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補強系パーツの効果を確認するために山梨県に出かけました。が、汚れきったパワステオイルを新油1リットルで交換しただけだったので、ハンドルの応答が悪く、これでは評価出来ん。
という動機から、急遽、写真のものを山梨県で調達しました。
クロランカさんの整備手帳で、ハンドソープ容器が利用できることが分かっていました。
GULFパワステオイルの1リットル容器
ハンドソープのポンプ部
調理用200ccカップ
シリコンチューブ
ペットボトル(小)
クッキングペーパー
写真のもの以外に、廃油パック、超薄いゴム手袋も用意しました。
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オイル交換を効率良く行うには、汚れたオイルを吸い出すポンプがキモです。DIY店を何件もハシゴして、丁度良い大きさのハンドソープ容器を見つけました。
山梨県石和市?(いさわし)のコメリ(農家向け風のDIY店)で見つけました。200円しません。
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ハンドソープの中身を捨て、コンビニで買ったミネラルウォーターで何度も洗浄し洗剤分を除去します。ポンプ部分を少し硬いものに何度も叩きつけて内部の水分を除いてから、カーエアコンの熱風で乾かしました。
ノズルの先のチューブは、DIY店の熱帯魚コーナーで見つけたシリコンチューブです。適当な長さに切りとったチューブをノズルに無理矢理ハメ込みます。
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実際に交換したのは夜でした。
ペットボトル(小)をABSユニットの横の空間に置きます。ポンプからのチューブをペットボトルに差し込みます。このハンドソープ容器を買って良かったのは、ポンプの首下長さがドンピシャで、ポンピング中も座りが良いので楽勝でした。
何度もポンピングして空気が混ざるようになったらポンピングを中止し、ペットボトル中のオイルの汚れ具合を確認してから、廃油パック中に捨てます。
新油を調理用カップに160ミリリットル入れ、パワステオイル溜めに注ぎます。丁度コールド時のMINレベルになります。
後で気が付いたのですが、手持ちのオイル量が少ないと最後に足りなくなるか不安でドキドキします。途中で、200ミリリットルの新油を綺麗なペットボトルにキープしておくと良いと思いました。
エンジンを始動し、ハンドルを約20往復させたら、エンジンを停止します。路面が土だと掘れていくので、アスファルト等の上が適します。
以上を繰り返し、取り出したオイルの色が新油に近くなったら、オイルレベルをコールド時の中央に調整し完了です。
走行25000キロ以上経過し、フルステア時にパワステポンプが鳴くまで、オイルが真っ黒になるまで放置したので、新油2リットルを使っても充分ではありませんでした。
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