
既に、プロの世界では使われていませんが、電信はアマチュア無線の伝統芸能のような感じで比較的多くの方が楽しまれています。
3アマ以上の資格があれば使える電波形式であり、略号なども駆使すると高速で沢山の局と交信をすることが可能であり、やってみていない方もチャレンジすると無線運用の幅が広がります。
自分は最近、Youtubeで、LCWO(Learn CW online)と言うサイトの紹介とコッホ法という方法の紹介をしているのを見かけました。
自分としてもラバースタンプ交信には困っていないけれど、20WPM(100文字/分)を超えると受信ミスが増えること、直接PCキーボードで受信せず紙にペンで書いて受信していることや平文をばんばん打たれると詰まってしまうこと、などから、上達訓練を探しているところだったので、登録してみました。
目新しかったのは、初めてトレーニングを始める方でも符号速度を下げないように忠告している点です。
初心者は難しいので遅い符号で慣れるのが当たり前と考えていた自分には
画期的なことでした。
教材の符号速度の初期設定は、20WPM(100文字/分)で自分が常用している上限値辺りでかなり速いです。15WPM(75文字/分)以下には下げないように忠告されています。これは、符号が1つの音で普通に聞こえるからで、速度が遅いとばらけて聞こえてしまうのでかえって短点と長点に意識が行って符号が頭に入らなくなるからのようです。
練習項目としては、新規に覚える人用に「符号の受信とその受信練習」と「符号グループ」や「平文訓練」、「単語訓練」、「コールサイン聴きとり」、「QTC訓練」などがあるようです。
自分は、符号は覚えているので「符号グループ」や「平文訓練」、「コールサイン聴きとり」をやってみています。
「平文訓練」などはやはり、途中でミスをすると引きずられて失敗が尾をひくようでかなり得点が悪いです。キーボードで直接受信するので、キータイプもある程度早くないと難しいですが。
紹介動画もあるので、興味のある方は是非。
Posted at 2023/04/29 11:30:27 | |
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