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オザミの愛車 [スバル WRX STI]

整備手帳

作業日:2020年4月12日

フロントドライブシャフトのオイルシール交換(2/2)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
ロワアームをリリースしたのでドラシャを抜いてやります。

デフケースにドラシャが挿さっている部分(画像の赤矢印部)にバールをかましてコジってやれば抜けてきます。

※ドラシャを抜くと僅かにミッションオイルが漏れてくると思います。
今回の作業では、ミッション・デフオイル交換も並行して実施しています(ドラシャを抜く前にオイルを抜いています)。
2
ドラシャが抜けたら、いよいよ件(くだん)のオイルシール(赤矢印部)とご対面です。
このオイルシール、往々にして固着しちゃっているんですが、大きめのマイナスドライバー等でコジってやれば取り外せます。

固着具合が激しい場合、シールがチギれて一部がデフケース側に残ることがあります。
(言わずもがなですが、古いシールを完全に取り除いてやります)
3
参考情報としてオイルシールの画像をのせておきます。

この画像は新品オイルシールの外側にあたります(ドラシャと接触する側です)。
4
この画像は新品ピルシールの内側を撮影したものです(デフケース側です)。
奥に金属製リングがはめ込まれています。

余談ですが、この金属製リングがデフケースに固着することが多いです。
古いシールを取り外す際、取り外したシールから本リングが剥離していないか(デフケース側に残っていないか)を必ず確認する様にしています。
5
参考情報として取り外したオイルシールの画像ものせておきます。

画像はシールの外側にあたります。
見た目にはキレイで問題は無さそうなんですけど、熱影響と経年変化によるところと思いますが、ゴム製シールとしての質感は劣化していました。
6
画像は取り外したシールの内側のものです。

前述の金属製リングは剥離していないのが確認できます。
ちなみに、こいつは運転席側(右側)のシールになります。
助手席側(左側)のシールについてはリング部分がデフケースに完全固着してしまっており、取り外しに際してキレイにチギれちゃいました(画像は撮り忘れ)。
7
古いシールを完全に取り外せたら、新しいオイルシールを取り付けてやります。

ちなみに、ゴムシールなので(変形するので)手で押し込むだけでは完全にハマってくれません。
プラハンでグルリ(全体)を軽く叩いてハメ込んでやります。

新しいシールが装着できたら、これまでの逆手順でドラシャやロワアーム、スタビのリンクを復旧して作業完了です。

新シールへの換装後、オイル漏れ(滲み)は止まってくれました。

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