
前回のブログからの続き。
宿泊地の茅野からビーナスラインを通って車山高原のフレンチブルーミーティング2014会場にやってきた。
ホテルの下の居酒屋の「タコマ姉さん」のタコマ。
ベルテックスのホイールがオシャレ。
会場に向かう道からしてフレンチをを予感させるΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)シ、シトロエンバッカシ !
驚いたのは、会場周辺のホテルなど町をあげてのイベントになっていた。
自分が良く行くUS系のイベントでは決してこのようなことにはならないだろう。
※画像はイメージ
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 仏車乗りは紳士・・・
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f. 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
エントリーで入ってきた車にガードマンが展示場所を案内する際に「あ”- !! 聞こえねぇよ !!」と怒鳴っているアホタレがいた。
自分の思っている仏車乗りのイメージを裏切られた気分だったが、ひょっとしてこれがフランス文化や文学に良く出てくる
「スノビズム」か !と思った。
フランスを感じさせてくれた某ルノー乗りの馬鹿たれムッシュありがとう…orz
wikipediaによると、
スノッブ(snob)は一般に俗物、またスノビズム(snobbism)は俗物根性と訳される。
多くの場合「知識・教養をひけらかす見栄張りの気取り屋」「上位の者に取り入り、下の者を見下す嫌味な人物」といった意味で使われる。
元々イギリスの学生の間で使われていた隠語であった。語源については諸説あるが、次の2つが代表的なものである。
ラテン語説sine nobilitate(貴族階級でない者=平民)の短縮形。靴屋説18世紀初期のケンブリッジ大学において、「大学内に出入りする大学とは関係のない人々」を指す学生たちの隠語として「靴屋(snob)」が使われており、これが語源であるとする説。
オックスフォード英語辞典は靴屋説を採用している。また同書によると、元々は身分の貴賎とは無関係に使われていたが、19世紀頃から現在のような「卑しい身分にも関わらず、貴族の真似事をする」という意味に変化していったとしている。ちなみに、スコットランドでは現在もsnob は「靴屋」のことである。
空気嫁wwwな場所に駐車(笑)
本屋や雑誌でしかお目にかかったことがないようなフランス車が山の斜面の駐車場にズラッと並ぶ。
積載車もお洒落♪
食べ物もお洒落♪
普段行くイベントと異なる出店の商品のラインナップ。
ここからは自分が所有したことのある仏車を貼ろうと思う↓
シトロエンAX
4人で乗っていて坂道でブレーキのマスターシリンダーが抜けてブレーキが効かなくなった恐ろしい体験をしたクルマ。
エンジンブレーキとサイドブレーキでなんとか帰宅出来た(汗)
当時一年だけ茨城に葡萄畑を借りていて亡くなった母親と最後のドライブをしたクルマでもある。
ルノーメガーヌクーペ。
フランスに旅行したあと、かぶれて帰国してすぐに購入した。
素敵な緑色だった。
ベンツC250
ドイツ車だが珍しいので貼った。
ベンツはやっぱしディーゼルでなきゃと思って買った。
前に乗ってたベンツもディーゼルの1994年式の320TDワゴン(ブルーブラックでAMGルックのフルスモ(笑))だった。
プジョー306
前の女性オーナーがストーカーにGPS発信機を着けられていたといういわくのあるクルマだった。
これと同じ色のマニュアルだった。
今回撮り忘れたが、アイバッハ&ビルシュタインの足にしたシルバーの206も乗っていた。
シトロエンC5
今の愛車の2台前に乗っていた。
まったく同じ色のワゴンだった。
今でもフランス車特有の車内の匂いやうねりのある道やつなぎ目のある高速道路を運転している時にふとハイドラクティブのサスペンションの感覚が脳に蘇って懐かしくなるクルマ。
↑この2台のどちらかはまた乗りたい仏車の候補。
でもレジェンドのエンジンの吹け上がりやSH-AWDの良さを知った後は乗れないかも。
当初の予定ではこの後山中湖まで走ってオープンミーティングに行ってガルウイングの高級貨物とかも見物に行こうと思ったが、素敵なフランス車を思う存分堪能出来たので思いつきで山梨県の清里というリゾート地に行ってみることにした。
清里は1980年代に一世を風靡したリゾート地で、今では寂れた観光地になっているという噂をネットで見たのでこの目で確認をしてみたかった。
素晴らしい秋の高原を堪能しながら、だいぶ走って清里に到着した。
噂以上に寂れていて物悲しかった…。
メルヘンチックな建物が廃墟になっていると悲しさが倍増する。
高原のリゾート地に来たからには定番のソフトクリームを。
美味いソフトクリームって溶けるのが早い気がする。
ワイ「どうする?名物のほうとうでも食べようか」
ユーハチ「いや、観光地感丸出しのレストランに行きましょう!」
さすがであるw
ソフトクリーム屋の隣にある昭和の観光地感たっぷりなレストランに入ってみた。
これ以上ない位の昭和の観光地感たっぷりなインテリアw
あえて山菜ピラフやナポリタンをオーダー(笑)
ボリュームたっぷりで油っぽくて味も濃く、ナポリタンなんかは昭和的にケチャップべっとりですごく美味しかった♪
本当にほうとうでなくてこのレストランを選んで正解。
テーブルに懐かしの昭和の喫茶店によくあった占い販売機が置いてあったw
一度は行ってみたかったフレンチブルーミーティングだったが、思ってた以上に盛大で驚いた。
山全部がフランス車で埋め尽くされるという非日常的な光景も素晴らしかったし、高原の爽やかな空気をいっぱい吸えたことも良かった。
最高の秋の小旅行だった♪