• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

えぼかぁごのブログ一覧

2012年10月21日 イイね!

モハヤナエスタイ

モハヤナエスタイ久々に見た鈴鹿のS耐では

GTクラスの場違いな雰囲気に驚いた
とは言っても
Z4が出て来た時点で
似たような印象は有ったので
まだへぇ~ってくらいだったけど

決勝日にグランドスタンドから見た
インプレッサの速さにはえぇ~っっ!!
て感じで本当に一番驚いた

土曜日には
2コーナーで見ていたので
相変わらずだなぁって感じだったのに

グランドスタンドから見た決勝レースで
最終コーナーを抜けたあたりからの速さは
本当にびっくり

1クラスの車両がホームストレートで抜けずにいたほどの速さ



なんでも
今年の後半から?は色々な特認パーツが許されるようになったとかで

各チームが金を払って申請すれば
大抵は認可されるようになったとか

インプレッサは
鈴鹿からターボとかピストンとかを申請して変更になったんだとか

エボ勢はまだ目立った動きは無いみたいだけど
対抗して色々申請することになるんだろうか?



S耐は市販車ベースだから
耐久レースするためには
ある程度特殊なパーツが不可欠な車両も有る

従って以前から
メーカー申請の特認パーツというのは有った

基本的には耐久性を確保するためであったり
レースという特殊な使用条件に合わせたもので
速さに直接影響するものはかなり限定されていた



輸入車は以前はBMWくらいしか出ていなかったけれど
メーカー申請の特認パーツを入手するのが難しいので
あまりにも勝負にならなくなって
ある時期からカムの特認パーツが許されて随分速くなった記憶が有る

GT-RがS耐のレギュレーションでは
とても走れないってことで撤退してから
S耐のトップスピードが落ちてしまうのを懸念して
引っ張り出されたBMW-Z4が何でも有りになってしまって
もう歯止めが効かなくなりつつあるようだ



社会環境的にはエコカーが当たり前になって
スポーツカー的風貌であっても
以前のようにそのままサーキットに持ち込んで
楽しめるようなクルマは絶滅寸前なので
暫くは仕方が無いのかもしれないが

気になるのは
自前で特認パーツの申請が可能ということの恐さ

特にエンジンパーツ

メーカーが申請する特認パーツであれば
メーカー、エボの場合であればラリアートが
量産パーツに対するアドバンテージを確認して申請していた

そのために費用がかかったり時間がかかったりって問題は有ったけれど
信頼性はしっかり確保されていた

各チームが申請するとなれば
結局その辺のショップで売っているパーツを気軽に申請することになる

ピストンとかコンロッドなんかS耐レベルのモータースポーツ関係者だと
すぐに「鍛造」に手を出そうとするけれど

「鍛造」にもピンからキリまで有る

エボなんかの量産パーツに勝てる「鍛造」パーツなんて
実は殆ど無いらしい

それくらい量産パーツの
材料とか熱処理の技術とか形状解析が進んでいるわけで

同じレベルのものをその辺のショップが販売する市場規模の数しか
販売しなかったらそれこそパーツ1個でクルマ1台買えるレベルになるわけで

名の有るショップのデモカーなら
それくらいのパーツを入れてることも有るかもしれないけれど

エンジンの主運動系のパーツに限って言えば
純正パーツの少なくとも数10倍以上の値段でなければ
まともなパーツが手に入る道理は無い

ノンターボならいざ知らず
エボみたいなクルマのエンジンパーツは特認が許されたところで
信頼性を損なわずに速さを手に入れるのはかなり難しいはず



そういう目で鈴鹿でのアクシデントを振り返ると
アクシデントの元を作ったZはそういう特認パーツを使っていなかったのかが
とても気になる

ノンターボだからまだマシとはいえ
軽量化を目的に安直にパーツを交換していなかったのか

少々セッティングをミスったりシフトミスをしたとしても
Zのエンジンがそうそうあんな短時間でブローするとは思えない




来シーズン
同じようなアクシデントが頻発しなければ良いけれど



鈴鹿で久々に会ったS耐の運営スタッフの人に
「S耐も随分様変わりしましたね」って挨拶したら
「こんなのはもうS耐じゃないよ」って返されたのは
WTCCの関係で短くなったレース時間のことを言ってたのか
別のことを含んで言ったのか

前世代のクルマばかりが勝っていても
興業的には面白くないので
レギュレーションを小細工するのは仕方が無いことだし
S耐の苦しい懐事情も良く分かるが
S耐としての一線を守ってうまくやってく手法は無いものだろうかね












Posted at 2012/11/17 12:03:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | S耐 | 日記
2012年10月21日 イイね!

フタタビスズカ

フタタビスズカ土曜日に続き
日曜日も鈴鹿サーキットへ

メインゲート前の駐車場にクルマを停め
てくてくと歩いてパドック入口のゲートへ

8時からのフリー走行に間に合わせたかったんだけど
到着が直前だったので

テストアンドサービスのスタッフから
クレデンシャルを受け取れず
フリー走行の終了を待った

朝日に照らされた伊勢湾が眩しい


10時からのS耐第一レースでは
アクシデントの目撃者になってしまった

遠目にはてっきりドライバーが脱出したものと思い込んで
ドクターヘリで搬送されたのを知ったのは
第二レース終了後

ピットウォークをミニチュアモードで

これだけの人がいて
実はクルマに興味を持ってる人はかなり少数ってところが
以前も思ってたことだけど
久々に見るとなお一層なんだか異常な集団に感じた



アクシデントも含め
久々に会った人との会話等々
精神的ダメージが大きかったので

WTCCの決勝レースを見ることなく
鈴鹿を後にした





アクシデントを含む
S耐第一レースの写真は
公開したものかどうか迷ったけれど
何かの役に立つかもしれないので公開します

フォトギャラリー
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その1)
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その2)
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その3)
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その4)
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その5)
 2012 鈴鹿 S耐決勝第一レース (その6)


亡くなったドライバーさんのご冥福をお祈りします







おまけ

鈴鹿のトロフィーって
鹿の首に鈴が付いてるんだって初めて知った









Posted at 2012/10/24 02:50:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「愛車と出会って35年! http://cvw.jp/b/177616/46503754/
何シテル?   11/20 19:04
メカもの大好きなおっさんです。 2021年に還暦を迎え、終活中。 初代パジェロとの関係を維持しつつ PHEVは二世代目に突入。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/10 >>

  123456
789101112 13
141516171819 20
21222324252627
28293031   

愛車一覧

三菱 アウトランダーPHEV ぴ~へぶ (三菱 アウトランダーPHEV)
2023年1月 先代アウトランダーPHEVから乗り換え
三菱 パジェロ 三菱 パジェロ
初代のパジェロガソリンターボです。 その前のパジェロが不幸な事故で全損しましたが、その頑 ...
その他 ラジコン ぴ~へぼJr (その他 ラジコン)
アウトランダーPHEV ラリーバージョンのトイラジコンです 生活防水だそうです(笑)
その他 ラジコン こぱじぇろくん (その他 ラジコン)
タミヤの電動RC パジェロウィリーを改造 パジェロウィリーは2WDで物足りなかったので4 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation