タ・シ・カ・ニ・キ・イ・タ！！

Ｓ耐最終戦＠もてぎ

オーリンズランサーの２台とも
リタイアに終わって気の抜けた状態で
後片付けを手伝う合間、

チーム監督に何気なく聞いて見た

ワゴンはやっぱり重いんですかね～、と

｢そりゃあまあ、重量はハンデではあるけど、あのクルマ、スポットの増し打ちすら
してないんだよ、オバケだよあのクルマは！｣

レースカーでスポットの増し打ちとかをするのが普通だということは知っていても、
増し打ちしてないことがどれほど影響有るのか分からないけれど、
その道のプロが言うんだからスゴイことなんだろう。

じゃあ、何で増し打ちしなかったのさっつ～ことなんだけれど、
スポンサーを獲得してチーム体制を固める時期にはワゴンをレースで走らせるなんて
計画は全く無かったので本当に後付けの作業しかできていないということだろう。

かと言って、もしスポンサーが付いたとしても２台体制はやはりこのチームには負担が
大きいに違いないし、下手すりゃ１１号車のチャンピォン獲得の足を引っ張りかねない
ですよね～。

｢最初からちゃんとスポンサー獲得してきちんと２台体制組めば大丈夫だよ！｣

そ、そうすると来年もワゴンは走るんですか？

チーム運営のことは良く分からないし、スポンサーさんを獲得する難しさも
良く分からないけれど、
その道のプロが言うんだから目算が有るんだろう。


期待してもイイんだろうか？
ワゴンというだけで注目度は高いのでＳ耐車両としてはメディアへの露出度も高くて
スポンサーするメリットは高いと思う。
Ｓ耐の人気度アップのためにワゴンクラスなんて作ってくれてもいいとも思う。


心配なのは、夜の年間表彰式を前に既に監督が燃料補給済みだったことだが・・・