先ほどニュースで、スバルがWRCから撤退する旨を伝えていました。ホンダに続き、スバルまでもが国際レースの一線から姿を消すことになったようです。時流とは言え、ほんとうに寂しいですね…。国際舞台での経験は技術革新への大きなヒントとなり、それが将来的には私たち一般ユーザーにも種々の恩恵を与えてくれます。また、夢を与えてくれると同時にすそ野の広い産業と雇用とを掘り起こしてくれます。しかしながら、長期的には大きな社会的経済的効果があるものの、世界規模の不況の前では、直近の経営安定を優先しなければならず、苦渋の決断だったことでしょう。戦後の厳しい時代、人々にとって高嶺の花であった自家用車を身近な存在へと変えてくれた、スバルを初めとするクルマ産業。なんとか勢いを取り戻してほしいです。不況にも負けないで!