(山梨県の紅葉を見よう!唐突に思いついて急遽プランを立てました。自分用の備忘録を兼ねて残しておきます。)
往路(自宅―須玉)
(京葉道路-首都高環状線-国道20号-中央道・相模湖IC-須玉IC)
支度に手間取って京葉道路から首都高に入ったのが
午前8時を回った頃。
状況表示盤で環状線は真っ赤なので「錦糸町」で降りて、下道で新宿線「初台」へ。ここから首都高へ戻り中央道へ入る。
しかし永福手前から俄然渋滞の兆しが濃厚になり、
「この先渋滞30キロ」「八王子まで3時間以上」という絶望的な状況。
進んでるより停まってる時間の方が長くなってきた為、
稲城ICで降りて日野バイパス経由で八王子へ。
<八王子の銀杏並木>
ここで中央道に戻るか考えたが、
相模湖ICまで渋滞というVICSにより
大垂水峠越え(20年ぶり?)選択した。高尾駅付近こそ多少流れが悪いものの、そこそこ順調。
しかし相模川が見える辺りに来た途端にビクともしなくなった。
2-30メートル進むと10分は動かない。イライラが頂点に達した頃、路肩の交通規制の案内を発見
。「大名行列」なるイベントために交互通行が行なわる旨を知る。どうせ
嵌ってるだけなら「何か食いながら見物しよう」と臨時駐車場へ。11時30分過ぎである。
<大名行列>
ボランティアによる仮装行列である。お殿様が市長さんというのはご愛嬌。なかなかの見物であった。臨時屋台もテキヤ値段ではなく、網焼き(ふぐ、ししゃも等)一皿100円、トン汁・スイトン200円と町内会価格で4人で好きなように食べても1500円足らず。SAのファーストフードを考えれば、こちらの方が余程良かった。
1時間ほど休んで出発。ここを抜けたあとは相模湖ICまで普通に流れた。中央道大月ICまでは
空いてはいないもの7-80km/hの流れ、それ以降は交通量が3割減というところで、
須玉IC到着は2時過ぎ。
<りんご畑より八ヶ岳遠望>
須玉ICから清里までは
舗装の良い道が続く。30分ほどで「美し森」到着。
この標高は紅葉は見頃を過ぎつつある。
白樺が青空に映える風景のなか徒歩で15分ほどの展望台へ。富士山・南アルプスを望み、間近に八ヶ岳を見上げる雄大な風景を楽しめる。薄手のジャンパーでは少々寒い。
<美しい針葉樹林を抜ける高原道路>
清里といえば清泉寮。この最も有名な観光スポットも子供の頃は、ただの牧場で搾りたての牛乳を飲むことしか出来なかった。学校の寮から徒歩で来た頃の面影はなく、いまや誰もがここの
ソフトクリームを食べにやってくる。
牧場のソフトクリームは定番だがここのは確かに美味い。濃厚さはピカイチだ。
小腹が減ったのでホットドッグを頼んだがコレが旨い!
専用に焼いたパンとのことだが相性抜群だ。パンの味に惹かれ、清泉寮のパン工房へ立ち寄っていくつか買ったが、天然酵母の味がしてどれも美味しかった。
ソフトクリームやホットドッグは
ジャージーハットという道路脇の売店で購入できる。
<清泉寮 メインのレストラン棟>
八ヶ岳アウトレットに立ち寄り夕食は
焼肉店へ。自家牧場で飼育した但馬牛を出す店として評判なので行ってみた。
小淵沢の道の駅に近く、そこの
天然温泉と抱き合わせても良い。店内は7時過ぎで満員御礼、40分ほどの待ち。駐車場は20台は停められる。
かなり期待を持って注文したが、個人的には「普通」である。和牛としては1割方安いが肉質は値段なり。ココでなければ食べられない味、というほどのインパクトはなく期待が先行しすぎてしまったようだ。
それよりも
ラーメンが滅法旨い。白ラーメンという名でコムタン・スープがベースなのだろうが、
この一杯はもう一度食いたいと思う。
<焼肉・但馬家幸之助>
(その2へ続く)
Posted at 2007/11/16 08:30:18 | |
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