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2018年01月10日 イイね!

僧帽弁閉鎖不全症(弁膜症)とは

僧帽弁閉鎖不全症(弁膜症)とは運動時の息切れ、横になったときの咳と息苦しさ。
この症状で心臓が原因とは、思ってもいませんでした。もし心臓だとわかっていたら、息苦しさを我慢してキャリーケースを引いて歩くなんて、恐ろしくてできません。






僧帽弁閉鎖不全症とは何なのか、なぜ呼吸不全になるのか。

心臓には4つの部屋があります。
右心房、右心室、左心房、左心室の4つです。
中学校の理科で習いますよね。

全身を巡った血液は、大静脈から右心房へ入り、右心室へ移動して肺動脈から肺に送られます。
肺で酸素を取り込んだ血液は、肺静脈から左心房へ入り、左心室へ移動して大動脈から全身へ送られます。図の白い矢印が血液の流れです。
また、心臓の鼓動は、まず心房が収縮し、遅れて心室が収縮します。

この収縮によって血液が送り出される際、逆流しないようにする弁が心房と心室の間および、動脈への出口にあります。

この弁が閉鎖不全を起こしたり、狭窄したりするのを一般に弁膜症と言います。
そのなかで私の場合は僧帽弁が閉鎖不全になりました。



問題のある僧帽弁は、左心房から左心室のへ、一方通行で流れる弁です。
本来なら心室の収縮のより、血液は大動脈から全身へ送られます。
しかし、僧帽弁が閉まらないと、一部が左心房へ逆流してしまいます。逆流すると、肺から来る肺静脈にも圧力がかかり、肺がうっ血して、さらには肺の中に水分が染みだして肺水腫になります。
息苦しさや呼吸不全になるのは、こういう理由です。


検査では心房内に逆流している圧力がかなり高い、漏れの多い状態だそうです。
手術で治ると思って大丈夫ですとは言っていただきましたが、まだ心配です。






テレビやラジオで
「高齢者に進言を、早めに検診を」
という、弁膜症を啓発するCMがよく流れています。

高齢になると、弁の機能が徐々に落ちてくることは多いそうです。

私の場合は、弁の損傷が突然起こり、急性の症状が出たようです。
突然起こる原因は、感染性心内膜炎などがあるそうで、血液の細菌培養などの検査には出しましたが、まだ結論は聞いていません。
一体何なんだろう。
Posted at 2018/01/10 08:47:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月07日 イイね!

入院1ヶ月(長文です)

入院1ヶ月(長文です)入院してから1ヶ月になります。
人生初の入院が、こんなになるとは思ってもいませんでした。
ちなみに退院は、手術後の状態にもよりますが、最短でも今月末になるようです。


暇なので、今日のブログは長文です。
とりあえず、1ヶ月のまとめ。






最初の病院を受診したのは12月7日。
その前の日は出張で、午後から異変が出始めました。普通に歩いただけなのに、妙に息切れが。そして、その夜は横になると咳と息苦しさがあり、眠れませんでした。
そして7日朝、出張先から帰路につきました。
この時は自分の本当の病気を知る由もなく、息を切らせながらキャリーバッグを引っぱり、昼過ぎに帰宅。


妻は私の苦しそうな様子に気づいたようで、私もさすがに何か違うと思い始めました。
何か嫌な予感がして、妻に車で病院まで送ってもらいました。

診察を受けると、血中の酸素濃度か低いからと車イスを用意され、血液検査やレントゲン検査などを回ってから、即入院となりました。
これが、人生初の今回の入院の始まりでした。

肺炎の疑いで、鼻から酸素を吸わされながら、点滴治療です。

しかし、その夜も苦しくて眠れず。
それどころか血中の酸素濃度が上がらず、酸素の流量を上げ、マスクに変更され、夜中も看護師さんが様子を見てくれました。






翌日12月8日朝、呼吸管理のしっかりできる病院へ、救急車で転院してもらうと告げられます。
この時、私には直接告げられませんでしたが、心臓も肥大化してきているので急変の恐れもあると、妻には告げられていたようです。

救急隊員がストレッチャーを押して慌ただしく病室へ入ってきます。
私はされるがままに、それに載せられ、酸素を吸入しながら搬送されます。
妻と看護師さんが同乗して、始めての救急車に乗せられて、転院搬送されました。

意識ははっきりしていたはずなのに、これが本当に自分の身に起こっているという現実感がありませんでした。当事者であるのに傍観者として眺めているような。。。



転院先は救急救命センターもある、三次救急に指定されている病院。まさかこんなところに来るとは。
また慌ただしくストレッチャーで運ばれ、今度は病院のストレッチャーへ移し変えられ、診察。

呼吸器科の先生の診察があり、続いて循環器科の先生が。
レントゲンやCTの検査を回ったり、心臓のエコーをとられたり、何本も採血されたり。

そこで言い渡された病気は、僧帽弁閉鎖不全症。大きなくくりで言うと、弁膜症。
まさかの心臓の病気。
高齢者の弁膜症を啓発するCMがよく流れていますよね。高齢になるにつれて、徐々に現れてくる場合が多いのですが、私の場合は何らかの理由で突然、弁が壊れたようです。



血液が逆流している影響で肺がうっ血して、中には水が溜まり呼吸不全を起こしている状態。まずはその治療が必要で集中治療室(ICU)への入院となりました。
当分ベッドから起きられないと宣告され、オシッコの管を入れられます。そしてオムツです。
もうここまで来たら、恥ずかしさも感じなくなっていました。

呼吸を確保するために人工呼吸器のマスクを付けられ、ダースベイダーのように
「シュー コー シュー コー」
と音をたてて呼吸してました。
点滴や心電図など、色々ついてます。






最初の5日間は食事も無しでした。
その後、人工呼吸器から普通の酸素マスクに変わり、食事が出るようになりました。

2週間目に高度治療室(HCU)の個室に移り、しばらくして部屋の中を歩く練習。
10日程のベッド生活で、歩く感覚はおかしくなるもんですね。

3週間目に一般病棟へ移動。しばらくしてオシッコの管も取られました。
現在は手術に向け、ひとまずは安定した状態で手術を待っています。


ああ、手術は非常に怖いです。
99%大丈夫とは言われていますが。






ベッドから動けない間、毎日オムツを開けてアソコを清拭してくれたり、温かいタオルで体を拭いてくれたりと、ホントに看護師さんには頭の下がる思いです。
Posted at 2018/01/07 17:55:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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ただし、1人乗り。
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走り屋じゃないけれど、マニュアル車が好き。 助手席の人が安心して眠れる運転を心がけています。
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