とりぞうのブログ一覧

巷で大絶賛のスイフトスポーツに乗ってきました(^^)

結論から言いますと

素晴らしすぎる！


試乗車は、スイフトスポーツ 6MT ディスチャージヘッドランプ付き

・・・では順に書いていきます。
スズキのディーラーには初めて行ったのですが、なかなかアットホームな感じ(^^)
店長らしきおじさんに対応してもらいましたが、感じが良かったです。
そして「ではご自由に」と初めて来た見ず知らずの来客に一人試乗を許す懐の深さ(^^♪

さて乗り出します。
まず、気が付いたのはシートの出来のよさ。しっかりと太ももまでホールドするこのシートは文句の付けようがありません。シフトを1速に入れて発進します。クラッチは軽すぎると思うくらい。ミートポイントが曖昧なんですが、それが決して不快ではありません。加速して2速へ入れるとショートとは言い難いですがしっかりとした節度感で入ります。踏んでみると吹け上がりがリニアで素晴らしい。排気音もたくましく、スピードは出ていないけどその気にさせてくれます。そしてブレーキング。初期制動が強めですが、それが踏力を強くしていっても持続します。コントロール性が抜群。
さらに気合を入れて走ってみます。2速フル加速から3速へシフト。するとシフトアップした瞬間に回転が落ち、これはスポーツカーの何者でもありません。そして驚いたのはボディ剛性。はっきり言って欧州ホットハッチのそれ以上の剛性を確保しています。いやこれはハッチじゃない。クーペに乗っているんだ。

自由試乗でしたので、ワインディングのような雰囲気の場所にも行ってみました。
サスペンションの出来はどうか？いや、文句の付け所が見当たらない。高い剛性のシャーシーと相まってしっかりと仕事をしています。ロールは最小。タイヤ4つがどこに付いているか、どれだけグリップしているかの情報が全て伝わってきます。
タイヤも素晴らしい。銘柄は確認し忘れましたが（おそらくRE050）ボディとの相性が抜群でグリップも申し分なし。
流石に上り坂での加速は得意ではないようです。3000rpm以上では不満がありませんがそれ以下だともたつく感じ。しかし、これはギアを1段下げればいいことであるので運転の仕方だと思います。

最後に街乗りを想定して流してみました。
普通にシフトアップしていく分には全くストレスを感じません。非常にマナーがいい。これなら毎日普通に乗れます(^^)


これほどまで素晴らしい国産車に出会ったのは初めてです。いや欧州のホットハッチでさえ完全に食われたと思います。このコストパフォーマンスは尋常ではありません。4人乗れて荷物も載り、燃費が良くて、最高に楽しい、こんな車がコミコミ200諭吉で買えるなんて・・・カルチャーショックです。
たとえケイマンを手放してもコイツがあれば満足できるでしょう。
そして私の心が今揺らいでいるのは言うまでもありません。。