
昨日
整備手帳に載せたインナーバッフルのインプレを致します。
tt acousticさんよりモニターの依頼がありまして、僕自身
興味大でしたので喜んで飛びつきましたwww
早速送られてきた箱を持ってびっくり
とにかく重い・・!
箱を開けて更にびっくりw
なんだ?この存在感は・・・
包んでいる袋に貼ってあるシールには
「まことspecial」の文字が・・www
今のアルパイン、そして後に備えてシャキットSP両方に対応したサイズで作ってくれたそうです!
丁度実家に行く前に届いたので実家にて取り付け出来ました
晴れてて良かった~
まず内張りを剥がしSPを外します
アルパインのインナーバッフルが付いてます(当たり前かw)
もう少しでSP取り付けのねじ穴が馬鹿になりそうです
インナーパネルからアルのバッフルを外しました。
改めて外したバッフルをみて唖然・・・
既に付け根が合板の張り合わせに沿って割れてる・・・
整備手帳にも書きましたが、エアのインナーパネルは平らじゃないんですよ、なので
平らなバッフルを装着すると必ず
「浮き」がでます
その隙間を埋めるのにスポンジテープを噛まして装着するのですが、スポンジが潰れるくらいガッチリ留めると隙間のおかげで木が割れてしまいます。
なので割れる寸前で締めるのをやめるのですが、これでは強度も何もありません
インナーバッフルの売りである
「SPをガッチリ固定して音質向上」など
夢物語になります。
4000~5000円も出してこれじゃあちと辛いですね
僕は当初からこの耐久性に疑問を抱いておりまして・・
しかし
バッフルを噛まさないと社外SPは装着できないという現実に仕方なく購入・・
バッフルの有効性も体感できるはずも無く(SP交換と同時なので・・)。
ここでこの
アルミバッフルの登場な訳ですw
まぁ見たまんま耐久性に問題がないのは誰が見ても明らかw
問題なのは「金属のバッフルが果たしてどんな響きを与えてくれるのか?木の響きと比べてがさつにならないだろうか?」でした。
しかぁし、今までの経験から「先入観」は捨ててしまえ!と。
心配するのは聴いて(体感して)からにせい!
という感じで・・w
で、やっと装着編に戻りますwww
やはり車側が平らでないのでどうしても隙間が出ます
なのでアルバッフルに付けてたスポンジテープを剥がし再利用w
そして
力いっぱいガッチリ固定!
ひょっとしたらどこかが歪んだかも?ってくらい気合い入れてで締めました(爆)
おかげで左側に取り掛かる頃には握力が・・・(汗)
無事右側を装着して視聴します
ドアが開いたままなので音質はわかりません
まずは
振動チェックです。
木製バッフルではシャキットのパワーでドライブするとバッフルとインナーパネルが
SPのストロークに合わせて激しく振動してたのですが、このアルミバッフルは全くと云っていいほど
ストロークの影響を受けません。
SPがガッチリ固定されて共振の影響を受けないので
100%ストロークしているのが目で見ても判ります!
触ってみても音圧での振動はありますが
SP自体の振動は皆無です。
これならSP周りの制振加工は入らないかも???
とまぁ、こんな感じで作業終了!
早速視聴・・・
今まで気になってた部分が解消されてるか?が楽しみです
その部分というのは
メタル系の激しいドラム(ツーバス)のズレでした
普通のポップスならば然程気にならないのですが、
ツーバスが「ドカドカ」連続する部分で他の楽器との遅れが目立ってたのです。
これ、気付いた方いらっしゃいます???
今回の視聴はアニメタルといつものインギーw
結果は予想をはるかに上回る効果を体感出来ました。
固定がシッカリし、剛性がはるかに増した恩恵でしょう
SPの動きが100%伝わるようになりました。
バスドラの遅れも解消しました!
他の楽器との調和もバッチリw
一体感がより増しました。
全て剛性アップによる恩恵だと思いますが、音がしっかり前にでるのでボーカルの抜けも格段に増し、輪郭がよりハッキリと・・
今までいかにSPのエネルギーが逃げていたかが良く解りました。
視聴しながら思わずニヤけてる自分に気付きました(汗)
この後帰り道に何時間も聴くことになるのですが・・・w
ここで効果を箇条書きにw
・バスドラの遅れ解消
・ボーカルの輪郭が向上
・内張りの振動も減少(嫁談w)
・低域の濁り減少
・頑丈なため精神衛生上宜しいw(余計な心配がなくなる)
等々・・・
しかしひとつだけ気になった点がありました
それは金属という素材からくるものなのか?
それとも音が前に出るようになった為のことか?
は、解りませんが・・
高音域が耳につくようになりました。
良くも悪くもミッドの性能が上がったので今までミッドから聴こえなかった高域が聴こえるようになったのです。
フルレンジ一発やコアキシャルSPならこれで万歳なのですが、僕のSPはセパレート・・・
ミッドから出る高域がツイーターと干渉してしまうのです(汗)
久々にシャキットのハイカットを使いましたwww
まぁこれは僕の場合フロント4チャン化をしてツイーターを絞ってしまえば解決されると思われ・・コンデンサー交換もありですが自分には出来ない(TT)
高域が耳につくとは言っても決して「がさつな音」って訳ではないのであしからずw
しかしこの欠点?いや、特徴を踏まえてみてもこのバッフルの効果は絶大です!
久々の大ヒット!w
バッフルひとつでここまで音が変わるものかと体感できた事に満足しています。
もう手放せないでしょうwww
お約束の言葉ですが、このインプレはあくまで僕個人の感想であり、万人に当てはまるものではありませんので・・あしからずw
将来購入等、お考えの方がいらっしゃいましたら、
tt acousticさんへお問い合わせください
視聴等はオフにていつもの如く「
まこと号」で体感してくださいwww
tt acousticさん、ありがとうございました!
ハンドメイドなのできついかもですが、量産されたら面白いですね、これwww
内張りに隠れてしまうのが勿体無いw
アウターバッフルとかも面白そうです
では!
まことでした。
追記・・・
ここに記した高域の変化ですが、金属という素材から共鳴してるモノではなく、
共振がなくなりSPの音がストレートに出てくるようになった証拠でした
専門家曰く「SPのリニアリティが上がった証拠です」と。
要は弱点無しって事ですねwww
Posted at 2006/07/18 22:06:58 | |
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アルミバッフル | 日記