• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くに@SG5のブログ一覧

2010年05月10日 イイね!

昔話⑨ ツナギ伝説その6 因縁の対決!?第2部

本日は昨日の続き、第2部です!

第1部から1ヶ月ほど経った日のことです。
いつもの山のメンバーから、「くにさんのプリメーラと同じ型のヤツが2~3台来てますよ!」との連絡が。
当時の愛車は、ファーストカーはS14ですが、セカンドカーでP10に乗ってました。
このクルマ、1.8リッターのATなんですが、2リッター用のCPUやカム、排気系などを流用してたので、けっこう楽しいクルマでした。

情報の来たP10ですが、1台は先輩の乗るP10(ワタシがSR20VE換装を行ったクルマです)でしたが、他の2台は知らないクルマのようです。

情報を集めていくと、1台はギャラリーメインで滅多に来ませんが、もう1台は最近良く来るとのこと。
そして、ルール無視で勝手に走っているようです。
当時のルールは
・基本は上りのみ走る
・走り始めは最後尾につく(知り合い同士なら例外あり)
・後ろのクルマが速ければ、途中の登坂斜線やUターンで譲る

などでしたが、山にいってみると・・・

・スタート直前の先頭車の前に割り込む
・後続車が速くても譲らない
・フツーに下っている車両(一般車含む)をアオる

など、まさに無法者状態。

なんとこのP10、第1部で180SXに乗っていた彼です!
第1部の後、数日で廃車にしてしまい、P10を購入して山に来てました。当時の勤めていたDらーの中古車部で買っていたので、車両データなんかも判りました。

早速教育的指導(?)の始まりです。

まずはS14にて指導開始。が、効き目がない・・・

そこで、「格上のクルマで指導しても開き直ってしまうかもしれないので、プリメーラで仕留めよう!」となりました。

後日、私服で山に行くと、相変わらずの無法ぶりを披露しています。

早速メンバーと連携し、先頭に割り込んでスタートする彼を追尾!
ただ彼のP10は1.8リッターのMT、スタートやコーナー立ち上がりでは若干離されますが、あとはこちらが速い!

上りきってUターンすると、彼は全開で下っていきます。
が、下りならATのウィークポイントが出づらいので、ベタベタにアオれます。

が、3往復ほどしても譲りません・・・

やがて彼は見晴らしに停車しました。
ワタシも見晴らしにいたメンバーのところにクルマを停めました。

すると彼が接近してきます・・・
彼:「けっこう速いですねぇ。足は何が入ってます?」
ワタシ:「抜けた純正ショックにダウンサスやけど・・・」

ニスモのスプリング+GABの調整式ショック、HP11ブレーキというのはナイショですが・・・

すると彼は去っていきました。

が・・・  
話はまだ続きます!
Posted at 2010/05/10 21:48:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 昔の話 | 日記
2010年05月09日 イイね!

昔話⑧ ツナギ伝説その6 因縁の対決!?第1部

これもワタシがDらー勤務していたころの話です。

ある忙しい日に、1台の180SXが入庫してきました。
ミッション付近からの異音を直してほしいとの事。入庫したときにはワタシは外出中で、そのクルマを見たのは午後になってからでした。
入庫時にオーナーと一緒に確認したが、ミッションを降ろさないと確認できない事、またその日は非常に忙しく、ミッションを降ろすのは翌日になる旨を伝えていたそうです。

ところが、その日の夕方、外出していたワタシの携帯に会社から電話が。そして先輩がワタシに言いました。
先輩:「あの180のお客が、ミッションをすぐ降ろしてくれって言うて工場をウロウロしゆうき、暫時帰ってきてミッション降ろしてくれ!」
ワタシ:「そんな~、まだやりかけの作業もあるのに・・・」
先輩:「すまん!サポートつけるき!」

10分ほどで店に帰ると、オーナーが待っていました。とりあえず一旦事務所に入ると、サポートの後輩が来ました。

ワタシは後輩にクルマをリフトにセットするよう指示し、工具を準備しました。
そしてセットが終わると、イッキに作業開始!
その時のワタシは相当機嫌が悪く見えたようで、後輩は声を掛けることも出来ず、ただ見ているだけでした。
ところがオーナーは「まだか!」オーラを出しながら横にいます。「どこがダメなんでしょうかねぇ~?」なんて言いながら・・・

40分ほどでミッションが降りました。
異音の原因は、パイロットブッシュが損傷し、外れていました。

するとオーナーは携帯を取り出し、どこかに電話しています。
オーナー:「やっぱりパイロットブッシュが壊れちゅうで!オレの言うた通りや!」

「こっちの苦労も知らずに、えらそうなヤツや!と言いたいのを堪え、その日は作業中断。
オーナーも原因がわかったので帰りました。

後日、この180は修理を終えてオーナーに渡しました。

しかし、これは後々続く話の序章にすぎません・・・

Posted at 2010/05/09 22:46:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔の話 | 日記
2010年05月08日 イイね!

昔話⑦ ツナギ伝説その5 えっ、知られてないの?

これは、あまりツナギは活躍しなかった話ですが・・・

その日も、仕事を終えた後、愛車S14で正○寺に向かいました。

すこし早く到着したせいか、走っているクルマはなく、ギャラリーが数台。
ワタシは一旦上りのゴール地点まで行き、Uターンしてギャラリーのいた「見晴らし」に愛車を止め、メンバーが来るのを待ちました。

当時、ワタシと一緒にツルんで走っていたメンバーは「S軍団」と呼ばれ、中心メンバーであるS兄弟の弟はクルマ・人共に有名でした。
そしてS兄弟の兄にいたっては、強烈なオーラ(?)を発しているせいか、メンバーでさえ敬語で話す状態・・・
もちろんクルマを走らせれば、激速です。
で、ワタシはS兄弟の兄と同い年で、フツーに会話してました。
ワタシはメンバー以外からは「ニッ○ンの○○さん」と呼ばれてました。

こんなメンバーなので、山に来る常連はワタシ達のクルマを知っていて、声をかける時は恐る恐る近づいてきます。

この日、見晴らしで愛車を降り少しすると、前方にいたギャラリー2人が近づいてきます。
彼らのクルマは今まで見たことがなく、初ギャラリーかな?と思ってました。

すると、そのうちの1人が声をかけてきました。

ギャラリー:「こんばんは。見たことないクルマやけど、いつも来ゆうが?」

ワタシは一瞬返事に困りましたが、すこし冷静に答えました。
ワタシ:「まぁ、ちょくちょく来ゆうよ。」

すると、彼はさらに話しかけてきます。
ギャラリー:「このイチヨン、まぁまぁ速そうやね。あっ、オレは今日は乗ってきてないけど、タービン替えたセブンに乗りよって、○○馬力出ちゅうき、ここで走ったらけっこう速いで!」

ワタシ:「そうかえ・・・ 見てみたいねぇ・・・」

こう答えたものの、心の中ではこう言いました・・・
「そんな速いセブン、ウチのメンバー以外で見たことないし話も聞かないぞ!?」

そして彼はさらに続いて言いました。
ギャラリー:「ここでは超速いCR-Xがおって、よう来ゆうで。オレのセブンでも下手したら置いていかれそうになるばぁ速いで。」
ワタシ:「あぁ、そのクルマやったら見たことあるで。」

どうやら彼は、「今日はギャラリーだけど、走ったら激速だぞ!」と言いたいようです・・・

そんな時、、軽快なVTECサウンドが聞こえてきました!
超速いCR-Xの登場!!

ギャラリーの彼らは興奮しています。

そしてCR-XはUターンしてきて、見晴らしにやってきました。
ワタシのS14の横に止まり、ドライバーが降りてきました。
CR-Xの彼はワタシにむかって「まいど!」と挨拶。
ワタシも「まいど!」と返します。
それを見たギャラリーの二人、あっという間に離れていきました・・・

そう「超速いCR-X」とは、S兄弟の弟です。
当然S弟も、ギャラリーの言うセブンなど知りませんでした。

その後、ワタシとS弟が一緒に走り出すと、それを見たギャラリーの彼らは消えていきました!

教訓:慣れない場所でデマカセを言うと、後で痛い目に遭うぞ!




Posted at 2010/05/08 23:10:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 昔の話 | 日記
2010年05月07日 イイね!

昔話⑥ ツナギ伝説その4

性懲りも無く、ツナギ伝説です。

それは、S14の1号機を山で全損にしてしまい、そのパーツを移植した2号機が出来て間もないころの出来事でした。

当時勤務していたDらーは、市内西部の国道沿いにあり、帰宅する際は店を出て国道をUターンしていました。

その日も、Uターンをしようと止まっていると、前方よりゆっくり接近する車両が。

普段ならサイドターンやアクセルターンで回っていましたが、その日は普通にUターン。

すると、ゆっくり接近していた車両が急接近!
そして回転灯!!

とうぜん呼び止められ、路肩に停車。

例のごとくオマワリさんがやって来て声をかけてきます。
オマワリ:「このクルマ、けっこうイジっちゅうねぇ。」
ワタシ:「そうですか?」
オマワリ:「最近、五月蝿い改造車が多いき、ちょっとクルマを見せて。」

こんな会話ののち、ジャッキアップをするように言われたのでクルマを降りました。
すると、オマワリさんがワタシを見ていいました。
オマワリ:「その服は、そこのニッ○ンの人かえ?」
ワタシ:「そうですけど・・・」

その直後、フロントのタイヤハウスを覗き込んだオマワリさんが言いました。
オマワリ:「クルマ屋さんの人のクルマやし、足回りもピカピカに手入れしちゅうき、ジャッキアップせんでも大丈夫やろう。気をつけてお帰りください。」
ワタシ:「・・・」

そう、このときの足回りは、前車から取り外して、メーカーでOHして帰ってきたばかりの車高調を組んでいたので、キレイな状態だったのです!

結果、なんのお咎めもなく開放されました!

教訓:足回りの清掃も怠るな!
Posted at 2010/05/07 22:23:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 昔の話 | 日記
2010年05月04日 イイね!

昔話⑤ ツナギ伝説その3 オマワリさん、よく見てよ!

好評(?)のツナギ伝説シリーズです!?

時は平成6年、自動車業界は「平成の大規制緩和」前の事でした。

当時の愛車は紺色のS13。そう、初代愛車180SXが廃車となり、そのDNAを引き継いだS13が完成して間もないころでした。

規制緩和前なので、サススプリングの交換も公認が必要な時代、我が愛車は公認車検対応のオーリンズ ジムカーナ用サスキットを組んでいました。車高ノーマルに較べて1cmほどのダウンですが、黄色いスプリングが目立ちます。

その日は仕事を終えると、まっすぐ帰路に着きました。
家までほんの数100mというところで、後ろから赤灯が!
なんと、パトロール中のミニパトに止められました。
「速度違反もしていないのになぜ?」と聞くと、「クルマがやけに跳ねていた」とのこと・・・

で、お約束のジャッキアップです。
ジャッキアップしながら、オマワリさんは言いました。
オマワリ:「バネが黄色いねぇ・・・」
ワタシ:「色を塗っちゅうだけですよ。」
オマワリ:「とにかく怪しいから、早くジャッキアップしろ!」

しぶしぶジャッキアップしました。

そのジャッキアップ中に起こった出来事がこれだ!!!

オマワリ:「あんた、その服はガソリンスタンドの店員かえ?」
ワタシ:「背中にニッ○ンって書いちゅうでしょ!?」

そう、このオマワリ、ワタシの後姿を見ながらこう言ったのです!

こんなやり取りをしつつ、ジャッキアップ後の確認をすると
オマワリ:「遊びはないねぇ。」
ワタシ:「もういいですか?」

するとオマワリは、やけに低姿勢になって
「どうもお手間を取らせました。すみません。気をつけてお帰りください。」

その日は、やけに優越感に浸って帰宅しました。
Posted at 2010/05/04 22:48:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 昔の話 | 日記

プロフィール

「@ハイパーじい このテのやつ、SGでは使えないものもありますよ!」
何シテル?   08/24 22:32
車にどっぷりつかってます。前愛車のフォレスターと元愛車(S14)はカーボーイ誌にも出ましたし、その前はP10プリメーラのVVLエンジン移植作業も載りました。 ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
1011 1213 141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

スバル(純正) 初代レガシィ用・レターマーク「4CAM 16VALVE TURBO INTERCOOLER 4WD」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/08/15 10:37:52
カーナビ用センサーユニット01…。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/08/02 11:03:03
純正ブレンボリアローターの比較 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/18 16:44:29

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
前車SF5がEG・ATトラブルで修理不可となったため購入。 ボチボチとSFからパーツ移植 ...
ダイハツ ウェイク ダイハツ ウェイク
2021.2月7日に納車! MOP:ドライビングサポートパック DOP:フロアマット、 ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
シルビアの「ハイパワー」な部分は引継ぎ、その他はシルビアとまったく逆を目指しています。 ...
日産 オッティ 日産 オッティ
シルビアが化けました。 外観ほぼノーマル、オーディオは4.1ch化してます。 新車登 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation