道の駅 大滝温泉 (埼玉県の奥秩父)へ行ってきました。
計測器や計測方法にいつもと変更はありません。HEЙBA社製品NP-001を地上1cmで。水中計測についてはその都度記載します。
これもお決まりで恐縮ですが、数値はあくまでも相対比較の参考程度にお願いします。
計測日時:8/15
計測場所:
道の駅 大滝温泉
LA:35″56′56.38N,
LO:138″56′15.81E
(場所,計測時,線量)
岩場, 14:29, 0.15μSv/h
岸辺水深4cm, 14:31, 0.16μSv/h
岸辺水深4cm, 14:32, 0.24μSv/h
岸辺水深4cm, 14:32, 0.08μSv/h
岸辺水深4cm, 14:34, 0.14μSv/h
[雑感]
お盆休み最終日とあって、親子連れやカップル(死語?)など大勢の観光客を見かけました。
駐車場も2時台はいっぱい(^。^;)
5月頃に計測した時の数値に比べ、地上・水中いずれにおいても線量が減少傾向にあることがわかります。
連日の雨で、流されたり、より地中深くへ放射性物質が追いやられたと考えられます。
とはいえ、さすがに事故前の数値とまではゆきませんね…。
ちなみに放射能とは別に、水の汚染度をTDSで調べてみましたら、50~60ppmと、雨水よりも水中に溶け込んだ物質の含有量が多いといったところでしょうか。
なぜ荒川上流でこうした数値かと言いますと…道の駅大滝温泉や一般家屋からの排水も混じってる形跡があるからのようです(^。^;)たはは
この数値なら意識的に飲まない限り、病原菌などにやられるとは思いませんが(笑)
ちなみに秩父の水道水は、66ppmでした。河川の水よりキタナイ!?(°□°;)
いえいえ、水道水はいずれも50~100ppmとのこと。夏場は塩素臭?もあり旨くはありませんが。
…それはそれであまり歓迎できない話ですが、秩父のインフラ事情を考えると、ねぇ…。
余談ですが、前号の週刊ポストはチェルノブイリ以降急激にガン死が増加した訳ではない、と。
しかし、ガンの発症率・時期には個人差があり、必ずしも一律・同時期に発症するわけではありません。
逆に通常のガン死者数に溶け込んで立証が難しいことを証明してます。ガン検査・治療技術の進歩も忘れてるし。ガンはなお死亡原因一位。ポスト、もうどうでもいいや。
Posted at 2011/08/15 17:16:59 | |
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