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2019年10月28日

ダイハツ コペン GR SPORT(CVT/MT)試乗記

ダイハツ コペン GR SPORT(CVT/MT)試乗記 10月15日にグレードの追加が発表され、発売が開始されたダイハツ コペン GR SPORT(CVT 2,380,000円/MT 2,435,000円)に試乗しました。




【エクステリア】

MT車フロント ボディカラーはトニコオレンジメタリック


CVT車フロント ボディカラーはブラックマイカメタリック


サイド


リヤ

ベースとなったコペン Robeと比較して、ワイド&ロースタイルを強調し、整流効果も高める専用デザインのフロント/リヤバンパーが装着され、アルミホイールもマットグレーに塗装された専用のBBSアルミホイールとなっています。
個人的には開口部が大型化されたフロントバンパーがトヨタブランドのGRシリーズとの共通性を感じさせ、トヨタディーラーでの販売でも違和感が無いのではと感じました。

【インテリア】

ダッシュボード(MT車)


GR SPORT専用メーターパネル(CVT車)

軽自動車としてはインテリアのクオリティが高く、特にmomo社製を奢る本革ステアリングホイールはクオリティも握り心地もイイですね。個人的には0.5℃刻みで温度調節できるフルオートエアコンとこれからの季節のオープンドライブに必須アイテムとなるシートヒーターは気が利いた装備かなと感じました。
このクルマはスポーツドライビングを追求するには不利なエンジン横置きのFFとなりますが、このことによって足元の広さが十分に確保され、見た目以上の広さを感じることができましたね。

【シート】

フロントシート

生地にブラックのスエード調を使用した専用デザインのレカロシートが装着されています。このレカロシート、見た目ほどサイドサポートに圧迫感がなく、程よい硬さとサポート性を持った快適なシートに感じました。先述の足元の広さもあってドライビングポジションが決めやすく、軽自動車の中では「運転環境」の優れたクルマであると言えそうですね。

【エンジン・トランスミッション】

CVT


5速MT

660CC直列3気筒DOHCターボエンジン(64PS/9.4kgf.m)とCVT、または5速MTが組み合わされます。
今回はクルマそのものの出来が良かったので、両方試乗しました。
エンジンは最新世代のエンジンではありませんが、アクセルの踏み込みに対してリニアな反応してくれる、とても「扱いやすい」エンジンであります。ただ、優等生なエンジンなので、人によってはこれが「つまらない」と感じる人もいるかと思います。
CVTか5速MTの差ですが、運転のしやすさはCVTでエンジンのパワーが使い切れるのが5速MTですかね。CVTもスポーツモードで走行すればなかなかの加速を示してくれるので、「5速MTに乗りたい」という強いこだわりが無ければCVTでも楽しんで運転できるのかなと。

【サスペンション・乗り心地】

装着されたいたタイヤは165/50R16 ブリヂストン ポテンザRE050A

フロント・ストラット式/リヤ・トーションビーム式で構成されるサスペンションですが、乗り始めてまず感じたのは「乗り心地の良さ」です。サスペンションストロークが短く、かつトーションビーム式の固定軸を採用しているとは思えないほど後輪側の「脚」がよく動いてくれます。舗装の古い、荒れた路面を走行してもガツンと来るような「突き上げ」が一切無いことには正直舌を巻きました。
そしてこのリヤサスペンション、ただ乗り心地がイイというだけではなく、リヤタイヤをしっかりとビタッと路面に接地させてくれるので、運転している時の安心感が違いますね。先述の乗り心地の良さも相まって本当に運転操作に集中できるんですよ、このクルマ。専用補強が施され、TOYOTA GAZOO Racingのノウハウが注入されたサスペンションチューニングの完成度は過去に試乗したクルマの中ではシビック・ハッチバックに匹敵するほどの完成度でなないかと感じました。
惜しいのは些細なことですが、路面状態が大きく荒れているとフロアに振動が出てしまうことと、チューニングに対してステアリングギアレシオが大きく感じることくらいですかね。本当、注意して探せばというレベルなのであまり気にすることはないかと思います。

【総括】

試乗後、本当にお金があったら即契約してたんじゃないかと思いました。オープンで流すも良し、クローズドで走りを楽しむも良し、その日の天気や気分次第でいろいろな楽しみ方ができるクルマではと思いました。
今年試乗したクルマの中ではかなり優秀なクルマになります。値段はハッキリ言って高めですが、その価値は十分にあると感じました。

このブログの撮影機材
カメラ Panasonic LUMIX G99
レンズ Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25㎜/F1.7 ASPH.(CVT車)/OLYMPUS M ZUIKO DIGITAL ED 12-100㎜ F4 IS PRO(MT車)
ブログ一覧 | チューニング | クルマ
Posted at 2019/10/30 19:54:25

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この記事へのコメント

2019年10月30日 23:50
読んでるだけでこちらまでワクワクしてくるクルマですね~🎵

GR SPORTは標準車の上級グレードの「S」と約30万円の差がありますが、この値段の差についても気になります(^^)
コメントへの返答
2019年10月31日 8:23
おはようございます☀

ご覧いただきありがとうございます。楽しいクルマだったので、試乗コースを延長して運転を楽しんでしまいました(笑)

Sとの価格差ですが、SにBBSアルミをオプション装着すると価格差は10万円を切るかと。
専用補強と専用チューニングのサスが装着されることを思えばトントン以上になるかなと思います。

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