ジムニー タイヤ交換 取り付け編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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あとはタイヤを組み付けます。
お日様で温めておきました(冬はゴムが固いので難易度あがります。冬場にできると夏は作業は超~楽です。ガレージないから人間が暑さでしんどいですがw)
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ではタイヤを組み付けていきます。
ビード両面にビードクリームを塗ります。
ワタシはシリコンスプレーで代用。
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ホイールですが楽に組み付けるにあたって表裏があったりします。
ドロップ(ホイール中央の凹んでいる個所)を挟んで左右でホイールの底面の幅が異なるのがわかりますね。
幅が狭い方からタイヤへ組み付けていきます。
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このホイール(ジムニー純正鉄ホイール)の場合は表面から先にタイヤへ入れていきます。
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では挿入~
ホイールは斜めにしてドロップ部にビードを入れます。
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夏場ならこのまま体重を乗せただけで片側は入ってしまうこともあります。
きついトコはレバーを使って入れます。
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片側はものの数秒で入ります。
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ひっくり返して軽点を合わせて残りも入れていきます。
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大体ですがワタシはバルブをレバーではじかないようにバルブ側のビードを足で踏んでドロップに落としてレバー使って入れていきます。
入れる時も欲張らないで10㎝位の間隔でビードを痛めないように丁寧に入れていきましょう。
多少ミリミリとは音が出ますがブチブチはアウトですw
ちなみに14インチクラスの軽自動車のタイヤはレバー使用せず足で踏んだだけで全周のビードが入っちゃったりします(笑)レバー要らず…
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ちゃんと反対側のビードをドロップに落としながら入れて行けば最後のビードも危ないテンションかからずにレバーもこじることなく気持ちよく入ります。
特に長いレバーは力が入りやすく楽ですが余計な力が加わってビードを痛める諸刃のレバーでもあります。
だからワタシは短いバイク用のタイヤレバーを使っているのです…ビンボーだから買えないのは( ;∀;)ナイショ
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キレイにはいりました!
あとはエアー入れですね
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中古タイヤなどでタイヤを寝かせて重ねて保管されていると潰れてしまってリムとビードの間に大きく隙間ができてしまいエアーを入れても全部抜けてしまいます。チューブタイヤなら全く問題なしですがチューブレスはこれがDIYでは困ります(;´・ω・)
ブレーキクリーナーをタイヤ内に4~5か所シュッと入れてライターで火をつけ爆発&タイヤへキックしてリム上げも行けますがコンプレッサーが無いと爆発で一旦はビードが上がっても中のエアーが冷めて陰圧になりまたビードが落ちることがよくあります(;'∀')
※可燃物質の分量あやまるとタイヤごと飛びますので危険な方法です…
チーター(解らない方はビードブースター をネットで調べてね)があれば一番いいのですがタイヤ屋さんをやるわけでないから買う気もないですねw
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今回は概ね乗ってましたので隙間はありますがタイヤを軽くバウンドさせれば行けそうな感じでした。
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ムシは外したままで電動のポンプでエアーを入れながらタイヤを回転させながらバウンドさせたらしっかりビードが上がってきましたよ!
両面のビードが「ポン」と音がするまで上がったらムシを戻して指定空気圧に調整して完了です。
※潰れたタイヤを組む前は3~4日前からラッシングベルトをタイヤトレッド面に巻いて締めあげてビード間が開けばそのまま固定、ダメならタイヤのビード内側に異物をいれてビードを広げて放置してから組むとだいぶ違います。
膨らませた自転車のチューブをタイヤとリムとの隙間に巻きつけて漏れを遮断しエアーを入れたりもしましたがチューブが挟み込まれてまたやり直しになったりと成功したことはなかったですw
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最後にホイールバランスですが元々付いていたものは外しましょう。
カシメタイプはタガネや貫通マイナスドライバーで叩けは取れます。
ホイールバランス取りは気になる方はお店でやってもらいましょう(推奨)
ワタシはお店でやってもらってもスノアタ行けば両面テープタイプはホイール内の氷で削り取られ剥がれちゃうしカシメタイプはガレ場走ればいなくなっているし、帰りの高速でもウェイトがなくなっているのは気づかないのでつけてません(笑)
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ちなみにスピード出せるサーキット走行でもウェイトは付けてないです…
リム落ちもよくあることですしね(笑)
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現地で組み換え復旧でもすればバランスなんてあってないようなものでした(;'∀')
以降、マッドタイヤとSタイヤにはウェイトはあまり意味がない気がしてます(笑)
本人が気づいてないだけかもですがスノアタの帰りにホイール内に雪の塊が大量についていると高速道路で60kmあたりからステアリングが盛大に暴れだすのでグラム単位ではなくキログラム単位で狂わないとわからないみたいです(笑)
※雪中遊びしたあとはホイール内の雪も除去してから高速走行しましょう。
※ジムニーは大丈夫ですがホイールハウスのせまいセダンで特に直線の多いコースでスノドラしているときは時々、フロントタイヤハウス内の内側の雪を除去しましょう…しないとホイールハウス内側で氷の塊となってステア切ってもタイヤが氷の塊にぶつかって舵が効かず直線しか進めなくなります(;''∀'')
https://www.youtube.com/watch?v=w9_J-20ukZ8
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