オートクルーズを自作⑥
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
おおよそのプログラムの目処がついたら、
Arduinoと3-driveを繋ぐ方法を考えましょう。
Arduinoは電圧は任意(0~5V)に出力
できますが、電流は10~mA程度なので、
まともに電装品を動かすことはできません。
「さぁ、困ったなぁ~」と思いながら、ネットを徘徊。
すると、よさげなリレーユニットを発見。
Arduinoのアナログ出力をトリガーにして、
NOとNCを切り替えられます。
これがあれば、3-driveのスイッチに
直接配線して、コントロールできそうです。
2
5回路あればよいのですが、”大は小を兼ねる”ってことで、
8chのユニットを
http://www.aitendo.com/ で、注文。
(現在は扱っていないようです)。
他に、1・2・4・8・16chのユニットなどもあるようなので、
用途と値段で色々選べます。
3
Arduinoのプログラムで、ステアリングスイッチのボタンとアナログ出力のポートを
対応させてやりました。
リレーなので、ポートのON・OFFと、
ONしている時間の調整を忘れずに。
プログラムの処理能力(スピード)と、リレーのON・OFFの時間を
考え、タイミング調整をしないと、ものすごい勢いで、
ON・OFFを繰り返します(笑
プログラムの組み方によっては、タイミングを考慮しなくても、
押している間、リレーの状態を保持できるようすることも可能。
さらに、3-driveは、スピードアップ・ダウンを長押しすると、通常1押し1km/hの調整が、押し続けた時間で2km/hづつ変化してゆきます。
Arduino・3-drive・ステアリングスイッチの特性を考え、全体を考慮しつつ、
自分の好みの動きとなるように、プログラムを組みましょう。
ここらへんのデバック作業が、
マイコンやプログラミングの難しくも、楽しいとこです。
じっくり味わいましょう(笑
4
デバック中の1コマ
リレーユニットには、通電時点灯する赤LEDと、
リレー動作時点灯する緑LEDがついています。
上のカラフルな配線が、
Arduinoのアナログ出力と繋がっています。
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