私のクルマ好きについて　12（マカブ編②）

これまでネットで興味のあったタマは70万円台だったので、走行9766kmのコレは内心80万円台かと思っていると…「まぁ、55万円（税別）くらいもらえると…MTだけどいいの？」
　メチャクチャ、安いっ！！！どうやら、CVTでないため、安価で判断してるみたいです。当時でも同じエンジンを積むG♯/アウトストラーダ並の価格ではなかったでしょうか（まだ安いかも？）。仕事中だったので、その場は買いたい旨を社長に伝えて帰り、翌日TELして正式に申し込んだら、思わぬ問題にぶつかりました。前日、知人に聞いて訪問する前に私はTELして、マカブの事で行きますと伝えてから向かったのですが、偶然にも私がTELして訪問するまでの間に、マカブを観に来た客がいて、店側が自分と勘違いし、商談に入っていると言うのです。駆け引きで（私を）騙しているわけでもないのですが、こういう場合の商談順はどちらが先なのか…。社長としては、別の人は無職らしく親から金を借りる必要があり、2日に期限を区切ってまとまらなかったら、私と契約を…という見解でした。新車と違って一物一価の中古車ですから、祈るしかありません（というか、無職なのに親から金借りてまで、カブリオレみたいなのを買うなよ！と内心…（爆））。
　そんな私の黒い願い（笑）が通じたのか、先客との商談は決まりませんでした。こうして2002年3月30日に無事、契約＆手付金を払い、そのまま自宅までマカブを運転して帰りました。行きは兄貴を乗せてシティで向かい、帰りは兄貴が運転するシティを従え、オープンでのランデブー走行…。ルームミラーに見えるシティが何となく悲しげでしたが、やっとマカブを手に入れた喜びはひとしおでした。