌パーツを外して走らせていました。
少し間隔を広げたいのですが、KATOの密自連カプラーは同社の他のカプラーとも互換性がないためどうしたものか。


識者に相談したところ、ホビーセンターカトーが販売しているキハ58系カプラーセットなるものが使える筈との情報をいただきました。


買ってみたところ、確かに台座の形状は一致しているものの、突起が邪魔してそのままでは装着できないことが判明。


突起部分の逃げを作れば装着できそうなので、当たる部分をケガいて…。


エンドミルで加工。


無事装着できましたが、今度は間隔が広がり過ぎになってしまいました。


そこで長さの短いEF66前期形ナックルカプラーに変更。


良さそうです。


カプラー交換前と交換後。
機関車と客車の広すぎる間隔が改善されました。
客車とトロッコ車の間隔は少し広がったため、シルバー部分のラインの繋がりに段ができてしまいました(泣)。ここは元に戻すかもしれません。


続いて屋根部分。
実車のタネ車となったスハフ12の0番台は、空調機器ユニット間に補強のリブがあるのですが、それを再現していませんでした。
補強板はボナファイデプロダクトというところからエッチングパーツで発売がありましたが、現在は入手難で、メーカーにも直接問い合わせましたが在庫無しとのことでした。


こちらはTOMIX製のスハフ12。急行だいせんのセットに入っている車両=おろち号の改造前の姿。
再現方法はいろいろあるかと思いますが、今回は寸法等TOMIXを参考にしました。


カッティングシートを使用。
カッティングプロッタで2.5×13.5mmの短冊を切り出し、タミヤメタルプライマー→ガイア鉄道カラーねずみ色1号で塗装したものを作成。
テープで位置決めしズレないように貼っていく。2枚重ねて貼り、高さを出しました。


元からモールドがあったかの如く違和感なく仕上がりました。


という訳で現在の仕様。


トロッコ車側から。推進運転時。


カプラー交換後の走行テスト。
まったく問題なし。というか、むしろ連結の信頼性が上がりました。

おろち号は先日kitcheNの金属製キットを購入したので、もう1編成作ろうと思っています。
ただ完成する頃には、おろち号の運行が既に終わっているということで何とも切ないです。
Posted at 2023/11/04 22:38:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味
2023年09月30日 イイね!

リジェの本

リジェの本先週開催されたF-1日本GP。現地は盛り上がっていたようですが、地上波でのニュースでの扱いは皆無(権利関係で映像の使用料がバカ高いからだろうか?)。
フジのBSの放送が終了して以降、フルで見る機会が中々無かったのですが、最近は海外のネットで見られるようになった(実況が英語でないため何言ってるかわからないけど)ので、時間が合えば見るようになりました。

ところで、先日、本屋に立ち寄ったところ、かつて存在したフランスのF-1コンストラクター、リジェの本があったので買って帰りました。


リジェと言えば、古いレースファンには懐かしいチーム。私がF-1を見始めた1987年はアルファロメオとの決裂で急遽メガトロンBMWを載んで参戦。同年はエンジントラブル多発で常にピットに貼り付いていた印象。
その後も潤沢な資金があると言われながらマシン開発失敗の連続、ドライバーのルネ・アルヌーによる妖怪とうせんぼジジィ事件、ラルースからランボルギーニV12エンジンの強奪に加え、チーム名にシャシー製造者のローラの名前が無いと難癖をつけ、コンストラクターズポイント剥奪を画策する等、私的には、とにかくネガティブな印象しかないチームでした。


そんなリジェにもかつては栄光の歴史があったことを教えてくれたのが、タミヤの1/20プラモデル(JS11)と1/10RCカー(JS9)。
これは1990年頃再販され、作りかけのまま放置していたキット。後年、お手つきプラモ消化のため、何のディテールアップも加えず素組みしたもので、本来は出すのも恥ずかしい内容(^_^;


キットではデカールの品質が悪く白文字が透けてたり、アルミモノコックのリベット表現なんかも省略されているので、いつかはきちんとしたJS11を作りたいと思っているものの、ある事情で着手できない状況にあります。


それはサイドポンツーンの部分。当然アルミ製だろうと思い、シルバーで塗装しましたが、何かの文献で「FRPで作ったため、ダウンフォース発生時に変形し…」的な記述を見た記憶があり、実物は青色だったのでは?という疑惑。
この部分の実車写真を見たことがなく、またキットの説明書でも色指定が曖昧だったりで謎。


表紙がJS11だったので、てっきりJS11の特集本かと思って中身もよく確認せず買ってしまったのですが、内容は特定の車種のクローズアップではなく、リジェの歴史本でした。


残念ながらモデリングの参考になるような写真はありませんでした。


手持ちのプラモのストックはキット№GC2012表記の初期モノ。あと1990年頃の再販モノも数点あったかな。
このキット、地元のリユースショップにも普通に売られているので、特に珍しいものではないですね。


SHUNKOのデカールも買ってあるのですが、使う日がくるのだろうか?


Posted at 2023/09/30 12:46:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | タミヤ関連 | 趣味
2023年09月10日 イイね!

スイスポ・10,000km走行

スイスポ・10,000km走行2022年3月納車のスイスポが走行1万kmに達したので、MTオイル、Egオイル交換をしました。


ディーラーでMTオイルを2Lほど量り売りしてもらおうとしたら、3L缶を勧められたためこちらにしました。1缶5,000円もしました。使用するのは半分の1.5Lです。


ジャッキアップ。


アンダーカバー取り外し。
最近のクルマは下面にもカバーが付いているので面倒ですね。


砂埃が付着していたので、洗っておきました。


トランスミッション下側から。うーむ。


問題なのはドレンプラグ。
当初3/8角のラチェットで緩めようと思っていたのですが、穴の深さが浅く、液ガスも塗られているようなので絶対ナメるパターン…。


泣きを見ないように、工具を買ってきました(^_^;


難なく取り外し。
あっ、説明し忘れていましたが、ドレンを外す前に、フィラー側を先に外しています。こちらにも液ガスが塗られていて固かったです。


古い液ガスが残ったまま取り付けると、ケース割れの原因となったりするので、しっかり除去。


ガスケットリムーバーで柔らかくしておいて、パーツクリーナーとニードル、ワイヤブラシで掃除。


綺麗になりました。


漏れ対策はシールテープでも良いそうですが、サービスマニュアルでは液ガスを塗るよう指示されているらしいので、そのようにしておきます。
BRZのクロスミッションを組んだ時に使った、トヨタ純正の液ガスを使用。


ミッションオイル注入。TOKICOオイルサーバーと自作スタンド。


1ストローク0.1Lの注入量。今回15ストロークで規定量に達したので、オイルを1.5L使用したことになります。数量管理も出来て使いやすいです。


同時にエンジンオイルとオイルフィルターも交換。
詳細省略。


すべての交換が終わったら、エンジンをかけて漏れがないか確認。
あとは下回りを水拭きして、清掃しました。


アンダーカバーを取り付けて完成。


試運転ついでにガソリンを入れて帰って来たら、ちょうど10,000kmになりました(^^)

Posted at 2023/09/10 19:58:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | スイフト | クルマ
2023年05月22日 イイね!

ラストイヤー・おろち号

ラストイヤー・おろち号今年で運行終了となる「奥出雲おろち号」に乗車しました。
最終年度ということで、乗車券も入手しづらい状況のようです。



2番検修庫前で待機するおろち号。




接続の列車を待って出発進行!




トンネル内、暖色系の照明。


スイッチバック1段目、出雲坂根駅。


2段目から3段目。スノーシェッド。


絶景区間。


終点、備後落合駅。


蒸気時代の給炭設備跡と転車台。残っているのが奇跡。
SLの復活運転なんか妄想してしまうが、現在の芸備線と木次線の置かれた状況を考えると…。


備後落合駅全盛期を再現したジオラマ。
ボランティアガイドの永橋さんにお願いしたら、秘密(?)の保管場所に案内され見学させていただきました。


復路は控車に乗って、焼鯖棒寿司を食べながらまったり過ごす。


再び出雲坂根駅。
SLを駆逐した凸型機関車、そして12系客車も今や貴重な存在。


20分間停車。延命水を飲んだり。


出雲三成駅でも20分停車。
駅併設の産直市で土産物を買うことができます。


木次駅に帰還。


車内に設置された手作りのカウントダウンボード。

Posted at 2023/05/22 00:00:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ JR木次線 | 旅行/地域
2023年04月09日 イイね!

フィット 足回りブレーキ整備

フィット 足回りブレーキ整備最近Nゲージばかりやっていたので、久しぶりのクルマ整備ネタ。
親族のホンダフィットRS(GE8)。部品交換のため、わざわざ遠方からやってきました。
前回車検時にロアアームジョイントブーツのヒビを指摘されたみたいで交換の依頼。もうしばらく乗るみたいなので、タイヤとブレーキパッドも交換します。


まずはロアアームブーツの交換。
タイロッドエンドを外して、スタビリンクを外して、プーラーを使ってロアアーム切り離し。
黄色の丸のレベライザーを見落としていたので、この後外しました。
スタビリンクのブーツが破れているので、次回交換だな。


取り外したヒビの入ったブーツ。


新品との比較。


ジョイントにグリスを付けて新しいブーツを被せます。


水道パイプを当てものにして、ハンマーでコンコン叩いて嵌めて行きます。


新しいブーツ取付け。


逆の手順で元に戻して終了。


続いてブレーキパッド。
HAMP製が入手できなかったので、HITACHI製にしました。
前後で7千円ほど。


残り1/3くらいだな。


と思ったら右フロント内側が残り1㎜以下…。危ない危ない、何でここだけ減りが早いんだろう?この後、原因が判明します…。


組付けはいつもグリスで。


フロントパッド左右交換完了。


その後、新品タイヤに組み替えをしてもらいに出かけて、午前の部終了。


午後からリヤパッド交換。


こちらもサクっと交換完了。
で、エア抜き作業して終了かと思いきや、右フロントブレーキの回転が無茶苦茶重いことが判明。
そう言えばピストンを戻すとき異常に硬かったな。


こりゃ間違いなく固着してるわ、ということでやりたくないけどキャリパー降ろしてみる。
かなり錆が回ってました。完全アウト。


左フロントのピストンも右ほどではないが錆が回っていました。
部品調達しないといけないけど、午後になってしまったので、入手は早くても翌日。パーツセンターに在庫が無ければ数日かかってしまう。
翌日までに整備が終わらないと車を置いて帰ってもらわないといけなくなるので困ったことに。
とりあえずパーツ注文のため地元のホンダディーラーに行ってみる。


ブレーキピストンとシールキット、入手出来ました!
何とディーラーが自分のところで在庫を持っていて、その場で買って帰ることが出来ました。
純正パーツのためちょっとお高めで合計10,680円だったかだけど、少し値引いてくれて1万円ちょうどにしてもらいました。


新しいピストンを組み込みます。


シールの入る溝がサビで酷いことになっています。


専用の工具でサビを掻き出して綺麗にして行きます。
作業途中の写真は撮っていません。


新しいピストンを組付け。左キャリパーも同様に作業。


キャリパーを戻して、エア抜きし、ブレーキ周り整備終了。


あとはボンネット裏のインテークの固定クリップが飛んでブラブラになっていたのでクリップを取り付け、ボンネットの固定ロッドのステーが破損していたので部品交換。
作業に丸1日かかってしまい疲れた。

Posted at 2023/04/09 21:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ

プロフィール

「田宮会長追悼特集……
これからゆっくり読みます……」
何シテル?   09/28 12:06
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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