レカロ専用シートカバー取外し①

ノーマルシートをレカロLX-VFに交換時、Artina製専用シートカバーを装着しました。仕事柄埃が付きやすく、シート保護と手入れが楽にしたかったためです。
仕事も退職し埃の心配も減り、以前から冬場に座ると冷たかったので、シートヒーターも装着しましたが、家内から「座った瞬間が冷たく、コーナーで滑りやすい」以前から言われていたので取ることにしました。
カバーの下端はシートレールに挟み込んで固定していたのでシートそのものを外しました。

装着時も苦労した分外すのも重労働。
シートレールを外し、ヒーターは上下配線が繋がってるので面倒でした。
増設シガーソケットから取った配線は、ご丁寧にセンターコンソール内部を通したのでセンターコンソールもバラす必要があり、たかがシートカバーの取外しと言ってもなかなかの作業量。
ヘッドレストの外し方も忘れてました。ヘッドレストのシャフト？真下の僅か内側下の部分を押し込むとカチッと手ごたえがある部分があり、それで外せました。（赤丸の辺り）

Bピラーカバーの下の部分とリクライニングダイヤルが微妙に干渉したので、純正のホイールキャップに換えましたが、これの設計は？？？で、リクライニング部のブラケットカバーが割れてしまい、その補修を行ってダイヤルに交換。

これがダメダメホイールキャップの裏側ですが、丸いゴムカバーが割れてるのがわかるでしょうか？
ダイヤルの取り付けシャフトに樹脂キャップを付けてそれをゴムカバーで押さえる構造ですが、ゴム形状が悪く樹脂カバーを強く引っ張るので、ゴムは破れるし樹脂カバーは割れてしまう。
買うんじゃなかった！

シートレールの脱着は、スライド用レバーが外れやすい上、前回真面目に全部のボルトにロックタイトを塗ってあったので手間がかかりました。

元々運転席で使用し、シートヒーター設置時に助手席に付け換えたほうですが、乗り降りの際に擦れる部分が毛玉だらけでした。
もう7年も使ってますから仕方ないでしょうね。シートカバーの裏地と擦れたためでしょう。

すると家内が「この間買った毛玉取りをかけてみる」とジョリジョリはじめました。

期待はしてませんでしたが、予想以上に綺麗になりました。家内に感謝です。

でも「今日のお手当てがもらってない！」とクレームがつきました。

まるで新品みたいに復活！

もう1脚のYオク品には座面に染みがああったので、布シート用クリーナーで拭いたら、これも全く分からなくなりました。ケミカルって意外と役に立つもんです。
9時過ぎに始めた作業は、午後から私の就活があるためお昼でいったん中断です。
半日あれば楽勝！と思ってました。（以前も同じこと言ったような…）
明日は②として取り付け作業にかかります。