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2019年03月03日 イイね!

冥途の土産にアルピーヌA110試乗

冥途の土産にアルピーヌA110試乗
 年明けから取り扱いが始まった”アルピーヌ”。
 1月にディーラーに立ち寄る用事があり、”普通のルノー”の感覚で「試乗できますか?」と聞いたところ、さすがにガードが固く、「申し訳ありません。予約が必要で…」とのこと。
 まだ、目新しいこともあり、お客さんも多かったですし、また近いうちに点検に来る機会もあるので、その時に試乗させてもらおうと思い、点検のタイミングでしっかり予約を入れて店に向かいました。

 点検の受付を終えて、馴染みの店員さんから「じゃ、行きましょうか?」と声をかけてもらい試乗に。
 復活した新生アルピーヌA110、その価格は車両本体価格だけで800万円を超えます。
 考えてみると、人生で最高金額のクルマになります。(これまでの最高はアヴァンタイム?それともキャディラックCTS?だったでしょうか?)
 また、スポーツカーなんて全く縁のない私にとっては、比較対象となるクルマの経験もない状態です。ポルシェ・ケイマンもロータス・エリーゼもアルファロメオ・4Cも触ったことすらありません。
 とりあえず、人生の記念として乗せてもらいました。

 シートは典型的なバケットシート。
 当然薄いシートですが、座り心地はなかなかです。(家に帰ってカタログを見るとサベルト製でした)
 メーターはインパネ全体が液晶となっているいたって現代風のデザインです。

 濡れた路面に250ps超えのミッドシップ。少しビビリながら路上に出たところ、いたってフツーのクルマ。
 混んだ県道ということもあって、アクセルもじじわっとしか踏めなかったのですが、(今どき当たり前なんでしょうけど)気難しいところは一切なく普通に走ります。
 乗り心地も先代メガーヌRSの方がよっぽどガチガチだったと思いますし、街乗りも苦になりません。
 乗り味もルノーそのもの。足がしっかり動いてしなやかです。
 普通のルノー車との違いは、普通のルノー車はFFで、後輪は前輪に引っ張られながら路面をいなしながら走っていくという感じなのに対して、アルピーヌは後輪駆動で、かつリアも独立懸架(全輪ダブルウィッシュボーン)で、前後ともサスペンションがしっかり動いているのが手に取るようにわかる感じです。(文章で表現するのは難しいですが)

 初めての交差点が来て、ステアリングを切ると”スパッと”曲がっていく感じ。
 考えてみると初めてのミッドシップ。これがミッドシップのクルマの特徴なのでしょうか?

 やっと広い国道に出て、渋滞からも開放されたので、恐る恐るアクセルをぐいっと踏んでみました。モードもスポーツに切り替えて。
 しかしながら、フラットトルクのターボで、「おおっ!」というほどの加速は正直ありません。横にディーラーの人が乗っていて、遠慮気味にアクセルを踏んだからかもしれませんが。先代メガーヌRSの方がよほど”どか~ん”と加速していった記憶があります。
 これも家に帰ってからカタログを見て知ったのですが、単に馬力だけなら、現行メガーヌRSの方が大きいんですね。

 15分ほどの試乗でしたが、楽しくて面白くて実用にも耐えるいいクルマでした。

 ただ、”いいクルマ”というのは、カングーやルーテシア、トゥインゴが好きな私の尺度であって、スポーツカーとしてどうなのかは全くわかりません。
 元々、ハンドリングがどうこうというこは分かりませんし、分かったとしてもそんな走り方していませんし、そもそもスポーツカーというものに乗ったのは、Z33フェアレディに試乗したのが唯一の経験で何もわからないというのが実情です。
 とはいえ、雑誌やネットでも激賞されている新生A110ですから、スポーツカー好きの方が乗っても素晴らしいクルマなんだと思います。

 とにかく、楽しくも貴重な経験をさせてもらいました。ディーラーさんありがとうございました。

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Posted at 2019/03/03 21:19:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗(ルノー) | 日記
2018年09月02日 イイね!

点検ついでにメガーヌ4のRSに試乗

点検ついでにメガーヌ4のRSに試乗

 6カ月点検でディーラーに行ったところ、既にメガーヌRSの試乗車が入ってました。


 待ち時間にちょっと乗せてもらいました。本当にちょい乗りですが。


 まず、外観ですが、スタイルがどうこうというより、とにかくその派手な色にびっくり!

 オレンジ色なのですが、ネットやカタログで見ていて想像していたよりも何倍も明るいオレンジ色です。スバルXVのオレンジ色を一段と明るくしたような色で、眩しいぐらいのボディカラーです。


 先代のメガーヌ3のRSというと、ニュルの記録を何度も塗り替えた伝説のクルマ。何度か試乗させてもらいましたが、さすがに足は硬くて、構えて乗らないといけないイメージでした。

 メガーヌ4のRSは、少なくとも見た目は、5ドアでいたって普通です。(前述のボディカラーを除けば)


 さっそく運転席に座ると、アルカンタラの座り心地のいいシート。

 でも、先代よりスッと座れる感じです。

 エンジンをかけても、少なくともノーマルモードでは比較的普通です。(モードを変えてアクセルを踏むと、元気な音になります。)

 走り出すと、ガチガチではないかと構えていたのですが、街乗りレベルで困るような硬さではありません。陸橋を渡る際に道路の継ぎ目を通り過ぎた時も、一発で”バンッ”と路面からの衝撃を受け止めてくれます。

 ほとんどアクセルも踏むことなく試乗を終えたので、速さがどうかということはあんまりわかりませんでした。


 全体的に先代がハードで暴れ馬的な印象があったのに対して、ジェントルな印象でした。(本気でアクセルを踏みこめばわかりませんが。)

 先代に乗っていらっしゃった方にとっては、もしかすると物足りないかもしれませんが、より幅広いユーザーに受け入れられるかもしれません。むしろ、ライバルに近い位置づけになったとも言えそうですが。

 また、試乗させてもらう機会があれば、もう少しらしい走りをしてみたいと思います。


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Posted at 2018/09/02 18:47:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗(ルノー) | 日記
2018年06月23日 イイね!

あまり話題にあがらないカジャーに試乗しました

あまり話題にあがらないカジャーに試乗しました

 タイヤ交換の帰り、ちょっと遠回りしてディーラーに立ち寄りました。


 目的はカジャーへの試乗。

 日本正式導入直後、ちょこちょこっと雑誌やネット媒体に取り上げられていましたが、みんカラでルノーや仏車界隈をウロウロしている方の中ではほとんど話題になっていないような気がします。

 評論家筋の方々の評価はカジュアルな感じのSUVでなかなかいいというのが多いという印象です。


 ディーラーに着くと、キャプチャーの試乗車の隣に、さりげなくカジャーの試乗車が置いてありました。

 色はガンメタ。

 以前導入された限定車は、白オンリーでした。

 その時の印象は、「ヴァン・デン・アッカーデザインも見飽きたな」というものでしたが、ガンメタのカジャーはちょっと引き締まって見えて、悪くないと思いました。

 早速試乗させてもらったのですが、シートを前に出そうと一生懸命座面の前のレバーを探すのですが”ない!”。

 まさかパワーシート?と思って座面右側を触ると、スイッチがあるじゃないですか!

 「ルノーもこんなに立派になってしまって…」ちょっと複雑な想いでした。


 早速試乗に出発。

 アクセルを踏むと、なかなか力があります。確か1.2Lのターボだったと思いますが、十分なパワーです。

 心配していたのは乗り味・乗り心地です。

 長らくCセグのルノーって、メガーヌはスポーティなグレードしか導入しておらず、試乗程度の経験ながら、ルノーらしさはほぼ感じられなくなっているというのが実情です。(私にとってのルノーらしさは、80年代のルノーらしさですが…)

 「カジャーもルノーらしさ、仏車らしさって全然感じられないのではないか?」というのが試乗前の思いでした。

 しかし、いい意味でこの思いは裏切られました。

 ふんわり感はさすがにないものの、ルノーらしい”いなし感”があるフラットさが結構感じられる乗り心地だったのです。これは正直意外でした。

 インテリアの質感も上がっているようですし、なかなかいいクルマだと思いました。(いいクルマかどうかというより、好きなタイプのクルマでした。)


 しかしながら・・・ このディーラーでは、昨年限定車は2台売れたらしいですが、正式導入されたカジャーはいまだ売れてないそうです。

 このクラスは、国産車も国際マーケットで競争にさらされている車種ばかりでいいクルマが揃っていますし、VWのティグアンもそんなに大量に売れているわけでもなさそうですし、ここ10年程の「ちょっと面白外車」というブランドイメージだけでは売るのは難しいのかもしれません。


 個人的な好みからすると、やっと装着された安全装備は大事だと思いますが、パワーシートと本革シートを外し、タイヤを19インチから18インチにインチダウンして、価格を現行の347万円から318万円ぐらいに落とせればいいのにと思います。(コミコミで350万ぐらいになるレベル?)

 ガッチガチの革シートより、柔らかな布シートが好みですし、タイヤをインチダウンさせればさらに乗り心地が良くなるのではないでしょうか?(「インテンス」ではなく「ゼン」?)


 しかし、今回、カジャーにルノーらしさが感じられたので安心しましたし、メガーヌもGT系ではなく「ゼン」が導入されたら、ルノーらしいCセグのハッチバックが体験できるのではないかと思いました。

Posted at 2018/06/24 09:52:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗(ルノー) | 日記
2017年11月19日 イイね!

メガーヌ4試乗

メガーヌ4試乗 それ程話題になっていないような気がしますが、メガーヌ4が日本に導入され、行きつけのディーラーに試乗車が準備されているようでしたので、早速行ってきました。

 メガーヌも、もう4代目。
 初代は、80年代ルノーの雰囲気を比較的強く残していたというイメージがあります。当初はメガーヌのバリエーションの一つだったセニックも、シートも乗り味も、今思えば、”ザ・ルノー”ってものでした。
 ハッチバックも中々のものであったと記憶しています。

 2代目は、ハッチバックは、ル・ケマンデザインのスタイルこそが真骨頂。シートは少し薄めになったような記憶があります。乗り味もインターナショナルに振った感じがあったように思います。
 一方、当時は導入されていたグラン・セニックは、もう少し濃厚なルノー風味が残っていたような記憶があります。

 そして、3代目。
 フェイズ1は、プレミアムラインとGTラインがあったように記憶していますが、正直印象は薄かったです。
 後半は、もう、RSとGT路線一辺倒。ほのぼのルノーが好きな私には、全く好みから外れたモデルでした。

 そこで導入された4代目。
 ルーテシアが、ルノー風味が希薄だった3代目から、しっかりルノーの風味が感じられる4代目に振り戻しがあったという印象を持っていたので、メガーヌがどうなったか非常に強い関心を持って試乗しました。

 見た目は、昨今のヴァンデンアッカーデザインそのもの。
 しかし、(陳腐な言い方ですが)立派なデザインとなって、新味はないものの、単純にカッコいいと思いました。
 試乗グレードはGT。ルーテシアRSと同様の1.6Lターボです。(多少チューンは違うらしいですが)
 シートは立派なバケット風。表皮もアルカンタラがおごられています。座った感じは、(例えとして適切かわかりませんが)ノート・nismoSのシートみたいという印象です。スポーティーなシートとしてはいいんでしょうけど、フランス車、ルノーらしさは皆無です。
 走らせてみた第一印象は、「硬い!」というものです。こちらも、フランス車、ルノーらしさは皆無です。
 多機能で、ニュートラル、コンフォート、スポーツと、走行モードを変えられるとのことでしたが、スポーツにした際にパワフルになるのは分かりましたが、乗り心地の差は、私のレベルではあんまり感じられませんでした。

 また、売りの一つであろう4コントロールこと、いわゆる4WSですが、高速走行時の同位相の方は、一般道ではそもそも作動していたかもわかりません。一方、低速走行時の逆位相のステアは、タイトな曲がり角でステアリングを切った際に、思ったよりハンドルがよく切れて、「ああ、4WSが効いているのかな?」と感じました。とはいえ、リアが流れるような感覚までは感じられませんでした。(そこまで極端だと危ないんだろうとはお思いますが。しかし、プレリュードのCMが懐かしいです。)

 で、長々と書いてきましたが、個人的な印象は、やっぱりGTは私の好みではないですね~。硬いし、ふんわり感もいなし感もありません。
 これは、メガーヌ3の時から常々感じていたことですが、RSが人気で、ゴルフがライバルのメガーヌにとって、それにあやかりたいというのはよく理解できるのですが、将来的なラインナップとして、RSは必須。そこにGTもあっていいと思うのですが、その下にGTラインではなく、”普通ライン”(=おそらくはZEN)が欲しいと思うのです。
 同クラスにゴルフがあって、なんか特徴がないと売りにくいということは理解できるのですが。
 まあ、昨今の売れ筋としては、ハッチバックではなく、SUVで、いずれカジャールが主力になるのかもしれません。(むしろ、セニック復活を期待したいですが。)

 といいつつ、こんなこと思うのは、理想は80年代ルノーだと思っている偏屈な者だけで、国産車や輸入車他社から乗りかえてもらうには、今のラインナップでいいのかもしれませんね。
Posted at 2017/11/20 00:52:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗(ルノー) | 日記
2017年03月13日 イイね!

点検ついでにルーテシア(フェイズ2)にも試乗

点検ついでにルーテシア(フェイズ2)にも試乗 12カ月点検の際にトゥインゴ・ゼンMTに試乗したのですが、ルーテシアもフェイズ2も入ってきていて、試乗車があったので、こちらも待ち時間の間に試乗させていただきました。

 シートに腰を下ろした瞬間、往年のルノーらしい座り心地が戻ってきていることが感じられました。
 昨今、硬めのシートが増えている中、大げさに言えば、シュペールサンクやクリオ1のフェイズ2の1.8Lのシート(フラモが導入したモデル)を思い出させるような印象を持ちました。

 雑誌やネットのインプレッションでは、より洗練されたという記事も見ましたが、正直変化はよくわかりませんでした。
 一つは、試乗車がインテンスで17インチタイヤを履いていることもあったように思います。さすがにデカすぎじゃないか?との印象です。(でも、以前試乗したのもインテンスで17インチだったはずなのですが)

 全体的に、よく言えば重厚で、(トゥインゴと比較して当たり前ですが)ひとクラス上のクルマとの印象でした。
 逆に言えば、トゥインゴのMT車の軽さが印象深かったとも言えます。(家に戻って調べたところ、250kg以上の車重の違いがありました。トゥインゴは1tを切って960kgでした。)
 ベーシックで、プリミティブなクルマが好きな私にとっては、トゥインゴの方が印象に残りました。トゥインゴにルーテシアの新しいシートが装着されたら最高だと思いました。
Posted at 2017/03/13 00:22:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗(ルノー) | 日記

プロフィール

「冥途の土産にアルピーヌA110試乗 http://cvw.jp/b/1774740/42570626/
何シテル?   03/03 21:19
グループCと申します。モータースポーツも大好きです。 車歴は、ルノー一筋で、25年を超えました。 (プロフィール画像にルノーがないのは、ルノーというメーカー...
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