
以前のパソコンとLAN機器でデュアルチャネル化で約2Gの速度が出ていたパソコンとNAS間ですが、パソコンを新規に組み立てたり、LANルーターを交換したりしたことで1Gの速度から上がらなくなっていました。
実用上には、あまり問題は無いのですが、Windowsのバックアップなど大量のデーターの転送には時間がかかるようになってしまいました。
無線LANのアクセスポイントの移設も行ったので、ついでに2.5G機器による高速化をやってみることにしました。
まずは、全体像です。
今回、導入したのは2.5G Hub2と2.5G USB-LANです。
まずは、納戸のNAS手前に置く 2.5G Hub2 から。
既に2.5G Hub1として Planex社のFX2G-05EMと言うのを使っていました。同じ物を増設でも良かったのですが、値段も高いしELECOM社のEHC-Q05MA-HJBの方が2千円ほど安かったのでこちらにしました。
写真の上がEHC-Q05MA-HJBで、下がFX2G-05EMです。
かなり大きい金属製筐体のHubですが、高速Hubの発熱を考えると大きい筐体の方が有利と思ったのでそういう意味でも良かったと思います。
うちのNASのSynology DS220+には、1GのLANポートが2か所ありますが、高速LANポートや拡張スロットはありません。
非公式ではありますが、Planex社が自社のREALTEK のチップを使った2.5G USB-LANアダプタを使って2.5GのLAN端子にしている記事を見つけました。
かなりマニアックな内容で、設定等も難しいので、NASのOSへのUSB‐LANドライバーの導入には苦労しましたが、何とかインストールすることができました。
ちなみに使った2.5G USB-LANアダプタは、Planex社の物ではなく同じREALTEK のチップを使った格安アダプタをメルカリで買いました。
接続すると無事、NASのネットワークインターフェースのLAN3として2500Mの端子ができます。
ジャンボフレームなども通るように設定したところ、書込みの速度がいまいち上がりきっていませんが、読込は充分速度がでるようになりました。
(1G時)
(2.5G化)

Posted at 2024/04/13 13:58:44 | |
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