えぼかぁごのブログ一覧

初の雪山登山は
思ったよりは順調にスタート

冬山とはいえ
歩けばやっぱり充分暑い

最近は会社まで歩いているから
体力的にはちょっとマシになったかな
と思っていたのに

平地を歩く筋肉と
山を歩く筋肉はやはり違うみたいだ



標高が上がるにつれ次第に深くなる雪に
きれいだなぁという気持ちに
一抹の不安感がつきまとう





フォトギャラリー

先週は雪道を求めて出かけたのに
あまり満足な雪道は走れなかった

真白な道を走りたいけど
今週あたりにかなり降りそうな場所だと
立ち往生なんてことにもなりかねないし

どこか適当な場所は無いかなぁ
とか思っていたら

新聞に霧氷の記事が

三重と奈良の県境の
三峰山（みうねやま）というところ

往復１０ｋｍ
４時間くらいの行程らしい

霧氷もちょっと見てみたい



雪のある冬山なんて登ったことはないのだけれど
新聞で紹介されているところなら
それなりにハイカーも多そうだし
なんとかなるんじゃないかと思い

金曜日の会社が終わってから
スポーツ店に買い出しに

防寒の装備と
滑り止めのアイゼンを購入


土曜日の朝は
それまでの冷え込みからすると
ちょっと気温が高くて雪は降りそう
霧氷は期待できないかもしれないけど
白い雪の上は歩けそう

とりあえず様子見気分で出かけてみた



フォトギャラリー

会社が終わってから
急いでちょっと買い物に

スポーツ店の閉店間際に
あせって買い物を済ませ

晩ご飯は
長崎ちゃんぽんのチェーン店へ

先客は数名

店員は３名で全員女性だった

まだ深夜ではないけど
ちょっとブッソウかなと
深夜の一人勤務で強盗に連続で入られてる
牛丼チェーン店を思い出しつつカウンターの席につく

接客担当の女性店員の二人は
言葉のイントネーションから見て日本人ではないみたい


しばらくして二つ隣の席にオジサンが座った頃
注文した料理が運ばれて来て私は食事を始めた


さらにしばらくしてもう一人男性が来店

食事中の私の後ろを通って
さっきオジサンが座った席の方向へ

「オリマス」

？

もう一度
「オリマス」

？？

来店した男性が
寄って来た店員に発した言葉

平坦なイントネーションで
およそ店に来て最初に発する言葉にふさわしくないような
満員の電車かバスが止まった時に聞くような単語

何言ってるんだろうと
そのお客の方を見ると

さっきのオジサンの席にオジサンはいなくて
水の入ったコップだけが置いてある

あぁそういうことね


さっきのオジサンは注文済ませていたからトイレにでも行ってるんだろう

日本人ではないらしい店員は意味が分からず固まっているようなので

代わりに
「居ますよ」
って言ってあげた



「オリマス」って方言かな？

疑問形ではあまり聞いたことがないような
というかイントネーションが疑問形ではなかったので
違和感が有ったんだろうか



食事が終わってレジで精算して

店を出る時店員さんが威勢良く発した言葉は

「アリガト・・ザマシタ・・ラッシャイマセ～」

別に入れ替わりに誰かが来店したわけではなく
言いたいことは分かるような気がするけど明らかに間違ってる

このチェーン店は
店員教育は各店任せみたいで
どの店に入っても味はちょっとずつ違うし
店の清潔感もピンキリな感じ

競合する店が無いからかなぁ

どの店に入ってもどうせ何か問題が有ると分かっていても
たまに利用してしまうし
もう慣れっこになってるせいかその辺の問題はあまり気にならなくなってる

ビーナスラインでは
あまり雪を楽しめなかったので
ちょっとだけ北上することに

乗鞍高原温泉で雪見朝風呂

ここも積雪はあまりなかったけれど

朝から降りだしたらしい雪はかなりの量で
辺りはモノクロの世界

９時半からのオープンを少し待って
硫黄臭たっぷりの露天風呂へ

充分に温まっては
雪で手足を冷やしてはお湯に入ると
手足がジンジンして毛細血管が拡張するのを楽しんだ



お風呂の後
近くの蕎麦屋で「とうじそば」をいただく

ネギと鶏肉の入った出汁に
「とうじかご」に入れたそばをつけてさっと湯がいて
出汁とともに食べる方式

そばだけでも結構温まったところで
残った出汁にご飯と溶き卵を入れて雑炊で仕上げ

降りしきる雪を眺めながら思いっきり汗だくになった

ビーナスラインの富士見台

駐車場には先客が２台

そして何故か駐車場には入らず
道の端に寄せて止まったワンボックスが一台

あんなところで何してるんだろ

道は狭いから邪魔になりそうだけどなぁ

と思いながら
エンジンを切って
日の出を待っていると

道路の端に止まったワンボックスは
ヘッドランプを点灯させたままで
時々バックランプを点灯させている

動いているようには見えないけど
道の端にギリギリまで寄せてるのかな
何やってるんだろ？

まさかスタック？

でもスタックするほどの雪は無いけどなぁ


しばらくすると
エンジンをかなりふかす音

でもやっぱり動いてはいない


気になって
クルマに近づいてみると
地元ナンバーではない

まさか夏タイヤで上がって来たのかな
と思いつつ声をかけてみると
やっぱり動けないらしい


しかしスタッドレスを履いていてしかも４WDなのだと

道の端の除雪された雪の山にちょっと乗り上げたんだけど
実はそこは溝になっていて

除雪された雪がまだ柔らかかったので
タイヤがちょっと落ち込んだ状態


道路側から見ると後輪だけが空回りして
前輪は回ってない

え～っと
このワンボックスってFRベースだったっけ？
と思いつつ本当に４WDに入れてあるの？
って聞いたら

切り替えのボタンとかレバーは無いらしい

あぁナンチャッテ４WDなのかぁ
そうすると１輪でも空回りするとパワーが全部そこに逃げるからなぁ

ってことで
空回りしてるのが後輪みたいだから
サイドブレーキかけてパワーかけてみてもらったけど駄目

溝側のタイヤの周りの雪を掘ってみたけど
もう既にかなり溝に落ち込んでいて
ボデーの左側はかなり雪を押しつぶしていて
かなりの抵抗になってる様子

たしか牽引ロープを積んでたはずだ
と思ってクルマに戻ってトランクトレイの下を覗いてみたけど
ジャンピングケーブルは有ったけど牽引ロープは無い

あれ～積んでなかったんだっけ？


仕方が無いので
JAF呼ぶしかないですね～
ってことでその人も納得した様子


丁度空が明るくなって来て
一旦戻って朝焼けバックの富士山撮影


ワンボックスに戻ると
どうも電話が通じないらしい

え～っ
眼下に街の明かりが見えるような場所だけど
ここ圏外なの？と思ったけど

その人の携帯ではアンテナバリ３なのに
切れてしまうらしい

「SBだからかなぁ～」と首をかしげてる

仕方がないので
私の携帯で電話するとすぐに通じた

JAFの人は
「あっさっきかけて来られた方ですか？」と

事情を話して本人に代わって続きを


JAFは１時間くらいで来てくれるとのこと

その人はJAF会員ではなかったので
スタック救出だけで自走できるなら
現金もしくはキャッシュカード払いで１．５～２万円程度かかるのだそうな



十数年くらい前には
雪道走りに行くたびに
除雪の雪山に突っ込んだクルマを
パジェロで引っ張り出してたけど

最近はそういうケースにはとんと御無沙汰で
牽引ロープを使う機会は無かった

今回もパジェロで来てれば救出できてたかな？

パジェロには牽引ロープが積んであると思ったけど

後で確認しておこう




それから
３月までには今使ってるMOVAの携帯を買い換えないといけないんだけど
iPhoneは候補から外さないと・・・・・・