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基本的に調子よく走っているのですが、
最近どうも失火するような症状がでます。
停車時に「ボッボッ」と音がして、一瞬回転数が下がります。
症状はアイドリング時のみで、走行時にギクシャクした加速感はありません。
プラグとかプラグコードであれば、走行時にも症状が出そうなものです。
取り敢えずは、それでエンジンが止まることも無いので、そのまま様子を見ています。
さすがに17万キロも走るといろいろなところにガタが出てくるのでしょう。

ローバー75のエキマニがイギリスから到着しました。
Janspeed製のもので、送料込みで約10万円です。
もともとはMG-ZSのKV6用ですので、
第一触媒の処理あたりが若干ローバー75と異なります。
このあたりをうまく加工していただいて装着となります。
NA車のエキマニ交換は、ターボ車のタービン交換に匹敵すると言われます。
どのようなフィーリングになるか楽しみです。
ローバー216クーペに無限のエキマニを装着した時は、
劇的なトルクアップがありましたので、同じような感じになれば良いのですが。


しばらくブログを留守にしていたのは、
夏休みで九州旅行に行っていたからなのですが、
旅の模様は本ブログの方にアップしました。
お暇な方は覗いて見てください。

冷却系の強化を進めているローバー75ですが、
いろいろ構造上の問題が出てきています。
まず、ラジエター、コンデンサー、ATオイルクーラーが一体構造となっています。
しかも、それに合わせて電動ファンとファンシュラウドまで一体化。
冷却系そのものが、かなり改造し難い造りです・・・。
黄色の⇒で指し示したところは、さらにおもしろいギミックが・・・。
なんと走行風が当たると、「窓」が開くしかけになっています。
停車中は「窓」が閉じて、シュラウドとしての役割りを担います。


そんな訳で、ATオイルクーラーは純正のものが、
それなりの大きさでしたので、今回は装着を見送りました。
オイルクーラーは純正の水冷式に加えて、19段のオイルクーラーを、
ラジエターの裏側に装着することにしました。アールズのホースを使用します。


途中のオイルラインには、APP製のサーモブロックを挟みます。
これで冬場のオーバークールの心配もありません。

今回の冷却系のモディファイは、
結局オイルクーラーの装着のみに落ち着きそうです。
油温を下げ、それで水温も下に引っ張ろうという魂胆です。
一体化しているATの油温も合わせて下がることを期待します。
ひとつひとつ試してみながら、順次強化していけば良いかなと思っています。
どうせサーキットを走る車ではないのですから。

コックピット周りだけでなく、他の室内もちょっと変わっています。
まず後部座席がありません。いや、パッと見はあります。
シートベルトは残していますので、車検も一応大丈夫です。
チャイルドシートをのっけていますが、実はここ、収納スペースになっています。


蓋を開けると「あら不思議」。いろいろな物が入っています。
(もう片方も収納スペースになっていますよ。)
洗車用具、整備に必要な工具等を収納しています。
おかげでトランクはガラガラ。「マスの中心化」に一役買っています。
(トランクに余裕があるので、家族4人の小旅行もOKです。)


あとは、助手席の足元がかなり広いです。ベンツのSL？ぐらい広いです。
これも実はシートレールを加工して、後ろ気味に取り付けています。
おかげで助手席は広々！快適です。
(足元空間は快適ですが、結局エアコンの効きが悪いので・・・。本当に快適か？)


現在は内装がアイボリーに変化しています。
ウェッジウッドブルー＋アイボリーの内装。
これが自分の考える「英国調」かなぁと。

クリーンな仕上がり(自称)であまり目立たないローバー220クーペですが、
オーナーの自分しかわからないギミックが満載でございます。

①3極スイッチ
　これは電動ファンの強制作動スイッチのひとつです。
　上に倒すとメインの2機がローファンで作動します。
　下に倒すとメインの2機がハイファンで作動します。
　真ん中がオフになります。

②2極スイッチ
　上に倒すと補助の電動ウォーターポンプが作動します。
　これは水温が70度を超えた時点で作動させます。

③2極スイッチ
　上に倒すとメイン・ラジエターの補助電動ファンと
　サブラジエターの電動ファンが作動します。
　メインの電動ファン2機は押し込み式ですが、こちらの2機は引き込み式です。
　水温が80度を超えると作動させます。
　冬場は②と③をオンにすれば、水温は80度で安定します。

④ボリュームのつまみ
　これはメインの電動ファンを任意の回転数で制御するマニアックなスイッチです。
　8時方向がオフで、4時方向まで回すとMAX(ハイファン状態)になります。
　ローファンでは足りない、ハイファンでは冷えすぎ、そんな季節にぴったりです(笑)。
　ここまで水温に拘る人はいるのでしょうか・・・。
　ちなみに普段は①は使用しません。
　④が故障したときに①を緊急回避スイッチとして使用します。

⑤2極スイッチ
　スポコン流行時代に取り付けたアンダーネオンのスイッチです。
　コントローラー本体はシフトノブの前面に写っていますが、
　こちらは大元のキルスイッチ的な役割を担っています。

⑥ブーストコントローラー
　コインケースだった場所を改良して、ブーストコントローラーを入れています。
　さりげなく純正風。

⑦大森のカラードメーター調整コントローラー
　今となっては超レアなカラードメーター。
　この3つのつまみを回すことで、メーターの色が自由自在に変化します。
　本当はメーター1つにつき、コントローラーが1つなのですが、
　追加メーターが多いので統合してしまいました。

あとはバッテリーを後部座席後ろに移設して、
しかもキルスイッチをわかりにくいところに取り付けています。
こんな車盗む人いないと思いますが、キルスイッチを見つけるのも大変かもしれません。
キルスイッチは駐車のたびに切っていますので、
知らない人が乗ったらエンジンかからずビックリするかもしれません。
あとは乗り出しても電動ファンが手動ですので、スイッチをオンにしない限り、
オーバーヒートしてしまう可能性があります。

まさに自分しか乗れない(笑)。
これAf-impの撮影会で説明したことなかったかも。
(こんな部分評価対象になりえませんが・・・)