この日、いよいよ地上波の放送も最終回を迎えてしまいました。
一難去ってまた一難、チャングムが不屈の精神で困難を解決すると、その回の終盤にまた新しい困難が待っている・・・そういう展開にすっかり嵌ってしまいました。そういう意味で、テレビの連続ドラマとして、とても台本が練られていましたね。
困難に常に正面から立ち向かう主人公の生きざまは、チェ一族という架空の悪に対してだけでなく、当時の身分制度や男尊女卑の考え方に対してもそうであった。そういうしっかりしたテーマがあったことも、毎回のストーリーの面白さの背景になっていたと思います。
日本の大河ドラマも、そういう意味でもう少し変化してもいいんじゃないかな、とも思いましたが、こちらの方は、史実や原作にある程度忠実でないと視聴率が落ちるみたいですからね。
でも、チャングムはやっぱり架空の物語。自分が必要としている時に必ず必要な技術を授けてくれる師匠が現れました。現実の世界では、例え自分が貪欲であったとしても、そううまくはいきません。それじゃどうしたらいいかって!? もう一人の自分に師匠の役割を担わせるしかありません??
おっと、年末に総集編があるようです。DVDは高いので忘れずに録画なくては!
Posted at 2006/11/24 16:02:11 | |
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