GDBラジエター(純正相当品)への換装 (1/3)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
新車時より8年以上が経過、少しくたびれ気味になった純正ラジエターをGDBのもの(※)に換装してやる事にしました。
(※)
COOLING DOORさんが発売されているGH-GDB向け純正相当品のラジエターです。
相当純正品の型番:45111FE091・45111FE092・45119FE020
お値段16,000円チョイと格安です。
GVB専用品ではありませんから、取り付けに際しては小加工が必要になります。
過去の整備手帳「軽量化その6 ラジエター交換(純正戻し)」にてラジエターの脱着要領は記載済みです。
本整備手帳では、(GDB用のものを)GVB向けに小加工する部分にフォーカスします。
なお、以下は我流の作業内容となりますので、参照される際には自己責任にてお願いします。
さて、フロントをジャッキアップ、ウマに乗せたら作業開始です。
為念、バッテリーのマイナス端子を外しておく事をお勧めします。
クーラントを抜いて純正ラジエターを取り外してやります。
2
装着するCOOLING DOORさんのラジエターです。
ラジエター下部の車体との取り合い部(黄○部)、そして、電動ファン下部との取り合い部(緑○部)については、GVB用純正ラジエターとほぼ同寸法の様です(無加工で取り付け可能な見込み)。
下部タンク(樹脂タンク)の一部が水冷オイルクーラー(ミッションクーラー?)になっているらしく、その出入口となるエルボー配管(赤○部)が設けてあります。
※事前に通水テストをして、ラジエターとオイルクーラーのラインが互いに独立したものである事は確認済み。
3
水冷オイルクーラーの部分は使用しませんから、前述のエルボー配管(フレア接続)は取り外しました。
取り外した跡(赤○部)はアルミテープ&タイラップでメクラ処理してやりました。
4
クーラントの排水プラグ部分(運転席側の下端部分)を参考に紹介しておきます。
樹脂製の長めのプラグが横からねじ込まれる構造になっています。
この樹脂製のプラグ、経年劣化で簡単に破損する気配がムンムンですね。
定期的にクーラントを交換する際、このプラグも一緒に定期交換してやった方が無難な感じですね。
※この樹脂製プラグは下記するスバル純正品として購入可能です。
プラグ(ドレインコック) 745124051
ゴムパッキン 745128040
【2023年3月追記】
何度目かのクラーント交換後、街乗りしている最中にこの樹脂製プラグがポッキリ折れちゃうトラブルが発生しました。
直前のクーラント交換の際、プラグ交換をサボった結果でした。数百円で購入できるプラグですので、やはり、プラグを開閉する毎に新品に交換すべきですね。
5
ラジエター上部については、色々と(GVB純正ラジエターとは)異なる部分があります。
アッパーホースとの取り合い部分(赤○部)はGVB純正のそれと概ね同じなので、アッパーホースは無加工で接続できそうです。
ラジエターキャップの取り付け位置はけっこう異なっていて、かなり右側(運転席側)に位置しています(ただし、それ自体は問題になりません)。
また、オーバーフローホースとの取り合い部分(黄○部)ですが、GVB純正品では後ろ向き、本ラジエターでは左向き(助手席側)となっています。
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画像はラジエターを取り外した部分です(コンデンサー直後の部分です)。
赤○部2箇所にラジエター底部の突起を挿し込む様にしてラジエターを装着する事になります。
今回のラジエター底部の突起がこの赤○部と取り合える寸法になっている事は確認しているのですが…。
7
取り敢えず、今回のラジエターをテスト装着してみます。
干渉チェックです。
ラジエター下部にあるステーの一つ(運転席側)が干渉する事を確認(黄○部)。
あとは、本ラジエター下部の前側の突出が(GVB純正品より)少し大きいのですが(後述)、装着する途中でコンデンサーと僅かに干渉します。
スポっとはめ込めない感じではありますが、ちょっと強引に押し込んでやれば何とかなるレベルでした。
8
干渉が確認されたステーですが、自分のGVB向けには特に用途の無いものなのでカットしちゃいました(黄○部)。
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