![北米トヨタ車の直近のフルモデルチェンジ! 北米トヨタ車の直近のフルモデルチェンジ!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/034/724/985/34724985/p1m.jpg?ct=94efc0500e8b)
もうあちらこちらでネタが上がってますが、来年1月に北米トヨタの
TACOMAが北米で開催されるデトロイトモーターショー15でワールドプレミア予定。
TACOMAと言えば、ハイラックス。ハイラックスと言えばサーフの原型のピックアップトラックです。
↓こちらが先週公開されたチラ見せ画像???
フロントグリルがクロームで六角形に枠取りされ、細長いエアインテークは両サイドでフォグライトにつながっています。ヘッドライトは細長い形状で周りがLEDライトによって縁取られているようです。またフロントのフェンダーフレアも、より角張った形状になっています。
TUNDRA2014のグリルと4RUNNER2014のヘッドライトを組み合わせた様なデザインですね。
↓ミシガン州で撮影されたテスト車両
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/071/390/3e76cbd165.jpg)
「Automobile」
歴史を振り返ると・・・
タコマやサーフの原型であるハイラックスの歴史は古く初代モデルの登場は1968年。次々とモデルチェンジを繰り返ししていきます。
■HILUX
初代ハイラックス
4代目ハイラックス
↑このハイラックス4代目の荷台にキャブを乗せたモデルが、トヨタ初のSUV『4ランナー/ハイラックスサーフ60系』としてデビュー。そうですトヨタSUVの元祖はハイラックス・サーフなんですね!
■HILUX SURF/4RUNNER
1st Generation (1984–1989)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/167/3b0a3900db.jpg)
2nd Generation (1989–1995)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/170/5f4968e1ab.jpg)
3rd Generation (1995–2002)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/173/56eef73b41.jpg)
4th Generation (2002–2009)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/180/b428110fc1.jpg)
5th Generation (2010~)
またTACOMAの話に戻りますが
TACOMAがデビューしたのは、ハイラックスの北米仕様として市場に投入された1995年。
■TACOMA
1st Generation (1995–2004)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/692/7f936c15c0.jpg)
2nd Generation (2004~)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/020/137/713/52323bcb14.jpg)
そして、来年の2015年に3代目モデルとしてフルモデルチェンジとの事。
こうやって、ルーツとなった車種からの画像を並べて見ると、TOYOTAのライト・トラック&SUVのデザインの将来の姿を色々と想像できて興味深いですね。
4RUNNERのフルモデルチェンジもそろそろですかね?
日本でもランクル70みたいに復活するのか???
70と言えば昨日の
yahooニュースで
“究極のアナログ車”トヨタ「ランクル70」が若者の心つかんだ理由と題して上がってましたが
、ランクル70は、「8月25日の再発売から3カ月たった11月末時点の受注数は約5600台に上り、販売目標(月200台)の10倍近いペースで売れている。快適さを犠牲にしてでも耐久性、走破性を徹底的に追求した武骨な姿が、従来の熱狂的ファンに加えクルマ離れが進む若者たちの心をもとらえている。」との事。
以下、yahooニュース産経新聞 12月21日(日)17時21分配信より抜粋
ハードルは高かった。ランクル70はマニュアル車しかなく、ハンドルを回して窓ガラスを開け閉めするなど、出先でも修理できるよう電子機器を極力省いている。「命を預けられる車」(小鑓氏)であるが故に、快適さを追求した今どきのクルマとは真逆を向いているのは確かだ。「月100台も売れないだろう」。そう指摘を受けた。
だが、小鑓氏には確信があった。復活を望むファンの熱意に直接触れていたからだ。全国の販売店からの聞き取りでも「もっと売れる」と好意的な反応が返ってきた。「採算が取れる最低限のラインでも、企画さえ通せれば何とかなる」。そんな思いで交渉した結果、折り合った販売目標が月200台だった。
8月に再発売を発表した直後の週末、販売ディーラー、愛知トヨタ自動車(名古屋市昭和区)の旗艦店で来店客を眺めていた小鑓氏は驚いた。ランクルの既存モデルのオーナーは50歳以上が中心なのに、新型70は20~30代の男性が「これは新鮮だ」と目を輝かせていたからだ。主に既存オーナーの買い替え需要を見込んでいた販売台数は、若者の心をつかんだことで跳ね上がった。
販売は来年6月末で終了する。延長はないという。だが、小鑓氏はこう付け加えた。「これからも海外市場に合わせて進化させるなかで、どこかのタイミングでとは考えている。(再復活を)あきらめてはいない」
水素エネルギーの車が登場するなど時代はエコの長れですが、
70に限らす、FJクルーザー、ピックアップトラックなど乗って楽しいクルマ、所有して趣味や遊びが広がっていく車、道具としての原点回帰のクルマは、時代や合理性に逆行していても、いつまでも魅力的に感じます。
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Posted at
2014/12/22 22:38:48