フルレンジユニット差し替え

フォレスターにTangBangの5cmメタルコーンユニットを、MTXのフレームに入れていました。

紙コーンのユニットも部屋でブレークインをたっぷりしたものがあり、それに差し替えてみました。前からやろうと思いつつ、音が気に入っていたので今頃に。



MTXのマウントにユニットを挟んで、隙間をホットボンドで埋めるだけ。車内でも出来ますが、スバルの網にスピーカーフレームをネジ止めしていますので、丸ごと外してきました。

左右で15分の軽作業です。




これから


これに交換。能率が2dB小さくなりますが、デジタルなので設定もすぐ完了。TAは一コマ程度、クロスは変えませんでした。

刺激の強かった帯域を減らしていたEQも一旦フラットに。スポット信号で確認してもうるさい感じはありません。しかしそれ程モッサリ傾向でもなく、ドアのPPなモレルと連携しています。




外見はうっすら銀の振動板が見えていた時より、真っ黒で渋くなりました。

音は弦楽やピアノで聴くと濃厚で力強く、紙の内部損失が僅かな歪みを軽減します。高域は20KHzまで伸びており、家と同じくすんなり導入。

小型とはいえエンクロージャー効果と、それの向きがきちんと機能しています。普通はシフトノブやミラーに向けますが、あくまで家と同じ感じに。

1KHz付近でクロスさせるとはいえ、自分に向いていない位相からくる鳴り方は、僕的には違和感が取れないのです。

色々な楽曲を聴き直すのが、楽しみになりました。ペア5千円くらいで満喫出来るのは、ホームユニットならでは。台湾のエンジニアに感謝です。(´∀｀)