• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

フライフィッシャーのブログ一覧

2012年11月28日 イイね!

原発、放射能関連 最新情報 【重要】

皆様ご無沙汰しております。

現在、いくつかの講演会を拝聴したり、放射線量を調査するNGOの方々からお話を伺ったりと、原発・放射能関連の情報収集などに追われ、ほとんどこちらに手が回らない状態となっておりました。

私が暮らす秩父地域でも、ミューズパークの駐車場など、20,000Bqを越えるホットスポットが点在しています。

通常、20,000ベクレルを越える放射性物質は、地方自治体が引き取らなければならないことになっていますが、空間線量において基準値を超えていないため、地元自治体では除染などの作業を行わないとの方針だそうです。事実、数日後に私自身も同パーク内駐車場にて計測したところ、2.7μSvとなっていました。この数値は、昨年6月ごろの宮城県那須高原に匹敵する数値です。

また、関東では空っ風と呼ばれる季節風が吹き荒れる頃となりましたが、この風に乗って放射性物質が舞い、それを吸入することで内部被ばくを促してしまいます。

しかし、子供たちはめったにマスクをしていません。

そもそも秩父地域は重点調査指定区域となるところを自治体が断ったため、行政による精度の高い調査が行われないという実態があります。汚染の「現実」よりも、「風評被害」という名の「拝金主義」を優先したと言わざるを得ません。残念ながら、同自治体の公式サイトではその「20,000ベクレル」検出されたことが隠され、何も問題がなかったかのような表記がなされています。

現在、福島第一原発では、冷却作業が続けられているわけですが、4号炉建屋内には使用済核燃料棒5千数百本がプールに収められています。しかしプールの強度が次の大地震には耐えきれない状況になっています。万一再び大地震が発生した場合、冷却機能を失った使用済み核燃料は再臨界し、メルトダウンを経て前回を上回る大量の放射性物質を空気中に拡散させ・・・・・もはや東日本も西日本も関係ない汚染地帯を日本列島に形成してしまうことになります。

すでに今回の放射能汚染により、今後10年間に、少なくとも原発から100㎞圏内で10万人、100-200㎞圏内で12万人が、放射線障害によりガンにかかると予想され、実際はこの10倍以上の罹患者が出ても不思議はないとのことです。

『第二のフクシマ、日本滅亡』 in 高知 (「福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖 伊方原発を完全廃炉に!!」)
http://www.janjanblog.com/archives/69787

また、大飯原発が再稼働し、地下に活断層があって大地震が発生した場合、もはや日本には逃げ場所が存在しないことになります。日本のほぼ全土が強度の汚染地帯となるからです。

新聞・テレビ・ラジオでは原発関連のニュースがめっきり減ってしまいましたが、実際は多くの方が想像している以上に厳しい状況にあり、いかに日本のマスメディアや行政府が現状を伝えないか、驚きを禁じえません。

みなさん、十分ご注意ください。
東日本にお住いの皆様、お子様がいましたら、外出時は必ずマスクをさせてあげてください。
必ずです。
Posted at 2012/11/28 18:50:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 危機管理(risk management) | 暮らし/家族
2012年09月01日 イイね!

今日は防災の日

今日は防災の日ですね。

1923年(大正12年)の今日、関東大震災が発生したことによります。

つい先年に発生した東日本大震災の傷跡も生々しいままではありますが、改めて災害対策の再点検をお願いいたします。

また、現在進行形の東日本大震災と、今後も起こり得る災害に対し、社会全体でできることは何かを考えるきっかけの一つとなってくれればと思います。
Posted at 2012/09/01 16:55:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 危機管理(risk management) | 暮らし/家族
2012年08月22日 イイね!

フリージャーナリスト・岩上安身女史らによる、原発関連の調査報告LIVE

USTREAMで、17:32現在、生放送中

http://www.ustream.tv/channel/iwj7


事故直後の内部被爆評価のなさ(半減期が短いため、評価基準もない)等の問題について、言及。

なお、過去ログも見られるようです。
Posted at 2012/08/22 17:34:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 危機管理(risk management) | ニュース
2012年08月22日 イイね!

反原発団体の主催者と首相が面談しました。生中継

反原発団体の主催者と首相が面談しました。14時現在、生中継中!

補記:
14:30過ぎ、終了しました。
話自体はやはり平行線のようで、首相は事前に用意していたかのような紋切り型のコメントで終えていました。まあ、それによると、今後も安全性を確保し、原発継続する意向とのこと。


Yahoo!サイトより生中継。
http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1135/

ニコ動画版生中継 ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv105099436

菅前総理・市民団体ほかとの面会 USTREAM
http://www.ustream.tv/channel/kantei120822


・・・市民団体の方は、強く反原発を訴えるとともに、民主主義的対話の機会を増やすべきだと主張していました。また、脱原発の実現のためには、今後もあきらめず(首相の発言「Never never never give up」を用いて)デモを継続するとのことです。

ただ気になることが一つありました。
市民団体の方は首相の出自が松下政経塾出身であるという点を捉え、「経済」優先のため原発維持をするなという主張をする方が少なくありませんでした。

しかし、これですと「原発は経済性が高い」と主張しているようにも聞こえてしまいます。

実際は、原発は危機管理(や損害賠償)を担保するという国民主権の立場に立てば、非常に経済性の低い発電方式と言わざるを得ません。危機管理が担保できない・・・・それが、原発の実態だからです。

また、発電効率も実は火力発電所と大差なく、平常時でもエネルギーの70%は海水を温めるだけで無駄にしているのが現状です。むしろ火力発電所の発電能力/効率は年々向上しており、排ガスのクリーン化も進められています。

にもかかわらず、正に政官業癒着構造の温存と攻撃的安全保障体制の確立を最優先するため、一般国民の安寧をないがしろにしてでも、原発を維持してゆこうという政策がまかり通っているわけです。それは損害賠償もまともにやる気がないと、早くも言っているようなものです。

・・・つまり、「ガソリン車はクリーンじゃないから、制御装置が充分機能しなくてエンジン爆発するかもしれない原発カーにみんな乗ろうよ、だって、メーカーや官僚が儲かるんだもん・・・」というのが、今の政策なのです。国民にとって、そんなクルマに乗るのが「経済的」ではありませんよね。

ですから、現在の原発維持方式は、「経済優先」というより「業界団体の利益優先」というべきでしょう。日本の地質学的性質を踏まえ、かつ、国民経済全体から考えると、原発は極めてリスキーだと言わざるを得ません。
Posted at 2012/08/22 14:22:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 危機管理(risk management) | ニュース
2012年08月06日 イイね!

67年目の「広島原爆の日」 秩父の大滝の放射線量8/5自己計測データ添付

広島に原爆が投下されてから、今日で67年目となります。

原爆投下により犠牲となられた大勢の方々のご冥福をお祈りするとともに、
現在も原爆症に苦しむ方々に健やかなひとときが少しでも得られますよう、
心よりお祈りいたしております。

今夜8時、NHK総合にて「黒い雨・67年目の真実」と題したNHKスペシャルが放映される模様です。
同番組は、昨年暮れに公表された原爆投下に伴う放射能雨(黒い雨)を浴びた1万人以上のデータに関するもので、同資料は被爆認定に大きな影響を与えたはずのものであっただけに、国から認定拒否された方々の心中は察するに余りあります。

また、こうした被爆に関する資料が公表され、その追跡調査が行われることは、福島原発事故における被爆被害(規模と深度)の推定を行う際に重要な参考資料となる可能性を秘めています。

閑話休題

昨日は、原発の是非を問う国民投票を行おうという活動を行っているNGOのイベントがあり、後学の為お邪魔しようかと思ったのですが、時間の制約でどうしても間に合わないことが明らかだったので、秩父から見て逆方向になってしまいますが、大滝へ放射線量の計測に行ってきました。

結果は次のとおり。生データとなりますので、平均値への換算は次の項で。

(前提条件)

計測日:8月5日
計測場所:大滝温泉下の川原
計測器:RADEX社製 RD1706


(計測値) 単位:μSv/h

地上1メートルでの空間線量 (16:13~)
0.14 0.12 0.12 0.16 0.14

砂地上1cm (16:25~)
0.15 0.20 0.16 0.18 0.18

ノバラ・ヨモギの生える草地上1cm (16:38~)
0.16 0.18 0.17 0.15 0.14

排水口付近の地上1cmのA地点
0.27 0.22 0.26 0.23 0.24

排水口付近の地上1cmのB地点
0.22 0.20 0.16 0.14 0.16

排水口近接の水際1cmのC地点
0.18 0.21 0.24 0.19 0.19


(平均化線量値)*

地上1メートルでの空間線量
(0.14+0.12+0.12+0.16+0.14-0.16-0.12)/3=0.133333333333・・・
→約0.13μSv

砂地上1cm
(0.15+0.20+0.16+0.18+0.18-0.15-0.20)/3=0.173333333333・・・
→約0.17μSv

ノバラ・ヨモギの生える草地上1cm
(0.16+0.18+0.17+0.15+0.14-0.18-0.14)/3=0.16
→約0.16μSv

排水口付近の地上1cmのA地点
(0.27+0.22+0.26+0.23+0.24-0.27-0.22)/3=0.243333333333・・・
→約0.24μSv

排水口付近の地上1cmのB地点
(0.22+0.20+0.16+0.14+0.16-0.22-0.14)/3=0.173333333333・・・
→約0.17μSv

排水口近接の水際1cmのC地点
(0.18+0.21+0.24+0.19+0.19-0.24-0.18)/3=0.196666666666・・・
→約0.20μSv


(雑感)

大滝温泉は道の駅に併設された施設です。
この日は気温も高く汗ばむ陽気でしたが、川原で遊ぶ人の数は少なく、駐車場に停まっていた多数の車は大滝温泉を目当てに来ていた人が大多数であることがわかります。

空間線量や砂地上では予想していたより低めの数値が出ていました。とはいえ砂地上は秩父地域としてはわずかに高めの数値のようです。一方で、やはり突出した数値をはじき出していたのは排水口付近で、しばしば0.2μSv/hを越え、上記データには反映されていませんが、0.2μSv/h後半を一時期キープしていた瞬間もありました。

排水口からは雨水や山から出た水などが混合されたと思われる多量の水が噴き出しており(生活排水が含まれているかは不明)、周囲に飛沫を撒き散らし、川原に汚れた水たまりを形成するとともに、水たりからあふれた水がそのまま川に流れ出していました。水たまりの底石は濃緑色のコケで覆われ、最深部は(水深30cm未満と思われる)まったく見えず、お世辞にも綺麗な状態とは言えません。この時は水質検査用のTDSメータを持ち合わせていなかったので(家に忘れた)、残念ながら数値として捉えることはできませんでしたが、放射能の問題は別としても、水質汚染の可能性もあるように思われました。

長時間この場所に滞在する人は少ないと思われますが、排水口付近・河川への汚水流出ヶ所付近にお子さんが近寄らないよう気をつけてあげた方が良いでしょう。

なお、平均化線量値のデータを更に平均化して、「大滝温泉下の川原の線量は幾つだ」とすることはできません。お気づきのように排水口付近を重点的に計測しているため、「大滝温泉の川原」全体を母集団として捉えるには偏りすぎて、実態を反映していないからです。また、0.15μSv以上の数値においては定評のあるRADEX社製RD1706を用いていますが、ガイガーミューラー管ゆえの限界もあり、各数値の絶対的評価には耐えません。各数値におきましても、あくまでも相対比較用の参考程度にとどめてください。

*当サイトで用いる平均化線量値について
当サイトでは、計測器等による影響を最小限に抑え、より実態を反映した平均値を得るため、各地点で計測された最高・最低の値を切り捨て、残った計測値をその計測数で割ることで、より安定的な平均値を割り出す(母集団に対する偏りを小さくする)方法を用いています。なお、この方法は統計学上一般的に用いられる方法となります。すみませんが煩雑になるので標準偏差は計算・表示しません。


画像は追って掲載します。
Posted at 2012/08/06 10:19:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 危機管理(risk management) | ニュース

プロフィール

「12月初旬、コンビニ扱いの一部ペットボトルに、けいおんのミニフィギュア(ry」
何シテル?   11/25 04:39
マツダ製ランティスが私のお気に入りですが、維持費の関係で、今は一時抹消に。 それでもいつかは復活をと夢みつつ、いつ果てるともない道をぽくぽくと歩いています...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

RAYS ベルサス ドルチェ&ATRスポーツ(タイヤ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/17 11:32:01
Salvastyle.com 
カテゴリ:The Art
2011/11/16 02:30:09
 
88HOUSE オリジナル タイヤチェンジャー ラインアップ!!  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/09/28 18:51:02

愛車一覧

マツダ デミオ マツダ デミオ
2011年12月に納車となりました。 ナビ・ワンセグ付きの、まさに至れり尽くせり仕様で ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
コメントを久しぶりに修正。 埼玉マツダ秩父店さんでメンテしてもらっています。 店長の ...
マツダ キャロル マツダ キャロル
快適な通勤・買い物・移動式仮眠室機能あり?(笑) NAなので燃費も最高!パステルカラー ...
その他 その他 その他 その他
ドライブの途中で見かけた印象的な景色と、そこに溶け込むクルマ(愛車含む)を切り取ってみま ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation