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前回の続きとなります。

エンジンがかからなかったので、レストアの第一歩「キャブレターオーバーホール」に挑戦しました。

初の試みだったのでネットやYoutube等でいろいろ調べてから実施。
このサイトがとても参考になりました！
アシバーさん、ありがとうございます。

ということで、外装をサクっと外して・・・といきたいところですがネジ類が錆びて固着。。。
結局どうやっても回らずドリルでねじ切ろうと思ったら熱で外装が溶けて外れましたｗ
とりあえず外れてよかった。取付けはその時に考えよう！


外装を取り外して姿を現したキャブレター。




2stオイルまみれでマジで汚いです・・・

一応組付けの時の記憶のために数枚写真を撮りました。。。







これを本当にきれいにできるのだろうかと不安に思いながらキャブの摘出完了。





そして御開帳！！！！






おー、なんかやばそうな感じで固着してますね。。。





こっちも腐食がひどいしスロージェットの方は穴が詰まってる感じ。。。





バルブ開度の記録として撮りましたが、Oリングを交換したら開閉具合も変わるので意味なかったかも。


届いたガスケット類です。




あとはひたすら先日購入したキャブクリーナーとツールを使って清掃。





必死すぎてこれぐらいしか撮影してなかった・・・

無事組付けてとりあえずキャブのオーバーホールは完了です。




組みあがってキックをしてみます！！！！



エンジンはかかるのか・・・！？













キャブにガソリンが回るまで、結構キックしないといけないと聞いていたが、、、

全然かからないorz...




でも以前のようにキックが途中で降りなくなるようなオーバーフローしてる感じは無くなっているので、キャブは直ったように思われます。


ということはうまく点火できてないのか？？


ということで、プラグを確認してみると・・・



これはひどい。。。

真っ黒だし、オイルまみれだし、、、



幸い近所にレッドバロンがあったので、合うプラグをすぐに調達することができました。



ジョーカー純正は「BR6HSA」という型番ですが、「BPR6HS」でも問題ないようです。
B:ネジ径φ14
P:絶縁体突き出し
R:レジスター
6:熱価
H:ネジ長 12.7
S:標準タイプ
A:ホンダのOEM
という意味のようです。

Pの絶縁体突き出しについては、プラグコードを付ける部分に付いている金属を回せば取れるので、そうすればジョーカーのプラグコードにはめ込むことができます。


と、新品プラグに交換し、あとは燃焼室に入り込んだ混合気を排出するためにプラグホールにウエスを詰めてひたすらキック。
結構な量が入り込んでいたようで、そりゃエンジンかからんわなぁという感じでした。


そしてついにかかるか！！？？







ん！？

ちょっとかかった！！！？？

でもすぐに止まる。


キックする体力が尽きたのでジャンプスタートさせてみる。







やっぱりちょっと回って止まる。。。



でもエンジンはかかってる感じなのでもう少しだ！！！！



と、ごらんの通りだいぶ暗くなってしまったため、この日はここで終了。

バイクに詳しい仲間たちに聞いてみたところ、

「2ストなんだよね？マフラー詰まってんじゃね？？とりあえずマフラー外してかかるか試してみたら？」

というアドバイス！！

よし、近所迷惑になりそうだけど翌朝チャレンジしてみました。




キターーーーーー！！

ようやくエンジンを始動させることができました！


ただ、マフラーがこんな状況なので試走はできませんがとりあえずエンジンがかかることまでは確認できてよかった。

これで廃車にせず済みそうです！


ということで、レストアに必要な部品を集めながらぼちぼちやっていこうと思います(*^^*)