えぼかぁごのブログ一覧

北陸本線からほくほく線に乗り換えた
新潟県の直江津駅で見かけたのは

関東の人にはおなじみの
"京浜東北線"の電車

神奈川県の大船から横浜、東京を通って
埼玉県の大宮までを結ぶ電車

現在、車両が最新モデルに入れ替え中なので
古い車両を地方で再利用するのだろうか？

職場のかなり鉄分豊富な同僚に聞くと
この車両は軽量で燃費は良いんだけど
その分耐用年数が短いので殆どは解体されてしまう予定だそうで

地方に行ってるのは一気に新型車両に入れ替えるために古い車両の置き場が無くて
とりあえずＪＲ東日本管内の地方の駅に飛ばされているらしく
その筋の方々にはどこそこの駅に来た～なんて情報が飛び交っているとか

たしかにこの電車は都会の通勤専用でベンチシートだもんなぁ
ローカル線は向かい合わせのシートじゃないと雰囲気出ないよね
ちょっと間隔狭くて混雑すると膝が当たるのが辛いけど
幸か不幸か混雑しないし

兼六園であまりの寒さに
開いたばかりのお休み処"時雨亭"に転がりこんで
お抹茶と和菓子をいただいて一息ついていると

軒下に一羽の小鳥が飛んで来た

スズメ？・・・にしてはちょっとカラフル

写真とかでもちょっと見た記憶が無い
しかもなんだか目つきが悪いような・・・


写真から検索するのはちょっと大変かと思ったが
"スズメ""野鳥図鑑"で検索したらそれらしいのが見つかった

目の周りとアゴヒゲ風の黒い部分が"泥棒顔"と形容されてる
間違い無い！・・・かな？

もうたぶん二度と目にすることも無いんだろうけど
忘れない顔

兼六園を後にして
いよいよ今回の旅のメインに

金沢駅で越後湯沢までの乗車券を購入
越後湯沢まで鈍行列車で４時間ちょっとの旅

先ずは北陸本線で直江津へ
前半は雪景色越しの立山連邦
後半は雪景色越しの日本海

直江津でほくほく線に乗り換えて
ちょっとトンネルが多いけど雪の田園風景


半日雪景色をぼ～っと見てると
真っ白ってこういう色だったんだと
自分の中のホワイトバランスがリセットされた気分

日曜日の朝

昨晩同様サウナの後に
雪の舞う屋上露天風呂でシャッキリ覚醒

あまり余裕の無い時間を惜しんで
とりあえず兼六園へ

金沢へはこれまで２度ほど来たことが有るけれど
やはり兼六園に寄ったくらいで
他に行きたい場所を見つけきれていない

今回は雪の兼六園ってことで
見て損は無いだろう

目玉はやはり雪吊り

庭木に施された幾何学的な縄の緊張感はたしかにちょっと面白い



雪吊りが冬の金沢のシンボルだけあって
市内にはシンボルマークみたいに雪吊りが乱立しているけれど
大抵はただの飾りになっているので
縄に緊張感が無くて風に縄がたなびいてしまっているのが殆ど

やはりそれなりの技術をもって初めて
あの緊張感が出せるんだなぁと認識できた

サンダーバード３じゅうろく号は湖西線を北上

琵琶湖の北端付近は雪景色

琵琶湖が見えなくなると
雪が一気に深くなり
サンダーバード３じゅうろく号は（シツコイ？）
雪煙りを上げて走行


列車を降りたのは金沢
翌日の行動も考慮してホテルは金沢駅前

金沢駅前では唯一天然温泉付き
最上階の大浴場のお湯は茶色のナトリウム泉

サウナも有り
熱いサウナの後に屋上露天風呂で
降りしきる雪を浴びながらの半身浴は最高