GDBラジエター(純正相当品)への換装 (2/3)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
続いて電動ファンを移植していきます。
2つの電動ファンは各々、下部2箇所のはめ込み(赤○部)と上部2箇所のボルト止め(黄○部)でもってラジエターに固定されます。
下部2箇所のはめ込み部分(赤○部)については、4箇所全てが無加工で流用可能でした。
2
電動ファン上部の2箇所のボルト止め部分に着目してみます。
先ずは右側(運転席側)のファンについて。
左側のボルト止め部分は位置が合っていました(黄色の真円部分)。
右側(黄色の楕円部分)については微妙に位置が合っていません。
近傍部に取り合えそうなボルト穴があるので、小加工での対応はできそうです。
3
続いて左側(助手席側)のファンについて。
こちらも左側のボルト止め部分は位置が合っていました(黄色の真円部分)。
同じく右側(黄色の楕円部分)については微妙に位置が合っていません。
こちらも近傍部に取り合えそうなボルト穴があるので、小加工での対応はできそうです。
4
先ほどまでとは上下が逆の画像となりますが、小加工でもって無事に電動ファンを装着することができました。
画像ではラジエターのサブタンクが未装着ですが、サブタンクは助手席側ファン(画像右側のファン)のシュラウドに装着されますから、電動ファンが装着できてしまえば、サブタンクの装着も問題無く行えます。
5
ボルト位置が合わない部分(黄○部)については、1mm厚のアルミ板でステーを作って対応しました。
アルミ板を折込み構造(アングル形状)にする事で、1mm厚ながらガッチリと取り付ける事が出来ました。
なお、ラジエター側のボルト穴ですが、M5ボルトでぴったり、M6ボルトだと穴径が小さ過ぎて割れが出そうな感じでした。
GVB純正の取り付けボルト(M6相当)は使用せず、ホムセンで購入したM5ボルトを使用してやりました。
ボルト長さですが、固定部位によって15mmと20mを使い分ける感じでちょうどよかったです。
※ボルト長さが短過ぎると雌ネジにかからず、長過ぎると雌ネジ代が不足します。
5mmピッチでボルト長さを調整しただけだと微妙に長さが合わない箇所も出てきますが、ダブルナットやダブルワッシャーで適当に調整してやればOKです。
6
あらためてラジエターをテスト装着してみます。
ラジエター上部の突起(緑○部)を車体側ステーの穴(赤○部)にはめ込む必要がありますが、横方向の位置が合いませんでした。
左右の車体側ステーを3cm前後中央寄りに移設してやる必要があります。
7
車体フレームにナッターをうって取付ステーを移設してやりました。
M6ナッターをうったのですが、ステーを固定しているGVB純正ボルトがM7でしたから固定ボルトも変更してやりました。
ちなみに、電動ファン上部をラジエターに固定していたGVB純正ボルトが適当なワッシャー付のM6ボルトでして、ここにはそのボルトを適用しています。
8
移植したステーにフォーカスした画像です。
ここで小ネタを一つ。
ラジエター上部を固定する車体側ステーですが、その雌穴径が(ラジエター上部の突起サイズに対して)若干ガバガバだったりします。
このガバガバの為、車体の加減速時にラジエターが前後に振れちゃうんですが、ガバガバ部分にシリコンホースを押し込んでおくとガッチリと固定できます。
シリコンホースは6mmφタイプのものを1cm程度の長さにカットして使用すればちょうどいい感じと思います。
この小ネタ、純正ラジエターでも使えます(GVB純正ラジエターもガバガバ固定なので)。
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