私のクルマ好きについて　11（マカブ編①）

この頃には完璧なオープンカー中毒になっていたし、小さいMT車で4人乗りとなると（予算の関係もあって）選択肢がほとんどありません。中古のマーチカブリオレ…しか、ないんじゃないですか？？でも、今井家では日産車を一度しか買った事がなく、そのクルマ（＝中古車屋に進められた、1985年式の初代FFサニー4ドアを、クルマに興味の無い兄貴が買った）に良い印象が無かったのです。実は、2000年にトヨタはヴィッツ（海外名はヤリスか？）のオープンカーを、海外モーターショーで参考出品していたので、TOYOTAに市販化の予定を、メールで訊いてみました。すると、返事はすぐ届いたのですが「予定はございません」と…。これで、マカブ一本に絞って、中古車探しが始まりました。
　もう、日産のHPを筆頭に、ネットで全国から探せる時代ですから、山口県とか埼玉県で良さげなタマは有りました。でも、TELするとタッチの差で売約済みだったり…。そんなとき、富山の人（＝当時の同僚。元・中古車ディーラー勤務だったので、見る目も有ります）から、某中古車屋に「価格応談」のMTマカブがあると連絡をもらい、仕事をサボって（オイ！）、隣の富山県へ観に行きました。その時の画像がコレです（思いっきりノーマルだよ！）。入庫したばかりでしたが、一見して車庫保管と分かるコンディションの良さ。エンジンを掛けてもらっただけで、運転はしませんでしたが、その必要もないほど素晴らしいタマです。しかし、気になるのが「価格応談」のプライスボード。恐る恐る、社長に価格を訊ねてみると…。