孤高の存在　前期996GT3CS編

もう夏休み終わりですね（汗）
なので、これで最後にします。。

最後は前期996GT3CSです。

私ははっきり言って、996のデザインは好きになれません。。
通称”涙目”が嫌いという訳ではないのですが、996には何か足りない、オーラを感じることが少ないような気がします。

しかし、前期GT3CSに関しては別です。特別な思い入れがあります！

それは私の年齢がわかってしまうため、大変恐縮な事ですが・・・。
私がスポーツカーに興味を持ち始めた頃のこと。。
当時は996が生産開始された時期でしたね。
私はまだ中学生で免許を持っておらず、雑誌やゲームで情報を見ていました。
すると、世間からも不評扱いされていた996から何やら”やる気”のあるモデルが出たｗ
それがGT3でしたｗ
写真を見た瞬間にカレラ系とは違うスタイル、感じるオーラ、免許のないガキにもその違いはわかりました（笑）
それから、GT3は好きな車の一つになり、プラモデルも作りました。親をはじめ周りの車好きの人にもGT3と言っていた記憶があります。

それからしばらくして、とある縁で某ポルシェ専門店に行く機会を得ました。
そこに行ってまず目に付いたのは白の前期996GT3CSでしたｗ
店長に乗ってもいいか聞いてOKをもらいました。（大したことではないですが、免許のないガキが乗るのですから。。）
車両はCSです。
何だか乗りにくいし、よくわからないパイプが付いているなぁ。。車に消火器？
よくわからいけどミッションを触ってみたり（やりすぎで多少怒られた。。）してｗ
このときガキでもその特別さがわかり、いつかは買うんだと思いましたね！
これが初めて触ったポルシェだったのですから。。

そんな思い入れのある前期996GT3CS。
今では値段も下がり、よく頑張れば手の届きそうなところです。
不評996の汚名返上で作った前期型。
本当にレースに出る為に作った前期型。

その魅力は一生色褪せることはないでしょうｗ