ブッシュ交換の続き
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ブッシュ交換の続きです。
今回はリアからはじめました。
アッパーアームとナックルの上部は同じブッシュを入れます。
マツスピブッシュでプチトーコンキャンセル仕様にしました。
色々なショップがマツスピ&純正のミックスブッシュを入れますが
私もそれをまねてみました。
多くがマツスピ8個と純正14個が多いのですが、私はマツスピ12個と純正10個にしてみました。
写真の所にマツスピブッシュを入れると入れないので8個から12個になります。
2
写真のように片側を抑えて反対側からナットで押し込む方法と、3爪プーラーで交換する方法のふたつの作業でやりましたのでとにかく時間が掛かりました・・・・汗
22個のブッシュを押し出して22個のブッシュを圧入・・・気が遠くなりましたが頑張りましたよ!(笑
さらに挿入時、ほとんどのブッシュは出た方のブッシュの耳を出さないといけないので圧入するときは少し入れすぎるようにしなければなりません。
ですから写真の作業をもう一度、反対側から作業して左右の位置調整をしなければなりません。
3
中まで錆が出ているブッシュもありました。
これはロアアームのブッシュです。
アームは綺麗に洗ってから黒のペンキを刷毛塗りしました。
ここでマツスピブッシュ個所を紹介します。
フロントロアアームのフロント側(NAY1-34-460)×2個
リアアッパーアーム(NAY1-28-470)×6個
リアロアアームのクロスメンバー側(NAY1-28-460)×4個
合計12個のマツスピブッシュです。
そしてリアクロスメンバーのナックル側は元々左右硬度の違うブッシュが入っています。
同じ純正ブッシュ(後ろ側)を入れます。(NA01-28-4B0)
こうすることによってトーコントロールを抑えることができます。
ピロやウレタンなどではないので完全なトーコンキャンセルにはならないと思いますが、ダイレクト感は出るのではないかと思います。
4
なんとなくついでにデフマウントを押さえているストップワッシャーも新品交換しました。
いつかはデフマウントの交換もしてみたいですね!
足回りのボルト&ナット類も全て新品にしてリフレッシュしました。
曲がっていることはありませんでしたが、錆たボルトなどを再利用するのは少し気が引けましたので・・・
そして偏心カムボルトは溝がふえて効率良く新しくなっていました。
さて、交換した後の乗り心地はといいますと、ダダダダッと段差を越えてボディに悪影響を与えていただろう衝撃が、トトトッくらいに激減しました!
ボディに優しく、しなやかでコシのある乗り心地とコーナーリング時の粘り感がダイレクトに伝わる感触はトーコンプチキャンセル!?を施して正解だったと思います!
是非、ご参考にしていただければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 強化 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク