腕時計の話

本日紹介の時計。

大学生の時、買いました。
高校生の時は、1万5千円ってなかなか手が出なくて、欲しいバイクもバイトで買える様になった1年の終わり頃買いました。

この顔が好きです。

この後、ずいぶん余裕が出てオメガやロレックスを「困った時に売ればイイ」と気がつくと30本越え。

それらに比べるとショボく感じていた、この時計。


10年ぐらい前に電池切れで交換するが、不動。
この時、知識としてクォーツ時計は案外寿命短い事を知りました。


若き日は、派手なモデルやクロノグラフに走りましたが、最近ではもっぱらツーハンドルが好みの小生。


今になってSEIKOのロゴのシンプルなモデルを見直す様になって来ました。
少し前まで「クォーツなんて」って思ってましたが、機構を除外して、その日の生活シーンの脇役に映えるアイテムかで考える様になって来ました。

調べるとOHで復活も判明。
出す事も考えて、ヤフオクでこの子出てるかな？と物色。

有るじゃない。
不動は千円、動作品は3千円程度、最高値でも7千円ちょい。

OHよりコスパ良い。
試しに3千円程度の買ってみた。

到着、2日ぐらいして生活の糧を得につけて行った。
いきなり仕事始まって９時40分に停止、その日は宿直当番が17時回ってから発熱と、泊まらせられないので帰らせた。

小生、宿直の当番組む、責任者。
そんな時間から、代わってくれる人など見つかる訳もない。


「戦いは非常さ、2手3手先を考えて行うモノだ」
小生はお泊まりグッズ置いてあるんで、急遽泊まった。

時計が止まって泊まりになった。

ゲンの良くない時計だ。

モノには、なんかそんなゲンもついて廻る気がする。


帰宅して電池入れ替え。
嫌な予感、やっぱり不動。
この子は、縁が無かった様だ。

欲しかったモノが手に入らないとムキになる。
ここで辞めれると小生の器も少しは大きくなるのですが…。

下世話で助平根性の抜けない小生、もう一回ヤフオク。
結局、購入到着。

電池切れと言う説明だったから、この前の電池使える、この辺りが助平根性丸出し。
届いて蓋開けた。
SR612SWと思ったら




ゲッ、ちゃうやん(ToT)

裏蓋微妙にちゃうと思ってたら、電池SR 916SW。
顔は一緒でムーブメント変更みたい。

電池買って来て無事動いた。

そしてよせばイイのに

同じボディの文字盤違い、電池交換済みと言う説明のを購入。

おい、お前さ、モノ減らすんとちゃうの？

まぁまぁまぁ、と自分でツッコミ入れて。
届いた奴の裏蓋、この前のと同じ刻印。
開けると電池は一緒？
刻印SR920SW。
またチャウ。

調べると直径、1.55vで同じ。
ただ厚みが916SWは1.6mmで、920SWは、2.0mm。
蓋までのクリアランスあるからどっちゃでもイイんでしょう。

ここ数日、古き良き日の思い出復活の為の奮闘記でした。