さて、
最近書きまくっている FFBマフラーについてです。
本当に良い事ばかりで走る度にその実力に驚かされていましたが実は粗探しもしてまして非常に心配な事がひとつだけありました。
それはエンブレの低減による弊害。
ハッキリ云いますとこれは非常に巡航が楽になりますし無駄なアクセルも必要がなくなりかつその後のアクセルの反応が良くドライバーの意図に忠実に加速をしてくれるので良い事ばかりでした。
しかしそれは一般の道の場合・・・
では急勾配のダウンヒルになったらどうか?
何度も書いてますが山にあるうちの実家の勾配は半端じゃなく標高600m以上の高さを約6kmで走るような道。
しかも昔よりは舗装条件もよくなったものの道は荒れていて幅も狭く場所によっては車同士すれ違う事も出来ないような道です。
実際地元のおばちゃんが崖から落ちた事も数え切れないほどのアホな道(爆)
これは某方のブレーキテストで実証されているので心配はありませんがそれでも心配なのでいままでは7SモードやS、Lレンジを多様しエンブレを使い下っていました。
しかしFFBは怖いくらいにエンブレが効かなくなるので本当に下るのが怖かったんですよ(汗)
でもここを下らなければ家に帰れない・・・(爆)
帰りに覚悟を決めて下ります。
道の状況をもっと詳しく書きますと物凄い傾斜の後にいきなりなだらかな道になりそこからまた傾斜が・・・の繰り返し。
伊達に何度も往復してませんからDレンジのみで下った事もあります。
そこで感じていたのはエンブレに頼りすぎて走りの挙動が物凄く不自然になってたんですよね。
エンブレの効きが相変わらずの「ガックン挙動」の為になだらかな道に入った途端一気に減速してしまいその結果踏まなくても良いアクセルを無駄に踏む事になっていました。
そこでスムーズさを取り戻したと思った矢先にまた急傾斜がやってきます。
カーブも多いので横Gがかかるのも当たり前な話なのですがそれよりも不自然なエンブレで前後の揺さぶりが強く非常に疲れるんですよね。
下りの途中でいきなりガクン!と減速したと思ったら平坦路、そこから復帰するのにアクセルを踏んだらまた急傾斜でガクン(爆)
もの凄いストレスですしそれだけエンジンに負担がかかるので車の寿命を一気に縮めているようにしか思えません。
当然踏まなくても良い場所で踏む=無駄なアクセルオンオフの繰り返しなので下りにも関わらず燃費にも悪影響を与えてしまいます。
では肝心のFFBでの下りはどうか???
確かに最初は怖かった・・・しかしS⇔Lの繰り返しをしても非常にスムーズなエンブレのかかり方で平坦路に差し掛かった時にDに戻すのみでアクセルを踏む必要がなく次の傾斜まで惰性で走ってしまいます。
そして非常にスムーズな減速をしてくれるので予想に反して無駄なブレーキを踏む必要がなく物凄く快適に下りきる事が出来ました。
勿論殆んどノーアクセルでw
今までは無駄な加減速の繰り返しで明らかにタイムをロスしていたのでしょう。
結果から云えばこの
6km程の下りで5分以上のタイムを短縮してしまいました。
これって凄いと思いませんか???
当然燃費の上がり方も今までにはないペースで上がるのは明白であり結果が出ています。
唯一の心配点が杞憂に終わってしまったんですなw
とは云っても前方にノロマな車がいた場合の話はちと違います。
アクセルを踏んでなくても明らかに前方車のペースより早いのですぐに追いついてしまい、この場合は無駄なブレーキを踏まざるを得ません。
これは痛い・・・orz
しかし!
やはりアクセルレスポンスが良いのでペースを落とした後の加速も殆んど踏まずに進んでくれるので走りに於いても無駄がなくなります。
当然その恩恵で燃費は下がりません。
実際慣れは必要だと思いますが初体験の僕でも一発で順応出来たので皆さんが使用しても大丈夫かと思われます。
今回は伊豆スカイラインや箱根は走りませんでしたが、宇佐美の峠や熱海ビーチラインをスルーして峠を通ったりしたので峠にかんしてもなんら弊害は無く快適な走行でした。
ちなみに高速巡航の話ですがぬわわ巡航でも燃費の改善はされます。
基本的に家族を乗せてますし安全運転が基本なのでそれ以上のテストは個人的にしません。
それ以上のお話は他の方々が検証してくれてますしぬうわkm/h巡航でも改善されている報告が沢山されています。
ここで僕のテスト範疇での報告をしますといつもは大体70~80km/h巡航で省燃費運転を心掛けて走行していました。
家族が先に実家に行ってて一人で伊豆に向かった時、そんな走行をして記録を出していたのですが今回GWでの30%向上記録は家族全員&荷物満載、そしてぬわわ巡航や高速域でのレスポンスを確かめるべく急加速も含めての結果なんですよね。
明らかに今までとは違う悪条件にも関わらず最終的に30%以上もの省燃費を実現出来た!と云う事だけは報告しておきますw
これはどんなパワーバンド、速度でも
無可動可変機によって排出バランスが良くなってる証拠。
無駄に賢いECUやCVTが悪戯する隙はないんですよ!
そういや
アホ実験もしましたが、
高速のPAでエンジン切った直後に素手で触れるマフラーがありますか?って話。(真似しないでねw)
これが現実。
今までの概念は捨てないといかんのです。
有り得ない事が現実になってしまう・・・これがFFBなんです。
個人的には
さっきのブログで書いた内容にちなんで
「パンドラ」と名付けてみたいくらいですしw
癌の特効薬しかり、
テールエンドマフラー一本で燃費とパワーが全域でアップするなんて有り得ない話でしょ?
しかしFFBはドラマじゃない!
そこが大事なのですよwww
そしてまた深夜3時を過ぎてしまった・・・と(爆)
寝る準備しますかw
一応おやゆ。