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2015年12月18日 イイね!

鉄輪(かんなわ)温泉と門司港レトロを散策

鉄輪(かんなわ)温泉と門司港レトロを散策 8:20 別府港近くの宿を出発。車で10分ほどで鉄輪温泉である。
 温泉というと「硫黄」のにおいを想像してしまうが、ここではあまりその臭いはない。
 余談であるが「硫黄(イオウ)」自体に臭いはない。イオウの化合物に独特の刺激臭があるのである。火山や温泉でいう「イオウの臭い」は主に硫化水素(毒)である。
 鉄輪温泉では豊富な水蒸気が印象的である。温泉街全体に水蒸気の煙突が乱立している。あまり温泉に縁のない私であるが、このような温泉街は初めてである。


鉄輪温泉ではいたるところで水蒸気が・・・

 豊富な水蒸気を利用した「蒸し料理」が有名と言うことであるが、散策の時間帯が早すぎで、実際の料理風景を見ることはできなかったが、「地獄蒸し」の様子は見ることができた。
 昔ながらの湯治客も多く、自炊ができる湯治宿もたくさんあるそうである。


町が経営する「地獄蒸し工房」


「地獄蒸し工房」内の釜

 温泉街では、よく「足湯」なるものを見かけるが、鉄輪温泉では『足蒸し』である。
 固定された一人用の椅子に座り、釜の中に足を入れる。中は蒸気で満たされ「足蒸し」に他ならない。足湯とはひと味違った足心地?である。もちろん使い心地は最高である。


足湯ならぬ「足蒸し」

 温泉街を巡ると、各所に小さな公衆温泉がある。どこも一人100円と良心的である。朝早くから地元のご老人が訪れていた。


公衆温泉のひとつ「渋の湯」 こぢんまりとしており清潔にたもたれている

 


石畳にも情緒を感じる




 10:35 鉄輪温泉を後にする。フェリーの出発時間は19:00 余裕がありすぎか?
 12:30 門司港レトロ到着。観光案内にある建物すべてを回ることにする。今日も朝からよい運動である。


手始めにレトロ展望台(300円)と国際交友記念図書館



旧門司港関税


補修はしてあるものの当時の煉瓦が今も残る



歩行者専用の「跳ね橋」はここだけとか



旧大阪商船



三井倶楽部



三宜楼(さんきろう)では食事もできる


九州鉄道記念館

九州鉄道記念館の隣に「0哩ポスト」もある



門司電気通信レトロ館


 すべてを回り終えると16時をまわっていた。しかし、よく歩いた。
 16:35 新門司港到着。出港まで3時間以上あるが、もう観光する気にはなれない。
 待合室でテレビを見ながら休息をとる。
 明日は我が家である。
 車も運転手もたくさん距離を伸ばした。
 また、年始めに訪れよう!

Posted at 2015/12/26 01:38:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 気ままなひとり旅 | 旅行/地域
2015年12月17日 イイね!

スイッチバックで有名な大畑駅と阿蘇山へ

スイッチバックで有名な大畑駅と阿蘇山へ

 8:30 人吉の宿を出発。今回の一番の目的地、大畑(おこば)駅へ向かう。30分ほど田舎道を走ると到着である。列車で何度か立ち寄ったが、撮影のために訪れたのは初めてである。
 列車が来るまでには十分時間がある。しかし、撮影しぞこなうと次は2時間後である。
 ひとまず駅付近を撮影。もちろん誰もいない。

大畑駅全景

大畑駅 駅標 2


 大畑駅は日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅として知られる。鉄道写真を撮る人なら誰もが知る駅である。

 列車の時間が近づいたので、撮影場所へと移動する。ほとんどの下草は枯れているが野バラは元気である。擦り傷をものともせず前進すると・・・。イノシシである。相手は逃げていったが冷静でいられるわけにはいかない。せっかくのチャンスであったが撮影し損なったのは言うまでもない。
 そんな思いをしながら人吉行き9:53 の列車を待つ。この列車は普通列車でもちろん単行である。

9:53人吉行き
スイッチバックを行く単行列車



 そして10:27 の吉松行き。この列車は観光列車で2両編成。内装もJR九州らしく凝ったものである。


観光列車「いさぶろう1号」



 前日の夕方に撮ったものは、別の場所からの撮影である。今日の撮影地のちょうど反対側にあたる。

反対側から
前日に撮った「しんぺい4号」


 帰宅して検討の結果、今回は撮影場所を間違えていたようだ。これで再び大畑駅を訪れる口実?ができてしまった。年を越し、暖かくなったらまた訪れる計画を立てなければ・・・。
 次回もフェリーを利用するが、宮崎へ上陸するコースを考えたい。

 11:20 体も冷え切って移動する。別府にある鉄輪温泉を目指すが、時間があるので通り道の阿蘇山によることにする。
 阿蘇山が近づくにつれ天候が怪しくなる。15年前に訪れた時は「霧」。今回は「雪」か?
 案の定とんでもない天候である。温度が急激に下がり「霰(あられ)」が降っている。当然景色は悲しいものであった。
 麓の「米塚」までは天気がよかったのに・・・。

米塚も立派な火山です
米塚を望む

中岳は雲の中
中岳は雪雲の中である


 そして、15:00 遅い昼食を済ませ鉄輪温泉に向かう。
 藪ごきあり、雪ありで話題に事欠かない1日であった。

Posted at 2015/12/24 14:37:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気ままなひとり旅 | 旅行/地域
2015年12月16日 イイね!

中津江村 鯛生金山見学と熊本市電撮影

中津江村 鯛生金山見学と熊本市電撮影 08:00 日田の宿を出発し、中津江村の鯛生金山へ向かう。中津江村と言えばサッカーのワールドカップでカメルーンチームを受け入れたことで有名である。

カメルーン代表を受け入れたという事実の重さと、それによる「中津江村」のネームバリューが認められ、日田市との合併でも独立した地名としてその名を残すこととなったそうである。

鯛生金山全景

 09:07 鯛生金山到着。早着減点1時間である。調べておけばよかった事だが、開園は10:00 であった。学生時代地質を学んでいたと言うこともあり『鉱山』と聞くとつい見学したくなる。鉱山内でのようす
 シーズンオフの平日とあって見学者は私一人だけであった。こういう時期を狙うとどこでもゆっくり見学ができるし、宿の予約も楽である。

 日本の鉱山のほとんどが閉山になってしまったが、おかげでこうやって見学ができるわけである。鉱床の話をし始めるときりが無くなるのでやめておく。鉱山の隣に『道の駅』や砂金取りの体験場もある。自然が豊かで子ども連れには最適である。

 11:00 前に鯛生金山を後にする。今日の一番の目的は、熊本市電の撮影である。
 熊本市電の『新町駅』と『洗馬橋駅』の間は砂利敷きの軌道で、自動車や人は進入できない。そこを撮影しようというのである。
 熊本城も近い繁華街で車の往来も多い。対面の歩道から狙ってみるが、やはり腕は今ひとつである。

熊本市電 新町駅付近


 タイトル画像は、洗馬橋駅にそっとたたずむ石でできた小さなリスである。もし、訪れたなら探してみてはいかがか。

 13:15 熊本から人吉へ。結構時間がかかってしまい、到着は15:30 であった。
 明日はいよいよ本命の大畑駅の撮影である。明日の撮影場所を確認し宿へ入る。
 温泉にでもつかり、運転の疲れをとらなくては・・・。
Posted at 2015/12/24 02:17:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気ままなひとり旅 | 旅行/地域
2015年12月15日 イイね!

吉野ヶ里遺跡・小鹿田焼(おんた)の里・日田散策

吉野ヶ里遺跡・小鹿田焼(おんた)の里・日田散策 06:45 新門司港入港。定刻である。フェリーは入港してから下船までに結構時間がかかる。
 新門司港を出発したのは結局07:13であった。ここから九州道、長崎道と乗り継いで吉野ヶ里遺跡へ向かう。少々天気が悪く小雨である。物見台から眺めた吉野ヶ里遺跡
 08:43 吉野ヶ里遺跡到着。09:00 まで待って駐車場へ入る。15年ほど前にも訪れたが、様子がずいぶん変わってしまった。当時はプレハブでラーメンを食べた覚えがある。舗装されていない道路でドロドロになった覚えもある。しかし今は・・・。
 園内は広く、真剣に回れば半日はかかる。遺跡は国が管理しているが、隣接して県立の広い公園がある。平日なので遊ぶ子ども達はいないが、休日にはいろいろなイベントが開かれているそうである。そして遺跡の外園に沿って無料のマイクロバスが走る。遺跡の端まで歩いたが、さすがに帰りはバスのお世話になった。そのぐらい広いのである。
 青森の三内丸山遺跡も広かったが、ここはもう一つの「村」ではなく「国」だという説明であった。
  ただ残念なことにここには博物館が無い。簡単な展示室にあるものはレプリカが多く、重要な遺物はすべて佐賀県立博物館に展示されている。ちゃんとした歴史博物館を建て、現地で発掘された物を現地で展示してもらいたいものである。「予算の都合で・・・」と展示室の係は教えてくれた。予定の都合上県立博物館を訪問できなかった。現地にちゃんとした博物館があればこうはならなかったのであるが。

 吉野ヶ里遺跡で昼食を済ませ 12:00 に出発。雨も上がり、目指すは今日の宿泊地「日田」であるが、その前に寄り道して「小鹿田焼(おんたやき)の窯元」を訪れることにする。
バス停もズバリ「皿山」
 大分自動車道を杷木インターで降り県道52号線へ。県道107号線入り日田彦山線を渡ってからが大変であった。すれ違いができないほどの狭い道。林道の方がまだ広い?。
本当にこれで行けるのかと心配になった頃到着(13:10)。

 小鹿田焼の窯元は人里離れた小さな村にあった。今でも登り窯を使う、昔ながらの窯元である。最近、東京方面で人気があり、小鹿田焼が品薄とも聞いた。
 今でも陶器を焼く登り窯自宅近くに瀬戸市がある。「瀬戸物」の由来になるぐらい有名な街で、ここ小鹿田とは比べものにならない規模である。しかし稼働する登り窯はもう無い。ガス釜に移行してしまった。
 十軒あるかどうかの窯元は、陶土も自然の水力を利用し自前で作っている。陶器に関する知識のない私にとって、焼き物の善し悪しは全く分からないが、村全体が生きた博物館のようである。時間があればぜひ訪れたい場所である。

三隅川の川縁は情緒豊か 小鹿田の窯元から30分で日田の宿に到着。宿に車を停め、散策を開始。
 その昔、天領であっただけあり大きな街である。町並みから外れ三隅川沿いを歩く。鵜飼いも行われる川とあって水がきれいである。
 この辺りは石積みの川原越しに、天領だった日田
をしのぶことができる

 

Posted at 2015/12/24 00:39:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気ままなひとり旅 | 旅行/地域
2015年12月14日 イイね!

九州に出かけます

九州に出かけます
 12月14日(月)から19日(土)まで気ままな九州旅行に出かる。
 今回は久しぶりの吉野ヶ里遺跡から日田市、そして目的のJR大畑駅や鉄輪温泉の撮影旅行である。
 ひとまず今日は神戸港から新門司港へ向かうフェリー。高い高速料金とガソリン代、運転するエネルギーを考えると、フェリーは意外に得策である。中国道を使ったときはそれはもう疲れはててしまった。

 名神高速から阪神高速を経て六甲アイランドF・Tへ。何回か通った道なのだが田舎者にとっては複雑である。特に魚崎インターを降りてからが鬼門。ナビなしではとうてい行き着けそうにない。
 17:00 定刻通り出航。さすが日本の交通機関はどこでも正確である。欲深く時間刻みで予定を立てる私にとっては、この正確さが無いと計画が成り立たない。

 さて、新門司港入港予定は13日(火)07:00。それまで船内でゆっくり過ごすことにする。
 中国からの旅行者が「日本にも大きな川がありますね」と言った瀬戸内海は、大きなフェリーにとって快適である。よほど天候が悪くなければ揺れることもほとんど無い。実に快適である。


 参考までに中国道経由とフェリー(個室利用)の差額はおよそ4,000円ちょっと。これが運転のご苦労さん賃となる。4,000円を出して楽ができるなら安いと思うのだが・・・。
 2人以上で旅行するなら、中国道経由が断然得である。運転を交代できれば、もっと得である。
Posted at 2015/12/23 01:24:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気ままなひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #WRXS4 やってしまいました フロントアンダースポイラー   破損&修理 https://minkara.carview.co.jp/userid/1874065/car/2349437/7060725/note.aspx
何シテル?   10/01 13:48
元は愛犬のロビンでしたが天国に旅立ってしまったので、現在の愛犬ジェフになります。 仕事を引退して10年以上経ちます。 暇に任せ好き勝手に車いじりをしています...

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